時を纏う布 ~ギメ美術館

IMG_0684.jpg

3月末にパリへ戻り、しばらく自分のための春休み。

パリ16区、東洋美術を集めたギメ美術館。


話題の展示会は「KIMONO」。 17世紀からの松坂屋所蔵の貴重な小袖のコレクション。


IMG_0678.jpg

メトロ6番線が好き。途中、地下ではなく外の高架も走る。

凱旋門に近いボワシエール駅で下車。

IMG_0679.jpg

10時前の澄んだ空。 大気汚染で空気がよどみがちなパリでも、こんな日がある。

IMG_0681.jpg

周囲は高級住宅や官公庁の建物が並ぶ。 見上げながらお散歩も楽しい。

IMG_0688.jpg

いつもは静かでほぼ平日は貸し切り状態のギメ美術館も、KIMONO展示効果で混んでいた。

入り口のボードは、日本語、英語、フランス語表示。

IMG_0691.jpg

歴史的、文化的背景の説明と共に、江戸時代の人々の「粋」が次々と。

IMG_0692_2017042714381154e.jpg

浮世絵の女性の表情と一緒に、300年前に旅する。

IMG_0697.jpg
IMG_0698.jpg

貴重な着物への配慮で照明は落としてある。

しかしフラッシュを使わなければ撮影可能という太っ腹なところはフランスらしい。

IMG_0699.jpg

高貴な方のお嫁入道具など、フランス人マダムも熱心に見学。

IMG_0701.jpg
IMG_0702.jpg

絢爛豪華な帯の刺繍。 どなたの胴に巻かれたものなのか。

IMG_0706_2017042714384581a.jpg

現代モダンキモノの展示コーナー。

IMG_0709_20170427143846618.jpg

キモノ風ファッション、パリコレで時々見かけるが。

IMG_0710.jpg

20世紀初頭のジャポニズム&シノワズリの流行、洋画の中の着物。 ガウンになっている。

IMG_0714.jpg

続いて、常設展も廻ることにする。 アジア各国、エリアごとに仏像などが並ぶ。

IMG_0715.jpg

タイやマレーシアで昔、向き合ったことのあるような彫刻たち。

遠くから旅してフランスに来たのね。

IMG_0722.jpg

古い文献が集められた館内の図書館の天井。

IMG_0729_20170427143907b09.jpg

自然採光を取り入れた部分もある建築。 

IMG_0735.jpg
 
地下の、美術館併設のアジアンレストランでアカリちゃんとランチ。

若い彼女の目は江戸文化のおもしろさを吸収していた。

IMG_0737.jpg

野菜たっぷりのベトナム風の麺がカラダにひときわ優しく感じる。

IMG_0742_201704271439221d3.jpg

ビアアケム橋を再びメトロで渡り、15区に戻る時に見えるエッフェル塔。


パリに居ながら、アジアにも行ける。

パリに暮らしながら、過去にも行ける。


この日、目から纏った美しい衣たち。 

平たい布を立体的に体にそわせる着付け。

着るもので、身のこなしが変わるマジックを味わいたくなってきた。








スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク