樽を担ぐ人々

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夕方3時をまわると、そろそろ日が陰って寂しい時間帯になります。

朝から展示会を2つ廻った元気な日曜日の最後は、ここへ。

パリの南にある大きな展示会場で開催されている

「SALON DES VINS 2009」


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業者さんから事前にいただいてあった招待券で入場し、試飲グラスを1つ受け取りいざ会場内へ。

年々、この展示会は参加数も増えて混雑が激しくなっています。



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ラングドックの生産者のブースで、天然甘口のMAURYの古酒をいただきます。


1969年も1975年も、とろけるような上品な甘みが残存しています。



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ボルドーの「CHATEAU LA TOUR DE BY」は、人気のある生産者。

1997年が12年の時を経てまさに飲みごろ。



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「MAS DE DAUMAS GASSAC」は南仏のラフィットと呼ばれています。

熱いのになめらか。 強くて複雑。




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コルシカ・アジャクシオのワインは個性ある品種で、とてもワイルド。



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ブルゴーニュ・シャブリ地区で作られる赤ワイン、「IRANCY」

酸のはっきりした白・シャブリをそのまま赤にした爽快なワイン。エスカルゴが食べたくなります。




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名産品コーナーもあり。

生のフォアグラ、ドーンと迫力です。


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フォアグラをバゲットにはさんだ大胆なサンドイッチも飛ぶように売れています。



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色とりどりのマカロン屋さん。


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棒状のチョコも山と積まれておりました。



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ワインの香りの判別を練習するために、小瓶がセットになって売られています。

ボトルごとに「レモン」「りんご」「くるみ」・・・など香りがはっきりわかります。



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テイスティンググラスをゆすぐための水道が付いた樽。



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ますます人が増えてきましたが、もうちょっと飲み歩くことに。



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ラングドックのSTONY社は、さまざまなタイプの甘口白を作っています。

今回、いろいろ飲ませていただいた中で、特に

「LUMIERE D’AUTOMNE」 (秋の光) という素敵なネーミングのものを購入。


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スタンドには産地周辺の地図も用意されていて、生産者が熱心に説明してくださいます。



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「最後は美味しいブルゴーニュでしめようか」ということで、ジュブレ・シャンベルタンの1級畑のものを
いただきにまいりました。



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シャンボール・ミュジニーも穏やかで、優しい熟成でした。




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まだまだ何時間でも遊んでいられる場所ですが、明日の仕事に備えてk-coさんも私も家路につきます。






「樽担ぎマーク」は、個人生産者の誇りのマーク。



大切に育てた葡萄を自分たちの手でワインに変え、愛好家のもとへ運び続けています。





鼻が赤く目が温かい生産者たちの熱意を感じながら

フランスにおけるワインの意味をあらためて知りました。




作り手の気合い、飲み手の気合い。


自信にあふれる精神は、美しい。









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楽しい日曜日♪

みほさん、お疲れさまでした。
ものすごい熱気にやられたね~でもみほさんの後をついてまわって先生の説明を聞きながら美味しいワインを味わえて私は幸せ者です★
最後に飲んだ2001年のジュブレシャンベルタンの程よい熟成に、にっこり満足の締めくくりでした!色々同時に比べて飲むと違いが分かって面白いよね。熟成されたワイン、若いワインそれぞれ個性があって奥深く、、、私ももっともっとCEPAGEで勉強しなきゃ!
次回は薄着に斜めがけバッグで出陣だね(笑)
充実の楽しい日曜日をありがとう!

No title

うわぁ~懐かしい~パリのサロン・ドゥ・ヴァン!
秋の会場は大きくて、全部回りきれなかったのを覚えています
あまりお酒が強くないので、絶対に周りたい生産者をリストアップし、
薄着&スーツケース持参で朝一に参戦しましたよ(爆)
お客さん心地良く酔っ払っていて、皆楽しそうなのが印象的でした
あぁ~やっぱりパリは良い処、一度はおいで~ですね(笑)

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濃密な時間

ピノミホさんの24時間は比類なき密度の高さですね!
年月をかけて、様々な条件に細心の注意を払い、ようやく出来上がっていく(と聞いた)上質のワインそのもの。こんなに風にして、培って来られたワインの知識を教えて頂きけるCEPAGEの生徒になれて幸せです!

1969年製のワインを召し上がりましたか!
この年は私には特別な年なので、ため息が出る程、羨ましいです!

なつかしい~~~

このイベント大好き
ここで暮らせるわ、私v-218

帰国間近に沢山仕入れてのを思い出します

ラングドックのワインが美味しかったな
日本ではああいうワインに出会わないもんね
イランシーなんかも見かけないもんなあ~

ってか、ピノちゃんてば
どんだけ濃い日曜日の1日を過ごしてるの?!
パワフルさは衰えないのね
スゴイ!

帰国したら美味しいもの食べに行こうね(今回は行けるかな?)

