ワインの盃

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日中、横浜港北区の新羽のショールームで新しい企画の講習が終わり、ほっとした木曜日の夜。

仲良し9人で持ち寄りワイン会。

地元の温かみのあるワインバー、「タートヴァン」にて。






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電話で予約をお願いしてあったので、到着時には葡萄柄のランチョンマットでセッティングが。

「タートヴァン」とは、昔、ソムリエが試飲用に使った銀の盃の意味。

底の凹凸がワインの輝きを美しく反射させます。



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落ち着いたランプの明かり。華美すぎずモダンすぎず、絶妙なインテリア。

この店に足を踏み入れて、マスターの語りを伺うことが楽しみ。


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ワインというものが、まだまだ日本では認知されていなかった1970年代、
マスターは国産ワインメーカーにお勤めし、その後、ご自分でワインの楽しみを伝える場所を開かれました。


1988年から20数年にわたり、ワインを通して今昔の横浜を見守り続けておられます。


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まずはスペインの発泡酒CAVAで乾杯!

今日はみんな、飲みそうな顔をしています。


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Uさんがご提供、ロワールのビオの人気の作り手、ティエリー・ピュズラ。

ソーヴィニョンの酸がより自然な風合いに。



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リエットはロワールのワインとよく合います。


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1月のブルゴーニュのモンラッシェ祭りに行ったときに購入したシャサーニュ・モンラッシェ2005年。
1級畑のものです。その場で飲んだ時も美味しかったけれど、日本で飲んでもまた格別。


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スモークサーモンの他に、マグロのタルタルもお願いしましたがワインに夢中で写真を撮らず。


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自家製ピクルスには、なんとタケノコもあり。なんでもピクルスになるんですね。


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酔わないうちに。。。味がわかるうちに。。。古酒を先に飲んでしまいましょう、と言うことで
やはりブルゴーニュで購入し、パリ経由横浜のヴォーニュ・ロマネ 1979年。


この小さな村は、偉大なロマネ・コンティの畑も有する土地。

マスターが丁寧に抜栓してくださって、感想を一言、

「ヴォーニュ・ロマネのワインには全てがある」と。

何かが足りないと思わせるワインが大多数の中で、ここは特例。


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MWちゃんが2月にフランスで購入したシモンビーズのサヴィニイ・レ・ボーヌ。

9年熟成でも若さ充分、今きらきら輝いているような「旬」を感じる名品。


顔消し


エスカルゴや牛のステーキも続々いただいたのに、写真をまったく撮っておらず・・・

Uさん御持ち込みのジャイエ・ジルのニュイ・サンジョルジュ。

ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエの流れを組む作り手。飲んでみたいと思っていました。

猛暑の2003年と最良年2005年に挟まれた2004年という難しい年でも、酸とタンニンのバランスが柔らかい
エレガントな仕上がり。


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こちらもUさんのポマール 2005年。

ディディエ・モンシュベはブルゴーニュにおけるビオ・ディナミの先駆者として自然と農業の共存を謳っています。

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チーズの盛り合わせをいただき、9人で9本のボトルが空いて一次会は終了。


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ぞろぞろ歩いて45年の歴史あるバー、アポロへ。


ここは私の祖母が、遊びに来ていたこともあります。
ニコニコいつも陽気で個性的なマスターが、熱い抱擁とともに出迎えてくださいます。

「お嬢、いつ帰って来たの?」



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IWハーパーの水割りで乾杯。 ピザをつまみながら、たわいのないおしゃべりは深夜まで。




お酒と関わって生きていくと、自分で酔いながら、人にも酔っていきます。



グラスを持って学ぶことは、実にいろいろ。


無理のないペースで、気持ちよく人生を泳いで行けるように。










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No title

おおっ!    アポロですか!
マスター お元気でしたか? 
鼻の下のチョビ髭も白くなられたでしょうね。(笑

クラクラ~◎。◎

ピノちゃんこんばんはv-483

今夜は次から次から出てくる凄いワインv-272
画面を見ているだけで酔っちゃいそうですv-398

お店も歴史を感じさせる造りで、落着いた雰囲気素敵v-339

フランス語v-498のラベルが全然読めませんv-399
もうちょっと頑張らないとv-91いけません、
ピノちゃん見習って、勉強勉強、と思うのですが、
ピノちゃんと違って実行力がないから、思うばっかりですv-404

毎日目一杯に素敵v-352な日々ですねv-354

おかわりなく。

☆いその爺様

アポロの名物マスターは、いつもお元気です。

ヒゲだけではなく、御髪も綺麗な銀髪になっておられます。
懐かしい曲が詰まったジュークボックスで、ビリージョエルをかけて
「昭和」に戻るひととき。

こういうお店が永遠に地元に残っていてほしいと心から思います。

今回も充実。

☆小鞠ちゃん

この日は「ピノノワールを極める」かのような時間でした。
勉強家のUさんが専門誌で情報収集して買い集めたワインが
たくさんたまったのでとお声をかけていただき、実現した会です。

ラベルのフランス語は書体もいろいろなので読みにくいですが、少しずつ地名、産地を覚えていけば親しみを感じるはずです。


おかえりなさい~♪

ピノさん、こんばんはー。
遅くなりましたが、お帰りなさいー!!
もう、日本に帰って来てからの美味しいもの三昧!
ヨダレものです~。↓、お寿司が無性に食べたくなっちゃった♪
老舗のバー、カッコいいですね!

桜、満喫してますか~!?

明日、帰りますー

☆kashちゃん

ただいま~っ、しかし、明日にはもう帰国です。
今回は忙しかったので、あっという間に時間が過ぎました。
それでもしっかり、お食事はいただきワインも堪能し。

桜はどんどん満開になりますね。今日も見おさめしてきました。
名残惜しいけど、パリでまた頑張ってきます。

この季節の帰国は、日本人である心を再確認できて嬉しかったです。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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