サンヴァンサン祭り シャサーニュ・モンラッシェ村へ その壱

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雪がちらつく1月最後の週末。

72回目のSAINT-VINCENT TOURNANTE祭りへ。

今年の会場はCHASSAGE-MONTRACHET村。

フランス最高の辛口白ワイン、王様のワイン、「モンラッシェ」。


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前回、この村にサンヴァンサンが回ってきたのは1970年。

今年は40年ぶり。


今回を逃したら、自分が生きている間にモンラッシェ村でのサンヴァンサン祭りに出席できるかどうか。


道路標識を見ただけでドキドキ、期待が高まります。


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村の入り口には銀色の大きな聖杯が。



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近くの道路がブロックされて、駐車場として開放されています。

この看板のそばに車を止めて、ここから、すでに私はスキップ&小走り。



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お祭り用に設置されたゴミ箱はもちろんワインの木樽。



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このテントの中で、グラスとチケットを購入します。村の中にテントは何か所かあります。



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1つのグラス、1つのグラスをぶらさげる道具、6杯分の試飲チケット=15ユーロ




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チケットを受け取るだけで、大興奮。


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グラスは大きくて、高級感があります。たっぷり入ります。



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早くまず、1杯飲みたくて気がせきますが、とにかく空腹を満たしてからいただくことに。

屋台のトゥールーズ・ソーセージ入りのサンドイッチ。

バゲットに、アツアツの玉ねぎとソーセージ、そしてマスタードが。


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サンドイッチでカンパイ♪


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素朴な手作り感いっぱいの壁飾りを見ながら、1杯めの試飲所へ急ぎます。



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待ってましたの、シャサーニュ・モンラッシェ、2008年。



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元気よく、かんぱーい! 粉雪が舞ってますが、熱気で雪も溶けてしまいそう。

驚いたことに、この大きなグラスに150mlぐらいずつ、たっぷり注いでくださいます。

ボーヌのお祭りの(=あの時は古酒ですが)、4倍以上の量です。


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葡萄摘みの籠もブルゴーニュとボルドーは違います。

大きな籠が庭に山積み。

この村は誰もがワインと共に生きています。




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フランス語の手書きの文字は読みにくいですが、この看板は模範的に美しく可愛らしい。



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2杯目は2007年を。



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村役場もシックです。


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普段着のままの、村の音楽隊が回っています。



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ワインの偉人さんの似顔絵が描かれた樽が並びます。



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40年前の1970年のお祭りで飲まれたワインのラベル。

1960年代のものがズラリ。



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今度は赤ワインを。

モンラッシェは白で有名ですが、シャサーニュ村は赤ワインもずいぶん作っています。



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屋台で売っていたお土産。

左から、「言わざる、見ざる、聞かざる、そして何もしないサル」


J’AI RIEN FAIT. うーん・・・・・



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4杯目をいただく時には、豪雪に・・・あまりの寒さに屋根のある食事会場に一瞬だけ避難しました。



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ここのカーヴは大混雑。


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モルジョの畑は、大好きなお味。 しみじみ美味しい赤でした。


ここで雪がふぶいてきたので、チケットを1枚残して車へ戻ることに。

すでにヨッパライです、1本近く飲みました。


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村の全ての家のガレージ、軒先、庭にはデコレーションが施されています。

アンティークの人形も、今日のこの村のにぎわいに驚いているでしょう。





40年後にもここへ、元気にグラスを持って戻って来られますように。

85歳の自分は想像できないけど、銀髪を束ねて赤い口紅をさしていたい。





名残をいっぱい残しつつ、丘を越えてボーヌへ戻ります。









その弐へつづく。





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こんばんはー♪

ピノさん、こんばんはー。美味しいワイン、たっぷり堪能してきたんですね!
えええ!?次回の開催は40年後!?
思わず自分の年を数えちゃいましたー(笑)
最後の写真のアンティークの人形たちは、40年後も
そのままの若~い姿なんですよねー♪

言わざる、見ざる、聞かざる、そして何もしないサル・・・
めちゃめちゃ可愛いー。

シャサーニュ!!

ピノミホさん

こんばんは!
何と!幸せになる名前が!!
シャサーニュ、大好きです☆
私がパリにいた頃はなかったのですね・・・このお祭り・・・(涙)

インドの洗礼を受けて、落ち込んでいる私ですが、ちょっと元気になりました♪
行った気、飲んだ気になってます!

この置物たち。

☆Kashちゃん

こんばんはー!40年経ってもkashちゃんはパンケーキを食べて元気にお散歩していそうですね。このモンラッシェ村にも一緒にいかがですか?

サルの置物、いいでしょう。
一緒に行ったR子ちゃんがいたく気にいって、確かこのバージョンで
ネコとかカエルもあったはずで、そのうちのどれかを彼女は買ってました。(酔っぱらって記憶があいまい)

小さな村で、いつもはひとっこひとり歩いていないような、しーんとした場所なのにこの日は数万人も来訪者があり、テレビ中継やヘリまで飛んでました。

ワインを飲む楽しさのひとつに、行った場所の景色が浮かぶことなのです。



好きでしょ!!!