こちらこそ楽しかったー。

☆k-coさん

一日ひっぱりまわしてごめんね、とっても楽しかったねー。
研究不足でスミマセン。ここまで今年も規模が大きいとはびっくり。
次回はまずカタログで作り手の場所を確認してから、順序を考えて飲みましょう。それには午前中から行って、中のカフェテラスで作戦会議だわ。

まずは来週もイベント目白押し。よろしくお願いしますー!


スーツケース!!!

☆マダムKさま

マダム、さすが買う気まんまんですね。私も例年ですと、カートを持参で行くのですが今回はさらっと見るつもりで何も持たずに行きました。

日曜日の遅い時間なのに入場者は爆発的。そして、みんな山積みで買っていて、フランス人スゴイ!と感じました。

会場で日本人もかなり見かけました。しかも、女性が多くて。
みんな気合い充分で、イイ感じでしたー。
マダムもぜひまたいつかいらっしゃいませ。









1969年

☆mother-of-pearlさん

特別な年でしたか?40年前ですね。
このワインは赤でも甘口なので、茶褐色になりながら、非常に香りも強いままエレガントに存在していました。

この日は、いつもの日曜日よりもかなり移動しましたがどの場所も違う刺激をもらえるいい経験でした。

日本も同じことですね、自分から行かなければ出会えないものがたくさんあるので、動くことは大切ですね。





たまらないと思います

☆鍵コメ aさん

グラスを受け取ってどこへ行って飲んでもいい、無制限ルールのこの会場、ブルゴーニュのお祭り以上にaさんにむいていると思います。
一日遊んでいられますよ。
夕方になると、へろへろに酔っぱらった人が周囲の壁や外で涼んでいる光景も多く、どれだけ飲んだのか驚きます。


「例会」につきましては、また別途メールします。



楽しいイベント

☆chanelちゃん

このイベント、年々規模が拡大してるわー、今回も熱かった!
お客さんも酔っぱらってるけど、出展者もかなり飲んでるオジサンも居た。
周りの空気だけで、あの場は酔える楽しさがあるね。

今度こそ、美味しいモノ、ぜひね!モテモテ論を聞かせていただきますよ、妖艶なオーラにあやかりたいわ♪







No title

さっさすが、miho!
なんという「てんこ盛り」の1日なんでしょ~。
ワタシだったら、1つ目の展示会を終えたところで「フ~~ッ!」ご飯食べて帰ろう。。。
いつでも何にでも意欲的に取り組んでいるmiho、
mihoの豊かな知識と柔軟な発想力があの楽しい「CEPAGE」の教室へとなるんですね。
ただただ、mihoのブログを見ては感心しっきりのワタシデス。
それにしても、行きたいところだらけのパリだわぁ♡

案内したい場所

☆diadianちゃん

いつもアリガト。ほめすぎだわ、でも素直にアリガト。

この日の3つの展示会、ひとりじゃ回りきれなかったと思う。
そばで一緒に感動してくれる友達がいるからこそ、あっちこっち飛びまわれる。

パリは有名な観光地ももちろん素晴らしいし、こういう地元ならではのイベントも最高に楽しいよ。毎月いろんなチャンスがあるから、パリに来るとなったら長いこと滞在して満喫してもらいたい!!!


棒チョコ、筏みたーい(^o^)

ピノちゃんこんばんはv-484

日本のワインの試飲会とスケールが全然違いますねv-19
当たり前と言えば当たり前なんですが、やっぱり見とれちゃうv-10
ジュブレ・シャンベルタンにも見とれちゃうv-411

生のフォアグラァ~v-361v-362
初めて見ましたv-421
お店でしか頂いた事v-271がありません、一度飽きるほど食べてみた~いv-407

1日に3軒の展示会訪問、さすがピノちゃん凄いパワーv-91ですv-433

No title

あーワタシも行ったことあるかも~

いいないいな♪ 今だったらへべれけになるまで飲んじゃうかもです。
1erクリュの物が頂けるなんて幸せですね。
この間久々に奮発してブルゴーニュ、飲みましたが格別でした。
フランスワインだけを飲んでいた日々が懐かしいっす。

スケール

☆小鞠ちゃん

試飲会にもさまざまな規模がありますが、これはモーターショーも行われる会場なので、凄かったです。
パリは世界中からバイヤーも集中しやすいので、年々出展者も増加し
会場もそれに伴って大きくなっていきます。

このイベントの素晴らしいところは、ワイン業者にも一般にも同じように広く門戸を開放していて、1000円ほどの入場料でグラスをいただけ、
(そのグラスは当然持ち帰れます)一日飲んでいてもいい、という点だと思います。少量ずつとはいえ、かなり酔えますね。





楽しいよね~。

☆toutouちゃん

これ、フランスワイン好きには究極のイベントかもね。
古酒はそうそう出ないけど90年代ならあるし、その場で1本から買えるしパンフレットもらって帰ってメールオーダーもできるっていう選択もあり。

だいたい立ち寄るブースは決まってきちゃったけど、大手のネゴシアンじゃなくて規模の小さめな生産者だから、作ってる人がそこでグラスに注いでくれる、と思うと余計に感激なのね。

ぜひこの時期、パリにもどっておいでー!





プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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