繋ぎあう心

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パリの区役所は、その地域の顔。


16区はシックな石造りの街並みが広がる住宅街です。


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区役所の前に置かれた彫刻も流れるような美しさの中にも荘厳な趣。



「宮崎の名物、チキン南蛮を食べに来ませんか?」

Fご夫妻のお誘いに、大喜びでお邪魔した夕暮れ。

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16区の中でもトロカデロ広場が近いこの界隈。



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信号待ちをしていると、馬車が通り過ぎます。



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艶やかなグレイのクロスの上に、F家の奥様Tちゃんが心をこめて用意してくれた前菜がセットされていました。

和紙の千代紙で折られた箸袋に添えられた真心。




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名前もチャーミングな発泡酒、「CAFE DE PARIS」のBRUT。


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「かんぱーい!」

Y子ちゃんと、小さくて可愛い兄弟AくんとSくんもご一緒です。






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スパイシーな一口パイ、イカとセロリの酢味噌和え柚子胡椒風味。


クミンの効いたパイはスパークリングワインとピッタリでした。



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子供用のお皿もキュートなセッティング。 オムライスに卵を十字にかけるアイデア!




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茄子の煮びたしはコックリと味がよく染みています。隠し包丁が丁寧に入って。


写真を取り忘れましたが、今回お土産にシャトーヌフデュパープの白をお持ちしました。
5品種混醸の複雑な味わいで、ボリューム感がありました。


九州・宮崎出身のF夫妻にはちょうどいい強い飲み心地のようでした。



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Y子ちゃん作の、ひき肉入りスパイシーラタトゥイユ。

フランスパンにつけて、ワインがどんどん進みます。




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小さくまとめられた豆腐ハンバーグはとってもヘルシー。



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Y子ちゃんのお土産の2005年サンテミリオン。 柔らかい飲み心地で、タンニンも角が取れてまろやか。



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本日のメイン、宮崎名物、チキン南蛮!


カラリと揚げた鶏肉に、甘辛いタレを絡め、上からタルタルソースをたっぷり。

宮崎では、喫茶店でも必ずメニューに載っているとか。


それぞれのおうちでタレの味が違い、今回Tちゃんは実家のお母さまに電話して確認したのだそう。



これは、何個でも何度でも、毎日でも食べられるお味です。


出会えて良かった・・・しみじみと思える一皿。



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窓の外がやっと暗くなりはじめ、エッフェル塔の先がきらきら輝く時間。


Y子ちゃんのご主人がお仕事帰りに合流。


70年代生まれの熱い語り、私も嬉しく拝聴しながら酔いがどんどん進みます。



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アルザスの注目のビオディナミの作り手、マルク・テンペのゲヴルツトラミネール。

香りも色も、凝縮感も驚嘆。



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Y子ちゃん作の抹茶のティラミス。 添えられたトリュフショコラはTちゃん作。

ワインとの相性完璧でした。




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Y子ちゃん親子が私にもプレゼントしてくれたハートの観葉植物。



帰り際にTちゃんもおにぎりやチキン南蛮をパックにしてどーんと持たせて下さいました。







人から教わること、施しを受けること。



美術や芸術、そして書物から感じる満足感と同じように


明日への潤いとなる時間を生んでくれる。


分かち合うものは限りなく。








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御呼ばれいなー(o^o^o)

ピノちゃんこんばんはv-483

素敵な街角v-498を通って、素敵v-352なテーブルについて
美味しいお料理v-271に美味しいワインv-272
充実した時間でございますねv-354

初めてチキン南蛮v-368を頂いた時に、
タルタルソースにびっくりしたv-399のを思い出しましたv-411

ピノちゃんの素晴らしい時間に乾杯~v-306

美味しそうです!

とても手が込んだ料理で、T子さんとみほさんのHeart to heartが感じられる写真ですね~。

パリには日本の方が多く住んでいらっしゃって、この一年で沢山の方と出会いましたが、どれも心温まるものでした。色々な世代の方とも知り合えるし。

Cafe de Paris,名前がまたいいですね~。日本のお土産に持っていけるでしょうかね。

サンテミリオン

ピノさんのまわりは、いつもごちそうが溢れてますね。 こんなステキなテーブルの数々、私のまわりでは想像できません。 チキン南蛮、これだったら白飯が何杯でも食べれそうですね♪

サンテミリオン、馬名ではなく地名だったんですね(笑)。 勉強になりました♪

どこのレストラン?

そう思ってしまうテーブルですね。
ここは日本?
そう思うくらい美味しそうな日本食!

素敵なですね。

チキン南蛮

☆小鞠ちゃん

小鞠ちゃんは召し上がったことがあるんですね?
チキン南蛮って何だろう~って思って伺って、いただいて納得。
これはすごい。
それぞれのご家庭の味も興味深いし、とにかく宮崎に行ってみたくなる最高の美味しさでした。

あつあつ揚げたて、手作りのタルタル、幸せすぎて泣いてしまいそうでした。

世代を越えて。

☆LazyElephantさん

はい、Tちゃんは私よりも一回りぐらい下の純真で一生懸命で、とっても優しい人です。
九州情報も、そして銀座や新宿情報もなんでも物知りなのです。

パリに居るから会えて、そして友達になって。
LazyElephantさんと同じように、彼女も私のブログを見つけてくれたひとりです。
不思議な繋がりにあらためて感謝です。

CAFE DE PARISはCEPAGEでも紹介したことがありますが、
日本でも、日本独自のフルーツフレーバーが発売になっています。
名前に「PARIS」が付くので可愛くて人気のようです。
パリでは、BRUTとDEMI-SECが売られています。

トゥインクルレース

☆よしこ部長

そうです、部長。馬名でもあると知ってワタクシ、驚くとともに見たこともないその馬の大ファンになりました。
いつかそれを買ってみたいです。走るところを見てみたい。

チキン南蛮、そうですね。白ご飯も止まらなくなる恐れが充分にありますね。大ぶりに切った鶏肉に粉をはたいて揚げてあり、それに絡めてタレがしみてました。
そして、タルタルがたっぷりと。
宮崎や、九州地方の美味しいもの、たまらないです。

どこよりも。

☆こぶたちゃん

はい、パリの日本食レストランでは食べられないお味でした。
次々に出していただくお皿全てが、子供も大人も喜ぶ味で。

来月はまたお会いできるのが楽しみです。
「こぶたさんは、いつ出席?」とわが同級生が聞いてました♪

今回は一緒じゃなくて残念がっていましたよ。

ぬおー!

チキン南蛮(笑)。




タダでさえ甘辛いタレがかかっているのに、その上からとどめのタルタルがたっぷりなんですよね(笑)。ごはん3杯は食べられます(笑)。


最近ダイエットでちょっと無理が続いておりましたが(ホントはさほど無理してない)、今日かガッツリ食べたい気分です☆

こちら増量中。

☆せいじさん

チキン南蛮の日まで、最近、少し私も気を引き締めて減量中だったのです。2キロぐらい減ったところで、チキン南蛮っ!

いやはや、驚きました。想像を越えた美味しさでした。
タレと甘みと、タルタルの酸味が絶妙すぎです、最高。

そして、プラマイプラの現在、しっかりまた「で部」になってます。

今夜は、SDKのチキンにします。さっそく実践あるのみ♪
プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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