ＣＥＰＡＧＥ　～ワインが身近にある暮らし

簡単なお昼を用意して、うちでおしゃべりをしましょう。





大人の乾杯用に用意したのはシャンパーニュ・ポメリー。






「さとみん」は私のフランスの姉貴分。息子の「たっくん」はカズタの弟分。

２歳違いの彼らは小さいときから一緒に遊び、一人っ子同士の仲良しです。


たっくんも大きくなり、カズタもここにきて、ますますヒョロヒョロ育っています。





ようこそいらっしゃいました、「カンパイ！」

子供はまだ麦茶です。いつか、母たちよりも飲めるようになるんだろうか・・・





我が家のおもてなしは、私が一緒に飲めるように簡単な前菜をご用意して、私も座りっぱなし。

昨日の朝市で仕入れた食材で、野菜をメインに。





トマトのミモザサラダ。

裏ごしした茹で卵、ドレッシングはすりごまとだし醤油などで。




太いホワイトアスパラは、しっかり茹でました。

タラママヨネーズを絞って、青海苔をトッピング。




子供達にはコレが一番人気。

焼き茄子を、かつおだしで作っためんつゆ風生姜だれに漬けこんだもの。




赤ピーマンと鶏ささみのバルサミコマリネ。

皮が真っ黒になるまでオーブンで焼いて甘味を引き出した赤ピーマンを
にんにくとオリーブオイル、バルサミコでマリネします。

白ワインで蒸したささみを添えて。




今日のワインはメドック・サンテステフ２級のシャトー・モンローズのセカンドワイン、

「ＬＡ　ＤＡＭＥ　ＤＥ　ＭＯＮＴＲＯＳＥ」　

薔薇の丘の貴婦人、というネーミングも、お味もとてもお気に入り。

華やかな女友達と飲むのにピッタリです。




前菜を食べながら、話が弾んでいるうちに、メインはオーブンの中でアツアツに。




貝殻パスタのミートグラタン。





大きな大きなパスタを堅めに茹で、スプーンで１つ１つにスパイシーに作ったミートソースを詰めます。
ベシャメルソースとチーズをたっぷりかけて、オーブンで焼けば出来上がり。

立体感のあるラザニアのよう。





チーズは３種類。　クロタン・ド・シェーブルとコンテ、ブリー。

昨日の朝市で買ったドライマンゴもドライメロンも大人気。





さとみんがベルサイユのお菓子屋さんまで買いに寄ってくれたマカロンケーキ。




美味しいお土産、ありがとう。大きなケーキなのに、４人でペロリといただきました。





苺をつまんで、母たちがおしゃべりをする間、息子たちは２９階のプールへ。

陽がいつまでも高い初夏、時間が経つのも忘れてしまいそう。






気楽なおもてなし、おうちごはんの楽しみ。


特別なものは無くても、ハートで作るささやかなテーブル。