2010年3月 アルザスワインで楽しむ春のテーブル

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フランス北東部、ライン川を挟んでドイツと国境を接するアルザス地方。

何度も繰り返された領土争いで、フランスとドイツ両方の文化が今でも根付いています。

すらりと背の高いボトルが特徴の美しいワインたち。

①CREMANT D’ALSACE BRUT

②GEWURZTRAMINER

③RIESLING

④PINOT NOIR


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テーブルはほんのり春の気配を感じる淡いイエローのクロスで。

中世の木組みの家が集まるワイン街道の中心地、コルマールのビストロのイメージ。


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アルザスの焼き物をテーブルに飾って。

mikaちゃんのお土産、ベッコフの型。


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アルザスの焼き菓子、クグロフの型はパン職人N子ちゃんからお借りしたもの。


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ひとつひとつ柄の違うドイツ風のナフキンリングは昔の生徒さんが作ってくださったもの。


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この半年、まずレッスンのスタートを発泡酒で始めることが多くなりました。

アルザスのクレマンはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で作られています。


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前菜は 「ベーコンとオニオンのパンキッシュ マンステールのサラダ いちじくドレッシング」


アルザスを代表するウオッシュタイプのチーズ、マンステール。
いちじくドレッシングでまろやかに食べやすく。

今回のキッシュはタルト生地を使わずに、食パンをココットに詰めて作りました。



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メインには、アルザスの郷土料理「シュークルート」


大きな鍋でオーブンから出し立てをまずドーンと運びます。



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市販のシュークルート(キャベツの酢漬け)は、そのままでは日本人の口には酸味がやや強すぎます。

野菜を加え、白ワインや乾燥タイムと一緒にソーセージやベーコンを煮込めば食べやすくなります。


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お皿にアクセントを添える塩やマスタードを、パレットの陶器に乗せました。

紫色は、ピノノワールの塩です。



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デザートは「りんごとデーツのグラタン バニラアイスクリーム添え」


デーツはフランス語では「DATTE(ダット)」、日本語ではナツメヤシ。

先月行ったロンドンで友人に教えてもらったレシピの応用です。


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最後のお茶も、ロンドンINFUSE TEAのオリジナル「MY LADY」



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パリとストラスブールがTGVで結ばれて、500kmの距離をわずか2時間で行けるようになりました。

クリスマスの「マルシェ・ド・ノエル」の時期も綺麗ですが、春から夏のお花の咲き乱れる季節も最高。





6月25日には、モーレスハイム村で「アルザスマラソン」が開催されます。


相棒のリコちゃんはハーフマラソン、私は10キロレースに申し込みました。






ワインと食事と、景色と人と。


生きることを楽しむためには、まず動いて、旅してみること。


思いがけない喜びが、待っているその場所へ。









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技あり!

毎回こちょこちょくすぐられるわね~
小物使いや、お料理のアレンジ
センスがいいっていうより、進化してるよね
すっごいよ、ピノちゃん

●ベーコンとオニオンのパンキッシュ マンステールのサラダ いちじくドレッシング
アレンジ力に脱帽!
●パレットのマスタード
ちょーかわいい!!!
●りんごとデーツのグラタン バニラアイスクリーム添え
ちゃんと再現してひねりが加わるあたりがサイコーっす
●小物たち
みなさんのピノちゃんへの愛情を上手にテーブルへ生かしてるよね

シュークルート
これすっごく覚えてる
めちゃくちゃ美味しくって、ボリュームあって
お肉も、ポテトも美味しくって、美味しくって

あ~パリセパ行きたいわ
↓のシャンパーニュ企画も魅惑だわね
成功祈ってるよ!

アルザスレースか~
アルザス行ったことないから、ピノちゃんのブログで旅させてね♪

シュークルート!

を、ガツガツと食べたくなりました!!



ピノノワールの塩というのが個人的には気になりますね~。このマスタード類だけ行儀悪くなめながらワイン飲めそう(笑)。

毎回楽しく読ませてもらっていますが、色使いがすっかり春っぽくなりましたねぇ。日本は大変な黄砂に見舞われた週末でしたが、今朝庭の山椒の木に新芽が出てきていました。


何かと活動の春の予感がしています♪

アルザス大好きです!

光の差し込む感じとアルザスの雰囲気が、なんとも素敵です♪

昨年のノエルで初めてアルザスに行ったのですが、私のイメージは赤・緑のみ、
でもこの記事を見て明るい春のイメージがつかめ、花の咲き乱れる季節にも行ってみたくなりました。

シュークルートにはいつもゲルツトラミネールと合わせていて、昨夜も食べたばかりです。
ピノノワールと合わせるときにはタイムなどで味を変えた方が、より美味しいのでしょうか?

先日「かなうメガネ」さんに行ってきました。
ミホさんの紹介だと伝えたら「ミホさん価格」にしてくださいました!
教えていただき本当にありがとうございました☆
(ブログの中でミホさんにリンク貼らせていただきました。事後報告ですみません・・)

黄色い春

ピノちゃんこんばんはv-483

温かみを感じるテーブルに焼き物似合いますねv-354
スラリとしたボトルは何となく異国風v-411

 「ベーコンとオニオンのパンキッシュ マンステールのサラダ いちじくドレッシング」v-441
 アルザスの郷土料理「シュークルート」v-271
ワインv-272がどんどんv-272v-272v-272進んでしまいそうv-402

パレットの焼き物いいですねv-363v-363
思わず次の作品で真似ッ子したくなりましたv-392

>ピノノワールの塩
どんなお味なんでしょうv-361どんな時に使うのでしょうv-361v-361

No title

あのチョリソ風の郷土料理にも、やっぱりワインが合うんすかね?
ビールでも良い感じで、飲めますよね。
ハイボールなんかもいいかもです。
たぶん、ウインナーは、何でもOKなのでしょう。
6月のマラソン遠征頑張って下さい。フランスの6月は、涼しいんすか?
私は、暑いので6月は走りません。

動く

ソーセージおいしそうですねー。 日本のセパージュでもメニューに入るのでしょうか。
今度は、6月のレースなんですね。 今度こそは、10Mくらいはトレーニングを積んでから出場してくださいね(笑)

すみません、タイトルと内容がまったく合致しませんでした~
改めて..
動いて旅をする。 素敵です。 動かなければ何も始まらないですよね。人生、旅みたいなものですね。

小技ですが♪

☆chanelちゃん

お料理もライフもスタイリッシュなchanelちゃんにほめてもらって恥ずかしいけど嬉しいわ、いつもありがとう。

パンキッシュ、ちょっと可愛いでしょ、パンの敷き詰め方は折り紙風に説明したの。
パレットは、白い食器やさんで見つけました。

昔のレッスンのシュークルートは豚バラの生の塊を焼いたから2時間以上オーブンに入れた記憶があるけど、今回はソーセージを使ってハーブをたっぷり効かせ、短時間で仕上げたよ。

いつかアルザス、一緒に行きたいね。その途中でシャンパーニュにも寄りましょう。

山陰の春

☆せいじさん

私はFANTAが気になってます♪
毎回せいじさんのブログはタイトルと内容のギャップが読者の度肝を抜きますね。

そうですねー、塩をなめなめ日本酒もアリなら、ワインとマスタードも当然でしょうね。

黄砂とはさすが米子、大陸が近い!昔、上海上空で本当に雲が黄色く見えたことをはっきりと覚えています。

山椒の木に新芽、せいじさんはお若いのに感性が粋ですね。
山椒をたっぷりふった鰻が食べたい私です。

味付け

☆noriさん

赤と緑のチェックのテーブルも昔のレッスンで実施しました。
木組みの家のイメージはそれですね。

シュークルートは、ゲヴルツにもリースリングにも合いますし、
ピノノワールに合わせるときはマスタードや胡椒で味に変化を付けることをお勧めします。
今回のこのパレットには紫のピノ塩の隣に、レモンペッパー。
手前は粒マスタードと黄色いモノはカレーマスタードです。

かなうメガネさんとは長いおつきあいです。
あのトークに癒されるので用が無くても挨拶に寄るくらいイイお店です。noriさんが選んだメガネ、とっても素敵でしたね、さすが♪

焼き物

☆小鞠ちゃん

アルザス地方も独特の絵付けの陶器がたくさん売られていて、どれもこれも欲しくなります。実際に、この型でクグロフを焼くと金属よりも火の当たりが柔らかいから美味しく焼けます。

ピノノワールのお塩は岩塩の旨味と葡萄の香りがほんのり、とても美味しいです。
焼いたお肉にふるのが基本だと思いますが、マグロなど赤身のお魚にも良いかもしれません。

ビールもすすみます。

☆てきとー日記主人さま

はい、おっしゃるとおりこのお料理にはビールもバッチリ。
ハイボール?すすみすぎて、危ないと思います。
ソーセージはシンプルなものでもスパイシーなものでもあらびきでも
何でも酢漬けのキャベツと合わさっていい味になります。

フランスの6月は日本と違って梅雨では無いのでカラリとしてます。
それでも去年は30度以上の中、10キロレースで死にそうでした。
今回、このアルザスのレースは給水所にワインもあるという話で、
前夜祭もアルザスパスタでカーボローディング+ワインなんだそうで
それが楽しみで前夜から乗りこみます。

今度は。

☆よしこさま

10mの練習でいいんでしょうか♪
今度は6月じゃないんですよ、4月の終わりにブローニュの森10キロに出ます。そして5月は、去年も走ったパリ~サンジェルマンアンレー。最後に泣きの絶壁のような坂が待っている過酷なレース。
しかも去年は18キロだったのに、今年は20キロに変更になってます。そして、6月のアルザス。

シュークルート、そうですね、日本のCEPAGEでも秋冬のメニューに取り入れましょうか。ほかほかのイメージで。
フランスにはドイツワインがあまり入ってこないのですが、日本にはドイツワインがたくさん輸入されているので、ドイツ&アルザスミックスの講習が出来ますね。またおかげさまでアイデアが湧きました、
ありがとうございます。

No title

パレットのマスタードがかわいいネ♪
そういう使い方もありなのね^^ mihoはアイデアの宝庫だわ♡
シュークルートってザワークラフトと似たようなもの?? それを煮てしまうのね~~。
今まで考えた事も、もちろん食べた事も無かったーー。瓶詰めのものをそのまま出して、ソーセージのとなりに
添えるだけでした!!
ほほー キッシュの生地をパンで!! メモメモ♪
なつめやしって、お酒を飲んだ時に良いって聞いたような気がしたけど・・・ちょっとあやふやデス^^;

また、ここで1つお利口になりました~~^0^

雑学

☆diadianちゃん

ザワークラフト、ザワークラウトってシュークルートと同じ。
ドイツ語か、フランス語かっていう違いなの。
キャベツの塩漬けの乳酸発酵で、こちらでも缶詰、瓶詰、そして朝市の惣菜屋でも市販されています。
そのままでも充分美味しいけど、そこに玉葱やにんじんやにんにくを足して今回は乾燥タイムもふりかけ、白ワインで再び肉と一緒に煮込めば味がまろやかになるの。
パンキッシュは、パイ生地を作る必要もないし、食パンの耳はつけたままのほうが、クルトンみたいにカリカリになって美味しいと思います。
ナツメヤシは、イスラム圏で何千年も前から食べられる栄養価の高い食品で、「ラマダン」の断食の後にまず口にするもの、と言われるぐらい。お酒飲んだ後にも効くの?ウコンは飲む前だけど、飲む後でいいならこれにしようかしら。

日本ではナツメヤシ、おたふくソースに入っているのよね。
独特のとろみと旨味が加わるからね。

懐かしのアルザス

こっちでもたまにアルザスのゲベルツとか飲んでます。
セパージュで習うまで全然飲んだことなかったけど知ってからは大好きに☆
ほんと色々教えてもらいました。

お料理もワタシの時バージョンのを作ってますよ。このバージョンも美味しそう。
この赤のルクもその時Parisで真似してかったんだっけ。
そういえばセパージュで使われる道具を皆がこぞって買うもんだからお店で売り切れるとかって物もありましたよね。

遠征はアルザスですか!
楽しそうですねー、先生、今回も練習なしなんでしょうか?! 笑

春ですね

なんと春らしい食卓なのでしょう。こちらまでふんわりしてきました。ゲベルツトラミナーも、本当、春にぴったりですね、花の香りに負けない。今まで気づきませんでした。早速今日にでも探しに行こうと思います。
良い一日でありますように。

赤いお鍋

☆toutouちゃん

うんうん、toutouちゃんと言えばイタリアのガヴィが好きだったなーっていう思い出があるけど、ゲヴルツも個性があってイイよね。
ライチの香りとウラハラにアルコール度高くて、パンチがあるし。

赤いルクルーゼのお鍋、ずいぶん長い間大活躍で、ウチのはもう蓋にヒビまで入ってます。今もうこの形って売ってないみたいなの。

アルザス遠征の練習は・・・うーん、またも無さそうですが、いえいえ、これから良い季節だし走りますよ。ひそかに今年はハードルを2cm上げますから。
6月には葡萄の小さな花も咲いている頃だと思うので、その中を走るだけで幸せだと思いますー、そして給水所に本当にワインがあるのかもこの目で確認してきます。

お楽しみください

☆LazyElephantさん

ゲヴルツトラミネールやヴィオニエは、香りも華やかさ+美味しそうな甘さを感じて、飲む前からほんわか、優しい気持ちになれます。

さっぱりすがすがしく、酸が強めの白も大好きですが、たまにこうしたこっくりタイプのワインもおもしろいですね。

来月のロワールレッスンも、今まで取りあげたことのないワインもご紹介しますので、春のうちにお試しいただければと思います。

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パレット型のお皿

☆鍵コメ みどりさん

初めまして。

パレット型のお皿は、おそらく7~8年ほど前に買い求めたもので、購入した場所は
パリの14区の白い食器専門店で、正確な住所はわからないのですが、通りの名前は
AVENUE GENERAL LECLERCです。メトロのアレジアの駅から、DENFERT ROCHEREAU方面に向かって、大きな通りの右側に、これまた大きな食器やさんがあり
そこの中で見つけたと記憶しています。

現在も同じものがその店にあるかどうかは、わからないのですが、お役にたてれば嬉しいです。

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またいつでも。

☆鍵コメ みどりさん

どうか、見つかりますように。

また何でも、ブログに登場するモノ、コトで、私がお役に立てることがあれば遠慮なくお問合せくださいませ。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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