線路の向こう側

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パリに5月らしい陽気が戻ってきました。

仕事を終えた夕方、いつもの食材買い出しルートを外れて違う散歩を試みました。



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モンパルナス駅から続く線路が上を何本も走るガードをくぐって・・・





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すぐ隣の14区に出ます。 そこに古くからあるパン屋さん。

パリに住み始めた頃、ここのマドレーヌが大好きでよく食べていました。


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ヴェルサンジェトリックス通り。 ガリアの民衆を率いた大将の名前が付いた道。


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ここの遊歩道はいつも心地よく緑が生い茂っています。


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ペタンクの休憩中のおじさまたち。

藤棚の下から「マダム、僕たちの写真も素敵に写していいからね!」と言われましたのでパチリ。



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バスケットに興じる少年たち。


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息子が小さい頃、時々連れてきた公園。 遊具施設はすっかり新しくなっていました。



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カメラを持って、懐かしさでぼーっと立ちつくしている私に話しかけてくれた人懐こい女の子。

「ピカチュー、持ってるのよ。コレと一緒に写真撮っていいよ」と言われました。

女の子のママにご承諾をいただき可愛い笑顔をパチリ。



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「アタチも撮って~」と言いそうな妹ちゃんも登場。


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木陰にあった卓球台。 これも最近新しくなったのかな。昔は、木製でした。




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公園の目の前にある「ノートルダム・デュ・トラバイユ教会」。

労働の聖母教会、という意味です。


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アヴェ・マリアの絵が描かれた入り口を通って・・・


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非常に珍しい鉄骨構造の内部。

ジュール・アストルク設計で1902年完成。

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職人や労働者が多く住んでいたこの界隈に、「労働に捧げられた教会」が作られたのです。



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祭壇や壁のアール・ヌーボー模様も清らか。


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モザイクの小さなプールのようなものもあり。


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木彫りの聖母像や、


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石の彫刻も優しい表情。


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人間の大きさほどある巨大な手の中のふたり。



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教会をあとにして、カタローニュ広場に向かいます。

ここからはエッフェル塔が見えます。


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額装やカルトナージュをなさる方なら常連になるお店、エクラドヴェール。



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パリらしい普段着の子供服がたくさん並んだデュパレイユ・オー・メーム。

日本のお友達へ贈り物を探します。



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ちょっとエスニックテイストのおしゃれなセレクトショップ。

痩せたら買いたい夏服がありました。


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子供専門の本屋さん。 小さなおもちゃも売っています。


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人気のイタリアンレストラン。 ランチもディナーも混んでいます。


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外観も内装もまさに蚤の市のような食堂。


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本屋さんで絵ハガキを数枚選んで・・・


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メトロの駅前のカフェが仕事帰りの人々で混みだして来る時間。


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古い建物の壁に描かれた絵。


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かなりご年配の理容師さんが、白髪のムッシューをカットしていた床屋さん。



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「しあわせ」という名前の中国人経営の焼き鳥屋さん。



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商店街の脇道を覗いてみると、趣のある小道が。





家を出てから1時間半あまりが過ぎていました。

もと来たガードをくぐり抜け、我が家へ戻ります。







ちょっと昔を懐かしむ散歩。


知っていたつもりでも、忘れてしまっていたことも多く。




記憶のすりなおしは、新しい感動を連れてくる時間。











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No title

毎回、一緒にパリを散歩させて頂いているような気持ちになります。14区、素敵ですね~。私の住む16区は古いものが少ないようですが、視点を新たに散策してみようかな。

この夏帰省する際、ふとした縁より子供の頃住んでいた街に滞在することになりました。良い事も、悲しいこともあった街なので、どんな気持ちになるのか、ちょっとどきどきでしたが、みほさんの言葉に後押しされました。

「記憶のすりなおしは、新しい感動を連れてくる時間」

そうだと思います。おびえずに出発できそうです。ありがとうございます。

No title

>モザイクの小さなプールのようなものもあり。

これ先日の教会にもタイルのシンクみたいのが有りましたよね。
何なのでしょうね?(笑   洗礼にでも使うのかしら?
なんてボンヤリと考えておりました。

「しあわせ」に行ってみたいな!(笑

暫しのフランス散歩をありがとうございます。

素敵!

公園の姉妹はなんて可愛いのでしょうか! まさしくフランス人形のようですね。
ホント、趣のある道、店の多い事。
やはり車はプジョーですよね。
床屋さんもシブい! カットしてもらいたいですね!

No title

v-10ブログ一周年おめでとうございますv-238
みほさんのいろいろな面を見せていただいて、
すこし、実保さんに近付けたような感じがします。
私の勝手な思い込みですがv-237
わくわくしたり、へえ~ と思ったり、うーんと考えたり、時にはほろりとしたり。
パソコンを開けるのが楽しみでした。
これからも、末永く、ブログ続けてください
楽しみにしています。
素敵な写真も、v-218です。
これからも今日のブログの最初の緑のように
きらきらとした実保さんでいてくださいv-15

帰省

☆LazyElephantさん

14区、有名なモニュメントは無いけど生活密着型商店街がたくさんあって良いところです。

去年と今年の1月に14区主宰の10キロレースを走った時に、あらためてお店をチェックしたりしていました。
区役所も美しいし、ビストロも多いです。

コドモからオトナへの成長は背も伸びて寛容になり視点も大きく変わっているはず。 懐かしい場所へ帰省なさった時、きっと「見て良かった」と思えるモノがあります。

楽しんできてください!

シアワセ。

☆いその爺様

この前のシンクは小さくて赤ちゃんの湯あみも出来ないような大きさでしたが、これは、子供なら10人以上は入れそうなものでした。
根岸のマンモスプールの幼児プールぐらいの大きさで。

「SHIAWASE」のお店のドアには「幸しい」って書かれていて、何かのマチガイ?と思ったら「うれしい」って読ませるのだそうです。

パリの寿司ネタは日本と比較できないぐらい種類が少なくて、基本のお寿司1人前には、マグロとエビとサーモンしかのっていないこともあります。
いその爺さんのブログで、自家製の鰹のたたきを見て、ここからひたすらヨダレをたらしております。

街や人の表情

☆よしこさま

この女の子、いつまでもお話したいぐらいに可愛かったです。
私が公園に居たのは10分ぐらいで、立ち去ろうとした時に
「もっと遊ばないの?」と言われました。キューンと来ました。

パリにも大手の美容チェーン店がたくさん店舗を構えていますが、
こうした地元密着の個人店が生き延びているところがこの界隈。

またこういうお店を見つけるためにも歩き回ります。


繋がり。

☆mihokoさん

とっても嬉しいお言葉ありがとうございます。

緑の光を感じるような生き方を目指せるように、気持ちを強く、生命線を太くして頑張って行こうと思います。

1年熱心にこのブログにおつきあいいただき、日本でまた再会も実現し、こちらこそ絆を堅く感じています。

いつか二人で怖いぐらい飲んで語れる日が来たらいいなぁと願っています。私のほうが先につぶれますが、楽しみです。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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