☆kuroママちゃん

白ワイン、シャルドネ好きなkuroママちゃんならきっと反応してくれるかなーって思ってました♪

kuroママちゃんがパリに居た頃は他の村ではこのお祭りはあったはず。これは、ブルゴーニュの各村をサンヴァンサンっていう守り神が毎年巡回するのです。2000年ごろは確かシャブリ村だったし
その後はジュブレシャンベルタン村でもありました。

オリンピックのようなもので、今年ここであったと言うことは、隣村の
ピュリニー・モンラッシェは当分の間開催は無いかも知れません。

インドの洗礼、お水も食べ物も大変だけど本当によく頑張ってるね。
行った先を楽しむっていう基本姿勢、そこをしっかり持ってるからこそ。春夏秋冬のインドの面白さ、これからじっくり見せてもらいます。


No title

ピノちゃんおはよーv-278

今日は嬉しい金曜日v-411
明日がお休み、と思うだけで幸せv-398なれる単純な私です、
それに今夜は同級生との飲み会v-306もあります。

v-272サンヴァンサン祭りv-272
と言うのは各地持ち回りのお祭りなのですか?

シャサーニュ・モンラッシェ村 
「モンラッシェ」は寡聞な私でも聞いた事のある名前です、
なんだか名前を拝見するだけでドキドキv-343です。

こんなに寒い季節v-276のお祭り、ロマンチックですねーv-433
40年後のこのお祭りの時にピノちゃんの横に入れたらいいなーなんて、
厚かましい事を考えてしまいましたv-396

その1と言う事はまだま続きがあるのですね、楽しみv-441だなー。

No title

うわぁぁ、いいなぁe-349
たっぷり注がれたグラス、うらやましすぎるぅぅぅ~っっ

ご一緒した'07の『栄光の三日間』、
Pinot姉からサンバンサンのお話をうかがったのを思い出します♪
あのとき買ったサンバンサン(ふかわ?)は
今でも私の飲みっぷりを見守っていてくれていますe-327

その土地に赴きその土地のワインを飲む・・・最高の贅沢ですね!
サンバンサン祭、いつか行ってみたいなぁ~e-266

No title

150ml が6杯・・・・え”~900ml 飲むんだー!! と思っていたら 1枚は残したんですね^0^
それにしても、飲んでいるに最中に吹雪いてくるとは・・・。鼻の頭を赤くして、ウルウルの目でグラスを傾けているmihoの姿が浮かんできます^^
シャサーニュ・モンラッシェ村、舌をかみそうな村ですね。
屋台の大きなお鍋、湯気がたっていて冷えたお腹や体がホカホカに♪
で、、ところで 「サンヴァンサン」って何??(自分で調べればいいのにねぇ~。聞いて済ませたいワタシです)
さるの置物をみると、日光??って思っちゃいました(苦笑)

続き、あります。

☆小鞠ちゃん

同級生の飲み会はいかがでしたか?
やはりお仲間の中でも小鞠ちゃんの飲みっぷり食べっぷりはダントツなのでしょうね。

この記事の続きはもちろんあります。その参までの予定です。

サンヴァンサン祭りは、ブルゴーニュの村の持ち回りです。
大きな村も、小さな村もそれぞれの個性で毎年実施してます。

40年後にまたモンラッシェである時に、ぜひ小鞠ちゃんも並んで、肩を抱き合って飲みましょうね。それまでお互いに肝臓を大事にいたしましょう。

ふかわ。

☆U-tanちゃん

懐かしいでしょう、この景色!
11月よりもさらに寒くてびっくりでしたが、最高のお祭りでした。

U-tanが持って帰ったサンヴァンサンと同じものを今回実は私も入手いたしました。じゅんじゅんともおそろいです。

見れば見るほど愛おしいよね、CEPAGEをやるテーブルのそばに
飾って見守ってもらってます。

来年の開催はどこなのか、まだ調べてないですが、ぜひ一緒に行こう。待ってますよ。

サンヴァンサン。

☆diadianちゃん

そうなの、鼻も真っ赤、息も荒く興奮して飲み歩いていました。
この旅行、ギリギリまでいろんな事情で行けるか未定でしたが
結果行くことが出来て本当にいい経験でした。

この祭りは毎年1月の最後の週末にあって、ブルゴーニュの各村が毎年持ち回り。「トゥールナント」っていうのはぐるぐる回るっていう意味なの。サンヴァンサンはワイン生産者の守護神。その年の実りを感謝するお祭り。

サンヴァンサンの像が、祭りの途中におみこしみたいに歩き回るの。

いつかぜひコッチに来て、一緒に行こうよ。
ワインがもっともっと好きになるよ。

楽しそう♪

なんだか楽しそうで、おいしそうで、寒そうなお祭りですね!
それにしても大きなサンドイッチですね。
猿のお土産は、日光の三猿からきてるんですかねー。

猿土産

☆よしこさま

サンドイッチは長いバゲットをばっさり半分の長さに切ったサイズ。
確かに1本でおなかいっぱいでした。

猿土産、そうですねえ、日本語だと「~ザル」っていうゴロ合わせからサルなんだろうなあって思うんだけどフランス語では違うのに。
どこがルーツなの?って聞けば良かったですね。

いつか、どこかでまたこの4猿を見かけたらその時こそ聞いてきます。
プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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