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2019年9月CEPAGE ワインの季節を彩る旅へ 魅惑のフランスワインと秋色フレンチ

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長い間のご無沙汰でした。
1年余りの日本での闘病を経て、8月後半にフランスに戻りました。

9月から、いつもの暮らしを立て直し、CEPAGEを再開しております。
昨年10月の講習以来のパリのテーブルはシャルル・ド・ゴールという名前の薔薇で。






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フランス10大産地の中から4つの地方のワインをセレクト。

① VOUVRAY ロワール地方の発泡酒

② TARIQUET CLASSIC 南西地方の白ワイン

③ VIOGNIER ラングドック・ルーシオン地方の白ワイン

④ CAIRANNE コート・デュ・ローヌ地方の赤ワイン

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講習がスタートした9月10日は、久しぶりの仕事の緊張で午前3時から仕込みをしました。
薔薇のつぼみもまだ満開に至らず。

その後3週間に渡り、待っていてくださった生徒さん、新しくご参加いただく生徒さん、毎日が笑いと涙の3時間半。

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大好きな乾杯。 またこのテーブルで。 立ち昇る泡が気持ちも上げる。

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アミューズは 「洋梨とモッツアレラのジェノベーゼ風サラダ」 

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前菜は 「にんじんとかぼちゃのムール豆乳ポタージュ」

テーブルで熱々のスープを注ぎます。

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メインディッシュは 「豚肉と茄子、キノコのポワレ 味噌ミラベルソース」

和フレンチを意識したソースが好評でした。

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チーズは バスク地方の羊乳、「ARDI GASNA」。

ジロールにセットして、くるくるお花のようにみんなでめいめいに削ります。

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デザートは 「いちじくパウンドケーキ フロマージュブランを添えて」

ケーキの中にはいちじくジャムを混ぜ込み、半生ドライいちじくとキラキラの砂糖をトッピング。

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抗がん剤の副作用でくじけそうだった時、パリに帰ってエプロンをしめることをずっと考えていました。

たくさんの皆さんから守っていただき、励まされ、助けられ、命を再び繋げることができました。



どんな時でも、機嫌よくいる。

人前に立つ自分が心がけていることはこれだけです。

まだ笑える。だから何だって大丈夫。



仕事をしている間は、邪念も弱気も不安も全部どこかに追いやって。


不思議なほどに元気です。 

未来に伸びる葡萄の枝葉、これからもワインが身近にある暮らしを。








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No title

「はい、フランスの10大ワインの産地、もう言えるよね。」
と言われるとみんな一瞬どこか視線を外しがちになってしまったり、でも一生懸命に先生の教えてくださる事を一言も逃さずにいよう、と配られたプリントのテキストに書き込む書き込む、まるで学生の様に。
そんな一生懸命、ワインを学びたい、そしてフランスを知りたい、と思わせてくれる先生の純粋なパッションと可愛いラブリーなニャンズ達のアシスタントぶりに私達生徒はせっせせっせと楽しく(ちょっと厳しく)美味しい授業へと通います。これからもずっと通います!

No title

ミホさん、やはり久しぶりにレッスンの記事を読むと、本当に素敵だなと感じます。
治療の副作用もあり、これだけの内容をまとめるのも大変だと思いますが、無理のないペースでアップして戴けると嬉しいです。
お疲れさまでした。どうもありがとう。

おかえりなさい!

ブログの再開おめでとうございます!
ずっと待っていました。嬉しいです。
この優しく華やかなテーブルを囲むたくさんの笑顔が目に浮かびます。
「どんな時も機嫌よくいる」素晴らしい心がけですね。
これからもブロク楽しみにしています。

素敵❤️

みほちゃーん、素敵過ぎる~❗
ポタージュをテーブルで注ぐ、というのも物知らずな私には新鮮だし、飴色の器もピッチャー?も素敵❗
お味噌を混ぜたソースにもそそられる!
デザートも。つまり全部❗
生花に華やかに彩られたテーブル、憧れだわ~❤️

待ってました~🎵

blogの再開を待ってました~。
やっぱり素敵。
レッスン再開に参加できて、心から嬉しかったです。

お帰りなさい!

ずっとずっとページの更新をお待ちしておりました。

本当に本当に頑張り通してパリにお戻りになったのですね。
良かった。本当に良かった。

これからも。

☆あつあつさん

パリのCEPAGEを再開することができたら、あっちゃんにもこのテーブルに座ってもらえたらいいなあとずっと思っていました。その夢が叶い、9月から熱心に足を運んでくださってありがとうございます。知的で優しさあふれる切り返しでみんなを和ませて盛り上げてくださることに心から感謝してます。

おなかもいっぱいになり、脳も活性化されて旅に出たくなる、そんな講習が目指して来月も頑張ります。

続けます。

☆とちこさん

長い間ご心配をかけたまま、ブログの更新をしない日々が続いて申し訳ありませんでした。

おかげさまで昨年10月の講習以来11か月ぶりにパリのCEPAGEを再開できましたので
ブログも記録して行こうと決意を新たにしました。

今、3週間おきにフランスで通院しており、明日も分子標的薬の点滴です。
まだまだ大好きな仕事を続けていくために、睡眠、休養をいつも以上に取ろうと思います。
これからもどうぞ見守ってください。

9月はもう一つ、和風味の特別講習をしたので、それも近々UPいたします。

ねこアシスタント

☆ROOちゃん

ありがとう。パリに戻ってもうすぐ2か月、毎日が倍速で過ぎていってます。

ROOちゃんちにも姫が来た秋、ハナトラも去年よりもずっと人見知りしなくなっていて
CEPAGEの時はいつも地図のそばに寄ってきて「にゃんこ先生なの?」と言われています。

機嫌よくいる、というのは祖母からよく言われたこと。
周りの空気を作るのは自分の笑顔なのだと。
癌になって、ただただみんなに心配をかける存在になってから、このことを強く意識するようになりました。ひとりになると笑えない時もあるけれど、誰かと一緒にいる限り、いつもゴキゲンでいます。

いろいろやってみた。

☆姫母由香里ちゃん

具材だけをスープ皿に入れて、テーブルでスープを目の前で注ぐというのはフランスのビストロや横浜のフレンチでも時々見る流行なの。私もそれをやってみようってずっと考えてた。
飴色の水差しは、サンクレマンというフランスの陶器で70年代のモノ。

仕事をお休みしてる間、再開できたら作ってみよう、してみよう、使ってみようって思ったことを
9月はテーブルに乗せてみた。

食の好奇心は止まることなく、まだまだ走ります。由香里ちゃんもいつかパリのセパージュにも来てね。

約束。

☆MIWAちゃん

「再開したらパリ行くから」っていう言葉どおりに、9月、CEPAGEに参加するために横浜からパリまで来てくれてありがとう。

この講習も特別講習も、MIWAちゃんとMIEちゃんのおかげで私、頑張れました。
MIWAちゃんを泣かさないためにも、私、ずーっと元気でいるからね。また来てね。


ご無沙汰でした。

☆mother-of-pearl さん

さち姐さんを亡くし、自分も再発に苦しみ、ブログを開く心の余裕を完全に失くした1年でした。
見守っていてくださってありがとうございます。

mother-of-pearl さんはきっと変わらず美しいお姿で世界を飛びまわっておられることでしょう。

私は抗がん剤で髪の毛も抜け落ち、生えてきた髪はクルクルの天然パーマで、今はモンチッチみたいに
なっています。外見はこんな調子で変わりましたが、中身は相変わらず転んでも何かを掴んで起き上がるぞと元気なままですので、ご安心ください。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満19年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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