開かれた扉

DSC05446_20100511160817.jpg

40歳を過ぎた頃から、体力維持が仕事には必須と考えスポーツジムに通っています。

家からジムに向かう途中に、ずっと気になっていた教会、

「SAINT CHRISTOPHE DE JAVEL」

聖クリストフ ジャベル教会へ、この日、初めて立ち寄ってみました。




DSC05437_20100511160749.jpg

土曜日の朝早い時間、静かに重たいドアを開けると・・・


幻想的な空間がそこにありました。


DSC05436_20100511160749.jpg

静寂の中で、自分以外には老人がおふたり。聖書を読みながら、座っておられました。

ゆっくり一周歩いているときに、目に留まったタイルの小さなシンク。

何に使われるのでしょうか。お水は入っていませんでした。



DSC05438_20100511160749.jpg

正面の祭壇。


DSC05440_20100511160749.jpg

その脇にあった母子像。 優しい慈悲深い表情に、しばらく見入りました。


DSC05444_20100511160818.jpg

幸せを祈る表情と、無垢な子供。


DSC05439_20100511160749.jpg

急に陽がさしてこんできて、上を見上げたら・・・



DSC05441_20100511160748.jpg

今まで見たこともないような柄の大きなステンドグラスがありました。





この教会の前を、何年間も、幾度も通っていたのに。


出会えなかったものに、今日、出会えたのは、扉を押してみたからこそ。




DSC05443_20100511160818.jpg

新しく改装されたらしい部屋もガラス越しに拝見し。



穏やかな気持ちになりながら教会を出て、セーヌ川方向、ジムに向かいます。




DSC05428_20100511160700.jpg


この日も、気球はポッカリと浮かび。



DSC05433_20100511160659.jpg

ミラボー橋のたもとにあるJAVEL駅。


DSC05432_20100511160659.jpg

セーヌの水面の美しさに魅かれながら、あらためて、橋を覗きこんでみると・・・



DSC05430_20100511160700.jpg

力強く、りりしい女性の像がそこにありました。



DSC05429_20100511160700.jpg

「たゆたえど、沈まず」の言葉を思い出しながら、橋を渡り。




DSC05434_20100511160659.jpg


覆い茂るような木々からは、小さな枝もたくさん芽吹き。




見慣れた景色、繰り返される暮らし。


寄り道は、寄り道ではなく、行くべき道なのかも知れません。









スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとう

みほさん、今朝も素敵な寄り道レポートをありがとうございます。ちょっとエネルギー流出気味な朝でしたが、やる気が、喜びが満ちてきました。
この教会、行って見ます。写真も素敵で、ステンドグラスからの光りを身体に受けたような気持ちになりました。聖母子像らの表情も、なんて優しそうなのでしょう。

むかーし昔に読んだ、ネバーエンディング・ストーリーに、「時間はかかるだかかるものなの」というせりふ、これは怠けたり迷ったりで無駄な時間を費やしてしまった主人公の少年が、最後は時間切れでお姫様を救えないかも、と嘆いているときに魔法使いが彼に諭す、そんな背景だったと記憶していますが、ちがったかな。
寄り道は行くべき道、というのを読んで、そんなことを思い出していました。
これからも、書いてくださいね。楽しみしています。

No title

ジムに行く途中に、すごい建物と建造物がたくさんあるんすね。
こんなの見ちゃったら、運動するか気が無くなりませんか?
やっぱ、パリ凄いです。

No title

私この教会の隣に住んでいたのです!
でも中に入ったことはありませんが(苦笑)
こんなに素敵なら覗いておけば良かったと後悔・・・

ミラボー橋も天気の良い日に歩いてわたると
景色が素晴らしく、気持ちよいのですよね♪

もの凄く懐かしい写真ばかり
パリに遊びに行きたくなりましたわ

ミラボー橋の下セーヌは流れ・・・

ピノちゃんこんばんはv-483

教会v-259って、
いつもその天上の高さに圧倒されますv-354
そして光v-352の取り込み方の美しさにも。
この日、この時間にここにいたから出会えたもの。。。v-339
その為に開かれた扉v-83v-84
とても素晴らしい時間を共有させて頂いた気がしますv-406

