ネオ・バロックの世界へ

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小雨がそぼ降る5月末の木曜日、19時半。 

オペラ・ガルニエへバレエ鑑賞に向かいました。

「LA BAYADERE」 インドの舞姫と訳される大人気の演目。

チケット

ネット発売当日にk-coさんが必死で確保してくださった貴重なチケット。


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R子ちゃんはパンフレットを購入。 


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1874年に完成したオペラ・ガルニエは第二帝政時代の記念碑と言われています。



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天井までの高さ30m、幅10mの大理石の階段を上がると気持ちも不思議とエレガントに。



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グラン・フォワイエ(大ロビー)に繋がるギャラリー。

この日はここでバレエの後、特殊な企業の晩餐会も予定されているようでした。


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オーケストラが間近に控える特別鑑賞席への入り口。

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4階まで上がって、今日のシートを探します。


シャガールが1964年に描き直した天井画。

「ジゼル」や「魔笛」など名作のシーンがたくさん描かれています。


みほ

天井の絵と同じ1964年生まれのワタクシ。

変色し、疲れ果てておりますが・・・。



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2200名収容の巨大な客席。 


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エキゾチックな舞台の第一幕。 

芸術・美術に詳しいk-coさんから開始前にストーリーの説明、見どころを伺っていたので
楽しみが倍増しました。



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一幕、二幕は43分ほど。途中に20分間の休憩があります。

こちらは、三幕目。


実際には写真よりもはっきり大きく、ダンサーのしなやかな手の動きまで見えます。


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ドガの「踊り子」を彷彿させるような見事な群舞。



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フィナーレのご挨拶は、何度も何度も惜しみない拍手と大歓声の中、繰り返されていました。


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終演は22時30分。

3時間ほどの、豪華絢爛な世界へのいざない。

いつまでも余韻に浸りたい夜ではありますが、翌日仕事もあるので、おとなしく帰宅。






美術館で絵を見ること。コンサートホールでクラシック音楽を聴くこと。


そして、オペラ座で躍動感のある芸術を鑑賞すること。





全ての貴重な経験が、考えながら、感じながら生きる大切さを教えてくれます。


優雅な動きの陰の、強靭な肉体と魂と共に。














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美しい!!

舞台、本当にドガの絵を思い起こさせるものがあります。
バレリーナさん達の指先までしなやかな筋肉を、舞台の緊迫感を感じます。アップ写真より迫力を感じるのは何故?上手すぎです、写真。

足掛け10年目のパリですが、まだガルニエに行ったことありません。そして、パリジャンの夫も。何やってるのでしょうね。いつか行こうね、いつか、というのはダメですね。

ミホサンの写真と説明を見て、ガルニエで夫婦で観劇する、というのを頭の中のTo do リストにしっかと書き込みました。

ありがとうございます!

オペラ座~~~!!

ミホさん、こんにちは!
何とも素晴らしいブログを拝見して、コメントの仕様がありません!!

常に自分の身体に駄目出しを繰り返し、限界を超えたいと努力するバレエダンサー。
完璧を追求し、自分の踊りに満足することなく精進し続ける事で、
観てくれる方々に「別世界」を体験してもらえるのでは・・とずっと思い続けてきました。

開演前のワクワクするような気持ち♡
舞台上の美しいダンサー達!
終演時の感動と心地良さがミホさんのブログから溢れているように感じました。

いつか私もご一緒したぁ~い!

美しいものを観ると心が豊かになりますよね。

「オペラ座」でバレエやオペラを鑑賞する、なんて、憧れe-420だわー!
バレエは特にバレエ学校もレッスンが番組になるほど有名ですもの
生で観れるなんて、お話を伺っただけでドキドキしちゃいます。

群舞の写真、特に座っているポーズのものは、写真で拝見しただけでも
“一糸乱れぬ”正確さと美しさと緊張感が伝わってきます。

大変遅くなって申し訳ない、

e-405“K君、お誕生日おめでとうございました!”e-405

“ガチで戦い”と書かれている所に、自分も職業上思い当たる事がありハッとさせられました。
でも、親子って“ガチで戦って”も、消化できるというのか許しあえるのですよね。

迫力の建物。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆

ピノちゃんこんばんはv-483

バレエv-516(これはフラメンコ)の鑑賞の前に
建物の中で遭難しそうです私v-16v-356
見事な建物に彫刻v-354
スケールが違い過ぎて、上手くコメントが出てきませんですv-399

会場やバレエの写真を撮ってv-492も大丈夫なんですね、
日本とえらい違いやわぁ。。。v-390

ぜひ、ガルニエへ。

☆LazyElephantさん

バレエ鑑賞も、そして公演の無い日は有料で内部を見学ができるのでそれもご家族で大変お勧めです。絢爛豪華な内装、そして客席までじっくり楽しめます。お子様も観光気分満点ですから。
オペラ座のブティックは可愛いものもたくさん売られていて、絵ハガキやポーチなど、お土産にも最適。

