光と水の浄土 ~岩手・一ノ関、平泉への旅

P2010708.jpg

大人はずっと旅の途中。

吉永小百合さんのJRのポスターに書いてあった言葉。

年が明けてすぐ、横浜から東北・石巻へ。 1泊を叔母宅で過ごして向かった先は岩手・一ノ関。

長い間、ずっと行ってみたかった金色の遺産。


IMG_1755.jpg

石巻から小牛田で乗り換えて東北本線に揺られ、一ノ関に到着。

粉雪がちらちら舞うほどの駅に、太陽のような若い友達が待っていてくれた。


IMG_1758.jpg

駅のそばの洋食屋さんでチーズハンバーグのランチ。

8月以来の再会で盛り上がっていると、彼女の小学校時代の先生がお店に入ってくる。

IMG_1765.jpg

一ノ関から電車に乗って2つ目の駅が、平泉。

IMG_1766.jpg

駅長さんも駅員さんも、みなさんとっても自然で親切。

P2010675.jpg

駅からはタクシーで5分ほど山あいを走って、中尊寺到着。

坂道のぼりはパスして、金色堂近くまで行っていただく。

P2010670.jpg

12世紀の初め、奥州藤原氏初代清衡公によって堂塔造営が行われる。

P2010671.jpg

「みちのく」、東北地方に建設された「仏国土」。

1124年に上棟された、阿弥陀堂は、堂全体が平安美術の宝庫。

P2010673.jpg

入り口に貼られていた書。 ふたりでじっと心に刻む。

P2010678.jpg

おみくじをひいてみる。 初詣に続いて2度目も小吉。 自分への戒めを知る。

P2010686.jpg

「目」の健康に特別の効能をもたらすお堂をお参り。

P2010696.jpg

続いて、浄土世界の日本庭園、同じく世界遺産の毛越寺(もうつうじ)。


P2010698.jpg

冷えた体に甘酒が優しい。 

こちらのお茶屋さんで使われている器は、志帆ちゃんのご実家・梅森陶器店扱いのモノ。

P2010702.jpg

どうしても大吉をひきたい志帆ちゃんの熱い思いが叶って、彼女は晴れ晴れひきあてる!

P2010710.jpg

平泉駅から一関駅へ戻り、梅森陶器店でご一家にご挨拶。

今回もパリや日本のCEPAGEで使いたい器をたくさん分けていただきました。

IMG_1769.jpg

夜は、一ノ関駅近くの割烹・喜の川さんへ。 東北の温かさに包まれながらカンパイ。

一日中観光につきあってくれた「東北の妹」に心からありがとう。

IMG_1773.jpg

迫力のもつ鍋。 〆の雑炊まで。 2次会は焼き鳥屋さんへ。 くつろいだ夜がふけていく。



翌日、駅へ志帆ちゃんが仕事の途中サプライズで見送りに来てくれた。

いつでも元気最強な彼女が、ホームで涙ぐんでいた。



中尊寺・金色堂の透かし彫りの金具や須弥壇、漆の蒔絵。

夢がひとつ、年明けにかなった喜び。

次はまた違う季節に、表参道「月見坂」を歩いて旅を重ねたい。


ちはやふる神の開けし道をまた ひらくは人のちからなりけり。   毛越寺のおみくじの言葉。


東北がさらに好きになった。 自分のルーツは、ここだ。

めんこい志帆ちゃん、ありがとう。











スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

あけましておめでとうございます

昨年は梅森陶器店さんが繋いでくださった偶然のご縁、本当に嬉しかったです。

念願の平泉、行かれたんですね~
雪がなくて良かったですね。
中尊寺は両親が結婚式を挙げた思い出の場所です。
私としては5月がおススメですので、是非次回は爽やかな初夏の月見坂を歩いてみてください!!

今年もブログ楽しみにしております♪

中尊寺

☆ enomoto さま

今年もどうぞよろしくお願いします。今年はリアルにどこかでお会いできますよう。

平泉、連れてっていただいてきました。母のことで東北に通った14年間、ずっといつかは中尊寺にと思い続けていたので感激もひとしおでした。

ご両親、中尊寺でお式とは素晴らしい。 enomoto さん誕生のまさに原点の地。
5月が良いのですね。この前、平泉駅からタクシーに乗って、月見坂手前で降りるか、月見坂をパスしてぎりぎりまで行っていただくかの選択だったのですが、寒さと疲労を避けてしまいました。
帰りに下りで歩いて、すごく良かったので次はのんびり上りも歩いてみます。

次は5月か8月に、石巻と一ノ関に行こうと思います。
次の念願シリーズは「わんこそば挑戦」。頭の中ですでに何杯いけるか妄想中です。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク