ネオ・ビストロのある街で

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パリ14区は昔ながらの住宅街。

赤い外観がぱっと目を引く今年1月オープンしたばかりのお店に伺ってきました。

「LES PETITS PLATS」 小さなお皿たち。


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今注目の、実直な生産者が作るワインの銘柄がズラリと並ぶ黒板。



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1910年の建物を利用した店内。奥の壁にはワインの棚と大きな文字盤の時計。



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5月とは思えない寒い夜、暖房が入っています。



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お水のボトルもレリーフが可愛い。


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こちら2本は6リットル入りの巨大ボトル。

REHOBOAM(レオボアム)と呼ばれ、普通サイズのボトルの8本分。



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他のお客様も壁のワインリストを真剣なまなざしで見ています。



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まずはシャンパーニュでカンパイ!

今日ご一緒したのは、日本からパリへ遊びにいらしたT子ちゃん。

リコちゃんのお友達で、パリでも川崎でもCEPAGEにご参加いただいています。



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自家製パテをおつまみに。



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T子ちゃんが選んだ前菜は「ウフ・ココット」。小さなココットに卵とチーズがなめらかに融合。



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私の前菜は 「梨のサラダ」 カリカリとした食感のガレットがアクセント。

お皿は50年代のレトロなモノ。 

他のテーブルにもさまざまな柄のどこか懐かしいお皿がサーブされていました。



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迷いつつ選んだワインはこちら、ロワールのVOUVRAY SEC。

HUET(ユエ)は大好きな作り手。 お店の方も「これは本気で美味しいですよ!」と。

VOUVRAYは、発泡酒から辛口~甘口までさまざまなタイプを産する白だけの銘醸地。


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あらためてカンパイ! T子ちゃんと二人で会うのは初めてなのに、話は大きく弾んでワインもぐいぐい進み。

ゴージャスな外見と、穏やかなキャラクター。同性から見ても印象的な方です。



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T子ちゃんのメインは、小イカの煮込みとイカスミのクスクス。
大きなアーティチョークも添えてあります。


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私はタラと春野菜のポワレ。


メインの料理は、ハーフポーションでいただけます。



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チーズは、こんなにたくさんの量で二人分! ボーフォール、フルムダンベール、ピコドン。

散らした松の実が良いアクセント。



このあとデザートは、T子ちゃんがイチゴのマリネ、私が温かいチョコレートスフレを。
写真は失念しました。







この店のお料理はクラシックが基本。
ハーブを使ったり、プレゼンテーションに工夫を凝らし、
サービスもスタッフ全員が楽しそうにお客様に頻繁に声をかけておられます。

「ワインはどうですか?適温ですか?」 「料理の説明は必要ですか?」

「お味はいかがですか?」


そして一皿ごとに、「楽しんでますか?」と。





マニュアル的でない、心の通ったもてなしを受ける醍醐味。

「食」の満足は、生き生きとした時間から。










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どこを切り取っても・・・・・

パリのこういうお店っていうのは、それだけで絵になりますねv-398
「レオボアムの瓶と男性」の写真もいいし
「ワインリストを見つめる人々」、いい雰囲気です。
そしてその瞬間を切り取って写真におさめる
ピノちゃんの腕もいいのよね!v-392

フランス語の発音

ピノちゃんこんばんはv-483

またまた素敵なお店ですねv-354
ワインのリストが半端じゃないv-432
6Lのボトルって。。。v-399
抱き締めてみたいv-411

「HUET」なんどか見かけた事があって、なんと発音するのかしらv-361
と思っていましたので「ユエ」と分かって嬉しいですv-441
ありがとうございますv-435
しかし覚えていられるかが問題ですv-393

アンティーク

なんかオシャレなアンティーク屋さんて感じのお店ですね。 肩肘張らず気軽さがあるんでしょうか。
黒板の字にも6リットルのワインにも驚かされました。

No title

さすがパリ、美味しいもの満載ですね♪
フランスのパンが懐かしい&食べたい!!!
パテ&パン・ド・カンパーニュとシャンパーニュのマリアージュ最高!
しかもワイン・リストが充実しているなんて、羨ましい限り・・・
次回パリに行った時にはぜひ連れて行った下さい♪

このHUETさんのLE MONT
確かピノミホさんの誕生日記念でワインの師匠から頂いた
バースティ・ビンテージではありませんでしたか?
私も一度飲んでみたいのですが、
パリで買えるお店ご存知でしたら、ぜひ教えてください!

タイミング。

☆かづちゃん

ボトルの写真に写った男性は、バーカウンターの担当で、親切にボトルの説明もたくさんして下さいました。
このお店のスタッフ、本当に皆さん気さく。

ワインリストを眺める人々も、目があったときに全員がにっこり微笑み返してくれました。

なんでもいいよではなく、人任せにしないワイン選びがフランス人らしいなあと思います。

6リットルボトル。

☆小鞠ちゃん

ウチにもモエシャンドンのシャンパーニュの空瓶、6リットルが玄関にあります。もちろんいただきもので知人がお祝いで開けたものを、瓶だけいただいたのですが。

「ユエ」、とても美味しいです。
MOELLEUX(モワルー)やDEMIーSECも作っていますから、一般的にはSECをご確認の上でお選びください。

とってもカジュアルです。

☆よしこさま

はい、よそゆき感よりも親しみ感のほうが500倍ぐらいあるような、良いお店でした。予約の電話の受け答えも感じが良くて、出かける前から楽しみに行ったのですが、予想をはるかに超えてました。

4月のフィガロ・ジャポンに載っていたのをチェックしてました。
うちからバス停で3つ分。走れば10分ぐらいでしょうか。
これから、通いつめようと思っています。

覚えていて下さって。

☆マダムKさま

次のパリで、ぜひご一緒しましょうね。
マダムなら、この黒板を一緒に眺めて興奮してくださるはずです。
ブルゴーニュも充実してましたよ。

ユエ、そうなのです、1964年のVOUVRAYの空き瓶、うちに飾っていますものね。記憶に残していただき何とも嬉しいです。

歴史ある生産者ですが、近年またじわじわと人気が上がっていますので、大きなワイン屋さんならほとんど扱いがあるはずです。
LAVINIAやFAUCHONにはあると思いますが、今度見ておきますね。

No title

わ~~ こんな素敵なところでお食事だったのね!
食器がアンティークで可愛いって言ってたけど
ほんとうに可愛い!

季節の素材を生かしたお料理もおいしそう。
今回は参加できなくて残念でした・・・
次回また声をかけてね!

T子ちゃんも喜んでました。

初めまして

とってもステキなお店ですね!!!そして美味しそうv-285

ところで、マラソンが趣味なんですねv-363
パリジェンヌマラソンってとっても興味あるのですが
一般の旅行客でも参加できるのですか?

とっても興味ありますv-318

これからもステキなブログ楽しみにしてますね~

繋がりをありがとう。

☆RIKOちゃん

大切なお友達を紹介してくれて、いつもアリガトウ。

T子ちゃんとじっくり話したのは初めてで、話題もあれやこれや、幅広く盛り上がり、RIKOちゃんに電話した時には真夜中近かったわね。遅くに帰してしまってすみません~。

このお店、1月の14区レースの時の1周目で、「あれ、赤いお店?」と気付き、2周目ではじっくり見た! 気になっていたのになかなか行けなくて今回行ってみて感激。適度に空間も広くてゆったりくつろげるよ。小物チョイスもRIKOちゃんのブロカント好きをそそるようなセンスでした。近いうちに一緒に再訪を希望♪

パリジェンヌマラソン

☆くまこさん

はじめまして。嬉しいコメントありがとうございます。

「マラソンレースに出ること」が趣味と言えるかもしれません♪
練習もせず、ひたすら、当日の朝、テンションをあげまくってウエアを着て、喜んでスタートラインに立って、その後のカンパイをイメージしてゴールを目指しています。

パリジェンヌマラソン、とっても楽しいです。今年は9月12日でテーマは「ブラジル」。

サイトはコチラ→http://www.la-parisienne.net/

事前の登録をすれば、観光客でいらしても参加できると思います。
パリ在住日本人女性も、私の相棒RIKOちゃんの布教活動の効果で今年はたくさんのマダムズが走る気まんまんになっています。

記念Tシャツも可愛いし、仮装で走る方も多いし、コースは景色最高だし、なにしろ6キロ、気持ちよく走れます。
ぜひご一緒しましょう、お待ちしてます!!!

想像通り

想像していた通り、素敵なお店です。
雑誌で見たよりも詳しく紹介してくださっていて、行きたさが増しました。
店内の雰囲気・店員さんの雰囲気に加え、お皿のかわいさにお料理まで美味しいなんて
私にとったらパーフェクトなお店です。
ぜひぜひ、行ってみたいです。このお店に一票。

理想的ビストロ

☆Y子ちゃん

実にいいお店でした。重たすぎず、軽すぎず。カジュアルなんだけど、丁寧さも充分にある。なかなかないですよね、こういうサービスは。

お料理も味はもちろん、ココットもお皿もどこを切り取っても可愛くて。

パリの中心地ではない南の外れにあることも、ひとつの魅力かなと感じています。ぜひご一緒しましょうね。


プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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