チーズの勉強会 11月

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土日は平日よりも時間が過ぎるのが早く感じます。

11月後半とは思えない、ぬるい風の吹く日曜日、チーズのお勉強会へ。

今月のテーマは

「旬のモンドールと修道院製のチーズ」



左がフランスのモンドール、右がスイスのヴァシュラン。




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 クロミエとロシュバロン。

クロミエは白カビタイプでカマンベールより大きくブリーよりも小ぶり。

ロシュバロンは別名モンブリヤック。 青カビチーズの周りに灰をまぶし、その上に白カビもふいていました。


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一切れずつが、どーんと大きくて嬉しいのです。


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バスク地方のシードル。 濾過していないシュール・リー製法で濁り酒のよう。
泡はほとんど感じません。



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「美味しい~!」

今日は隣にCEPAGEの生徒さんN子ちゃんがいるので、一緒に楽しめます。



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2つのシェーブルは モテ・ア・ラ・フイユとトピネット。



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ポワトー・シャラント地方はロワールと並んで山羊のチーズがたくさん作られています。

モテは2001年にAOC申請を出して、現在許可待ちなのだそうです。



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今日、一番気に行ったチーズがこれ、トピネットでした。
外皮に混ざったカビもピリリと美味しく、シェーブルの旨味がぎゅっと濃縮。



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ジュラのシャルドネを合わせて。

これは先月のCEPAGEでも取り上げましたが、ブルゴーニュのシャルドネとは香りも味わいも違います。濃い黄金色で、カリンや薬草のような独特の香り。

ほろ苦みを感じる後味が、チーズとのバランスを最高に保ちます。



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モンドールの登場に、わくわくしながらいただきます。


「いい環境で育つと美味しいチーズが出来ます。」 


早苗先生が今日も丁寧に説明してくださいます。

コンテを作る牛の乳からモルビエやモンドールも作ります。

モンドールを作る牛は、1haに1頭の広々とした面積で放牧されるそう。



「人間も牛も、ストレスのないことが大事なのです」



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オレンジ色のアナトー色素が美しいミモレット。 22か月の熟成です。


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カラスミのような味わいで、日本酒に一番合うチーズと言われています。



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3種類の修道院のチーズ。

アベイ・デュ・ベロックと、トラぺ・デシャルニャック、そして シトー。

すべて非加熱圧搾。



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ボジョレー・ヌーボーを合わせて。

2009年のボジョレーはしっかりと果実味豊かで美味しいです。



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今日も2時間、たくさんお勉強させていただきました。




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早苗先生の似顔絵入りのカード。

もうすぐ、パリの中心地オペラ座近くに、新しいお店をオープンなさるそうです。




おととい日本からお戻りになったばかりでも、今日も優しい笑顔で充実の講習。



季節感のあるチーズ、今、食べるべきチーズ。


12月も楽しみです。






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チーズチーズ

ピノちゃんおはよーv-481

焼いたりv-41とろけたりv-367したチーズから入門して、
だんだん固まりでも食べられるv-271よになった私ですので、
まだまだブルーチーズの域にはたどり着けませんが、
それでもワインv-272との相性でお味まで変る事をボチボチ学んでいます<=嘘ですv-356

苦味があって食べにくいチーズがワインv-272を頂く事で、
ガラリと味を変える事にびっくりでしたv-12
ワインバーのマスターからこれが「マリアージュv-434です」と言われました。

今度はピノちゃんからチーズのお話もお聞きしたいですv-411

No title

個人的には、あまり得意分野ではないですが、
チーズもかなり奥深そうですね。
ところで、玉村さんのワイン大ファンになりました。
この前2本買って、従業員に1本譲り、旨いので、また昨日買っちゃいました。
はまりそうです。
次回のワイン会も、期待しております。

チーズ道、楽しいです

☆小鞠ちゃん

前回の秋のCEPAGEから、チーズのお皿もご用意して少しだけですが、フランスの味を楽しんでいただくようにしました。

青カビチーズはかなりクセになる美味しさです。ぜひ食べられるようになってください。パスタやお肉のソースにも応用可能です。

ワインとチーズのマリアージュは基本的に同郷のものが合いますが、
意外な組み合わせも面白いです。

この久田早苗先生のレッスンでは毎回たくさんの珍しいチーズもいただけて深いお勉強が出来ます。パリにいらした時には、ここにもご一緒しましょうね。

ヴィラデストのワイン

☆てきとーさま

チーズもワインと同じように実にさまざまな種類があって、熟成の違いで味も大きく変化し、合わせるワインによっても感じ方も変わり楽しい食べものです。ぜひ好きになってくださいね。

玉村さんのヴィラデストのワイン、お気に召したようで良かったです。
「CANTINE」をお買いになったのですか?あのカジュアルさとバランス、とっても魅力的ですよね。

12月のワインも感動していただけるものばかりです。お楽しみに!


私も勉強させていただきました。

今日もピノちゃんの所でまたひとついいお話と勉強とさせていただきました。

>「人間も牛も、ストレスのないことが大事なのです」

膝を叩いてうなずくばかりです。

チーズも実に色んな種類があって奥が深い・・・。
“6Pチーズ育ち”の私、目が廻りそうですが(爆)
コチラで見せていただくチーズやお教室の様子、ピノちゃんのお話、
興味をそそられるものばかりです。

ボジョレーヌーヴォー、今年の、飲めてないんですよーe-443
皆さん、今年はおいしいっておっしゃるのであきらめずに探して飲みたいです!

そうだ、追伸!
下の記事の生ハムとお料理は凄いですーーー!

おもちみたい

最初の写真のチーズは「おもち」のように見えますね。
触るとぷにぷにしてそう(あ、ヨダレがe-263

どのチーズも美味しそうだし、葉っぱや木の実と一緒に供されると、チーズの魅力倍増です。

日本はいろんな国から様々な物を取り入れて、日本風にアレンジするのが得意だと思うのですが、チーズの種類はあまり増えませんね。
気候風土がチーズを作るのに向いていないからでしょうか?

ボジョレーぜひー。

☆かづちゃん

私も今朝、起きぬけにかづちゃんのブログで最高のすき焼きを見てたまらなくおなかがすいてしまいました。
すき焼き、大好きなんです。あー、食べたい。フランスだと生卵にも不安はあるし、春菊は無いし、極上の霜降りは見つからないです。

チーズの、牛と人間のストレス話、私も同じくお聞きした時にもっともだと思ったのでしっかり書き取ってきましたー。

今年のボジョレー、必ず飲んでください。
濃くてしっかりしたお味で、とってもイイです。お料理も問わないと思います。それこそ、すきやきもマツタケもいいですね。



日本のチーズ

☆おかみさま

モンドールはあの上の皮をどけると、中はトロトロでスプーンですくってパンにつけて食べると泣けるほど美味しいです。
確かに一見、ふわっとおもちみたいな外見ですね。

日本でそんなにチーズが広まらない理由はいろいろあると思います。
もともとチーズは保存食で、動物の乳を使って長く保存できるものを作る、
そしてたんぱく源にする、諸外国ではそうして発達しました。

日本にも発酵食品はたくさんあるし、保存食もありますが、おそらく動物が食べる草の風味がフランスと日本では違うのでしょうね。

日本でもカマンベール風のものは作られているし、ナチュラルチーズよりも
プロセスチーズがたくさん出回っていますね。
ワイン文化が浸透していけば、フランス並みに、日本もチーズの開発・研究が進むかも知れませんね。




こんばんはー。

ピノさんのブログを読んでると、ワインがとっても美味しそうで
飲みたくなります~♪
↓、めっちゃ飲んでますねー!

チーズ、好きなものと苦手なものがあるんだけど
自分ではどれがダメなのか理解してなくって。何が苦手なのか
意識して食べてみたいなー。

おためしを。

☆kashちゃん

ワイン、美味しそうに感じていただけてますか?嬉しいです!
いつの間にか、ブログを始めたときの意図とは違って、「大食いブログ」に
なりつつあるので、ワインの魅力を伝えることも必要かと♪

チーズもワインと同じくたくさんの味があって、凝りだすとどんどん試したくなりますね。ぜひ苦手ではなく、得意を見つけてください。




奥の深い・・・

チーズの勉強も、とっても奥が深そうですねぇ~~。
メモがぎっしり!びっくりしました(滝汗)

モンドール、美味しいですよね~~。部屋の中が臭くなるのでちょっと勇気がいりますが(笑)、家族全員大好きです。チーズにシードルですかぁ~。こちらも美味しそうww

豊かな嗅覚

チーズも、ワインも、そしてお料理の全てが、嗅覚を豊かに刺激しますね!
こんな風にして、繊細な感覚を磨き続けていらっしゆるのですね!本場のチーズを堪能させて頂いた前回に続き、次回のチーズ賞味も楽しみにしています!
それにしても、抜群の記録能力と記憶力の高さには、いつも驚かされます!

シードル

☆久海さま

チーズも食べ物としても、それに付随する物語も、とっても面白いです。
レッスンを受けた後、うちに戻ってからチーズ図鑑で復習して、もう一度頭に入れないと覚えきれません。
旅行の後にガイドブックを読みなおして記憶を封じ込めるのと同じですね。

シードルとチーズって最初はびっくりしたのですが、いただいたシードルが
特殊で、さわやかと言うよりも芳醇なタイプでした。それがシェーブルタイプのチーズと抜群の相性で驚きでした。ぜひ久海さんもお試しを。

記録

☆mother-of-pearlさん

チーズ、美味しいです。このレッスンでいただくチーズはすべて先生がご自身で熟成させて最高の状態でだしてくださるので格別です。

私は記憶力がよくないことを自分で認識しているので、昔から何かの勉強をするときはひたすら反復です。
参考書や問題集にもガリガリと書き込んだり、ラインをひいたりしてそれが
ごちゃごちゃになった時に、やっと覚えたかも?と思う程度。

地味な勉強方法が自分にむいてるのでしょうね。
食べたり飲んだり、の瞬間だけは豪快にいけるのに♪





プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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