写真は、もちろんノーフラッシュで座席から動くこともなく、静かにささっと撮りましたのでボケてないか不安でしたが、デジカメもここまで進化してるんですね。

4階の椅子席、角度によっては見づらい場所もあるのに、この日は
舞台全景が見渡せる最高の席でした。






こちらこそお願いします。

☆キトリちゃん

職業として踊っていらしたキトリちゃん、バレリーナとしての思いは今の生き方にも通じておられるのですね。

ガルニエでバレエを見たのは1年半ぶりぐらいで、ブログを書くようになってからは初めてでした。
来月は、バスティーユの新オペラ座で「KAGUYAHIME」を見ます。

昨日、実は座席に座るまで、仕事やら生活やらの疲れがピークで
集中できるのか不安だったのですが、おっしゃるとおり幕が上がった瞬間から別の世界へ一瞬で飛べました。

一生懸命なのに、優雅。 力んでいないのに、たくましい。
世界最高峰のレベルで切磋琢磨しあうダンサーたちの素晴らしい演技、特に3幕は圧巻でした。

家に戻ってから、このバヤデールについていろいろ調べてみましたが、もともとの4幕構成だったとか、バレエの音楽など、興味深い事実がいろいろわかり。

この日、日本人のFUJII MIHOさん、TAKERU COSTEさんも出演してました。特にTAKERUくんは、一緒に見に行ったk-coさんのご長男の同級生なのです。

贅沢な時間。

☆かづちゃん

新オペラ座が出来てから、このガルニエはほぼバレエ専門の劇場になりました。
もっとたくさんの舞台を見たいと思っても、なかなか自分でチケットを入手するのは人気の演目は困難を極めます。
しかし、この日も私が「文化部部長」と呼んで尊敬するk-coさんが
すべて手配してくれたのです。

舞台で歌うかづちゃんにも、この迫力、この最高美をぜひいつか、見ていただきたい。

カズタにお祝いの言葉ありがとうございます。
「ガチ」でも、相手が少し弱っている(=たとえば風邪気味)と
なんだか可愛そうになって、また許してしまいます。
そして、また新たな怒りの素も発生するんですけどねー。

特別な空気。

☆小鞠ちゃん

建物は確かに広く、階段もいくつもあり、迷子になりそうかも知れませんが、ご案内の係りの方がおられますので大丈夫なんですよ。

荘厳な歴史を持つ芸術品としての建物の中で、「今を生きる」芸術を見ること。
重なり合う目の贅沢。耳からの贅沢。全てが震えるほどに素晴らしいとしか言いようがありません。

No title

バレエ鑑賞…黒塗りのリムジンというやらに乗って、パートナーにエスコートされ、「オホホ」笑いをするマダム達が!!のイメージでいますが。。。。やっぱりmihoもそのお仲間だったのね^^
存在がずいぶん遠くに、雲に近いところにいる方々のお集まりで~~☆
NHKのBS放送や教育テレビでしかお目にかかれないバレエ。 赤い重厚なカーテンだこと~。
ため息が出っぱなしデス^^;
kazuta君、お誕生日おめでとうございます。
ママとフレンチを食べに行く、ステキな男の子になったんですね^^(羨ましい~~)
ワタシもつい先日、子供たちの小さい頃のアルバムを開きました。
今思えば無条件にかわいかった~。その頃はそれなりに大変だったけど!!
いつまでも子供じゃ無いんだから!の反面、もう少しゆっくり成長してね♪とも思う。
親も複雑ですネ^^

バス。

☆diadianちゃん

あの~。リムジンもエスコートもどこにも居なくて、夕方まで仕事、速攻で片付けて翌日の仕込みして、急いで化粧直して着替えて、バスに乗ってオペラ座に向かい、帰りもバスで帰ってきたよ♪
現実は厳しいのよーっ、黒塗りリムジンは生まれ持っての貴族じゃないとね。

おかげさまでカズタも16歳。生まれた時にdiadianちゃんが下さったオリジナルの絵本(かず~た、って名前が入っている)は今でも大切に見ています。
ママに抱っこ~って言ってた頃がすごく昔のようにも、ついこの前のようにも思えるよ。
まだyuyaくんもrinaちゃんもママに寄ってきて可愛いよ。
ウチは、私から寄っていかないと、ねーっ。

心地良いマッサージ。

これぞフランスと日本の芸術の差を、大いに感じる場所ですよね。
パリの街角のカフェもお洒落だけど、やっぱりゴージャスに着飾ってバレエやオペラ鑑賞はしてみたい~。

私も先日ダンス(勅使河原三郎の)を一人でゆっくり観て来ました。
芸術って、頭の中の刺激というか、マッサージというか、栄養と言うか・・・
無くてはならないものですね~。
ちなみに・・
ミホさんと私は1つ違いで~す(^^)

同世代。

☆グラナーダさん

本当ですね、芸術に触れることで堅くなる魂を柔軟にマッサージできますね。

おひとりでダンス鑑賞、ステキですね。

グラナーダさん、私とひとつ違いなんですか?まあ、びっくり♪

同じ時代を生きている仲間として、あらためてよろしくお願いします。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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