ミラボー橋って、こんなに素敵な橋だったのですねv-432

深い

寄り道は、寄り道ではなく行くべき道。
深いお言葉です。
そう思える寄り道は、普通の道だけではなく、人生の中でも何度かあります。
きっとどの瞬間も、扉を開いてみるかどうか、そこにかかっているのでしょうね。
母子像の母の優しく穏やかな表情が印象的でした。
またこれからも、どんどん寄り道楽しみたいと思いました。

写真集

なんだか 写真集 のようですね。 素敵なショットに驚きです。
教会は凄すぎます。歴史を感じますね。 像も何とも言えない奥深い表情ですね。
見慣れている駅も橋の像も感じ方一つでまた違った見方が出来るんでしょうね。

ネバーエンディングストーリー

☆LazyElephantさん

こんばんは。毎日本当に寒いですねー、3月以前に戻ったようですね。 こちらこそ、いつも嬉しいコメントをありがとうございます。

この教会、思い切って入ってみて感激でした。ステンドグラス、必見です。お天気のいい、光の入りそうな日にぜひ。

ネバーエンディングストーリーの素敵なセリフ、教えてくださってありがとうございます。大好きな映画で、ファルコンが好きで何度も見ています。音楽も好きで、おおらかな気持ちになれるような気がするのです。

明日も祭日ですね、ポンになる方も多いでしょう。
どうか、気持ちを上げてエネルギッシュにお過ごしください♪

教会めぐり。

☆てきとー日記主人さま

このあとのジムは汗だくになって「ステップ」のレッスンを受けました。魂を浄化したあとは、汗もがーっと噴き出す感じでした。

有名なモニュメントではなくても、こうして街角にひっそりとある教会の内部が驚くほど綺麗だったりすると、もっともっと街歩きしたい気持ちになります。

今度はあまり行ったことのない地区にもぶらりと行ってみます。

このあたり。

☆マダムKさま

マダム、ウイーンも寒いのではないですか?
パリはとんでもなく寒く、今日も冬コートで出かけてました。

マダムのお宅はこのあたりでしたか。
数年前に日本へ帰国した仲良しも、この教会のすぐそばに住んでいて、当時あのあたり、車を止めるのにぐるぐる回った記憶があります。ステンドグラス、ぜひ次回のパリでご覧下さい。

15区も実はまだ見落としている場所がたくさんあるような気がして、
もうちょっと天気がよくなったら、くまなく歩いてみようかなと思います。







ミラボー

☆小鞠ちゃん

セーヌの橋の中で、この橋は特に好きです。

豪華な橋や古い橋は他にもありますが、ミラボーからの眺めはパリが自分に向かって開かれているようにさえ思えるのです。

教会の光は、どの場所に自分が居るかによっても違い、陽のあたる椅子、日陰の椅子、整然と並んだたくさんの椅子を見るだけでも祈り、願いは万人のものなのだと感じます。

思いがけず。

☆Y子ちゃん

いつもなら、あと3つ先のバス停まで乗って行ってジムに向かうのですが、早く家を出てここに寄ってみようと思い立ちました。

ここまでのバスの中も、私は車酔いが激しいので滅多に進行方向反対の席には座らないのですが、その日は座ってみました。
そうすると、景色の流れが当然ですが、違って見えるんですよね。
人間は普通前向きにしか歩かない。でも背面から進んでいくのも
可能なのだ、と感慨深かったり。

ここの母子像、良い顔してました。毎日、鬼の表情で息子と戦っている自分からはとてつもなく遠いなぁと・・・。

ぜひこの教会、行ってみてください。おすすめです!

空気を写すこと。

☆よしこさま

食べ物、カンパイを写すのと違って、風景や建物は別の難しさがありますね。小さなデジカメを持ち歩くようになって、もうひとつ目が増えたように思えます。

感激した瞬間や好きだなあと思える眺めを、記録に残せたら嬉しいです。

気づきの心

教会って不思議な所ですよね。
私も結婚してから教会へよく足を運んでいます。(夫の家族が敬虔なカトリックです)
聖書の言葉にドキッとする事があったり、教会の賛美歌を聴くだけで心が洗われる気持ちになります。そういう気持ちが大事なんだと思っているんです。

ミホさんの「寄り道ではなく、行くべき道・・」という言葉、分かります。
ちょっと寄ってみたその道にこそ、新しい発見だったり感動だったり、1日を、もりかしたら人生をも意味のあるものにしてくれるかも知れませんしね。

No title

わぁ~綺麗な写真。
教会の中ってステキね♡
あっ・・・・そう言えば思い出した!!!
ワタシの通った幼稚園は玉泉寺幼稚園、裕司の通ったのは聖母幼稚園!! ワタシは地味~なネズミ色のスモックが制服。反面、裕司はかわいい制服で礼拝堂があって「チチトコトセイレイトミナニヨッテアーメン」となんじゃワタシには訳のわからんジュモンを裕司のヤツ毎日唱えていてさっ! これって親による差別じゃない!?と今更ながら、40年も前のことをひがんでいますが・・・・。 ってちょっと脱線しましたが^^;
あの、コンデジで撮ったの?? プロのカメラマンのような・・・ポストカードのような・・・。
ステンドグラスからやわらかく差し込む光がステキだわぁ~♡
駅も橋も素晴らしい♪

教会。

☆グラナーダさん

ご主人のご家族が敬虔なカトリックなのですね、身近な方から学ぶこともたくさんあって素敵ですね。

この2,3年、日本でも神社・仏閣を訪ねることも好きになり、神や仏、鳥居のことを書かれた文庫本を読んだりしています。

教会も、「見る」意味と、「感じる」意味、どちらも重要なので最近は進んで入っています。
一心に祈る気持ちが長い年月そこに集っている場所は美しいです。



幼稚園

☆diadianちゃん

「玉泉寺幼稚園」も「聖母幼稚園」も、たくさんの仲間を輩出した有名な園だよね。 私はもう今は無き「願西寺幼稚園」だったの。
もちろんゆうじくんみたいにカトリックのお言葉を唱えるはずもなく、
コテコテの「のーんのののさま、ほとけさま~♪」と、子供には渋い歌を毎日歌っていました。でも40年以上経つのに、あのときの園の歌をフルコーラスで覚えているわ。

写真はそうよ、「あの」金色のかる~いコンデジ!
diadianちゃんが写真教室に行って、ますます腕を磨いているのを見るにつけ、私もちゃんとせめて取り扱い説明書を読んで、最低限の機能を把握しようと思いますが。。。やっぱり使いこなしてない。
ただ写すだけになっています、頑張るわ~。

No title

またまた遅いコメントをお許し下さい。

教会の中の写真、素敵です。
まるで祈りを捧げる人々の気持ちが空気となり、写り込んでいるような・・・
暫し見入ってしまいました。

こんな写真を撮ってみたいです。

デジタルカメラ 難しいですね。
ブログに文章を必要としない写真が載せられたら どんなに嬉しいか。

説明書を見ても???の連続でして(苦笑
食い物ばかりが少々恥ずかしい・・

楽しみながら。

☆いその爺様

いつもありがとうございます。

今回の写真は、いつもより少し落ち着いて撮りました。
レストランや、美術館ではなるべく他の方や同伴者にご迷惑にならないよう、構図を考える間もなく、パシャっと撮るのでボケボケも多いのですが。

楽しみや感激がそのまま写真に出たらいいなぁと思っています。

いその爺様の撮るおうちごはんも、中華も、横浜の風景もすごく素敵だと思います。この夏はシードル、たくさん飲んでくださいね。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク