開かれた港

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通院は午前中、早い時間に終わります。

生まれ育った横浜をもっと好きになるお散歩をしよう、そう思って歩いています。


開港50周年を記念して、明治42年着工、大正6年完成の「横浜市開港記念館」へ。





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赤レンガの時計塔を持つこの建物は「ジャック」と呼ばれています。

県庁本館の「キング」、横浜税関の「クイーン」と並び、トランプ3塔として
横浜市民に愛されています。



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階段の飾窓も美しいアーチを描き。



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ハマのマークのステンドグラス。



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1860年の日米修好通商条約のためのポーハタン号を描いたものもあり。




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こちらはぐっと新しく、最近の野毛の景色を模したステンドグラスの展示も。




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今も現役の大講堂。 


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廊下や階段の手すり、天井のライトなど、細部に横浜の欧風事始めを感じます。



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港近くの歩道には、可愛いタイルがたくさん。


赤い靴が履きたくなりました。




家に帰って、午後はたっぷりと3時間近くお昼寝。



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涼しくなった頃にお出かけした先は、上海料理「揚子江」。




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まずはビール? いえ、紹興酒?


迷いつつも、やはり白ワインでカンパイ! 食通Kさんとご一緒に。



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イタリア・ウンブリア州のシャルドネ。


お料理に驚くほどぴったり寄り添って、最初から最後まで楽しめる1本でした。




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夜は完全予約制のこちらのお店、オーナーシェフの黄 成恵氏がおひとりで切り盛りなさいます。


前菜の盛り合わせ。

奥に見える長方形の煮凝りは、日本の羊羹の元祖になったと言われる「羊肉」で作られたもの。



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海老と白きくらげの炒め物。 

無駄な調味料を一切省き、塩の効かせが絶妙。




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お豆腐の上海蟹味噌あんかけ。 もはや3品目で言葉がありません。



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鶏肉の甘酢炒め。 上海の家庭料理の素晴らしさが次々にお皿に乗せられて運ばれます。


すごい勢いで箸を動かす私たちに、シェフが「もっとお料理、早く作りましょうか」と笑っておられました。




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へちまと卵のスープ仕立て。

夏の終わりの最後のへちまなのだそうです。 ほろ苦みがたまらなく美味しい。



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豚バラと青菜の炒め物。

油っこさは全くなく、旨味は逃げ出さずに肉に留まり。



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ごま風味の冷たい肉みそ麺。

豊かな香ばしさと、かすかに感じる辛みバランスが箸を止められない美味しさに。





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マンゴプリンをいただいて、上海の夜を堪能しつくしました。








日の昇る横浜。日が沈む横浜。





いにしえの人々が見た海の向こうの食文化を今に映す港の輝き。









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No title

Pinot姉のブログを読むと横浜散策をしているかのよう♪
Pino姉が育った横浜の地が温かく、やさしく、Pinot姉をますます元気にさせてくれているみたいだね!
いっぱい食べて、飲んで・・・ホント、楽しそうでよかった!!

横浜散歩。。。

ピノちゃんこんにちはv-278

ピノちゃんと一緒にまた横浜を散策v-441できる日を楽しみに、
ピノちゃんのブログv-295読ませて頂いていますv-411

そして必ず登場する極上の美味しそうなお料理v-271とお酒v-272v-305
それもご一緒できる日を心待ちにしていますv-398

生まれ育った街を歩くv-106事って、とても心地良いですよねv-354
もう少し涼しいともっと良いのにねv-391

No title

横浜開港記念館、わたくし行った事がないかもしれません。何度も前は通るのですが。。若竹のステンドグラスには、驚きました。若竹、旨いです。が、込んでて狭いので窮屈です。中華にも合うワインなんてのもあるんですね。白がいいんですか?

No title

川崎在住の我が子供たちが小学生の頃に横浜を巡ります。
しおりに、ジャックだのクイーンだの・・・ ワタシはいったい何を、どこに、行ったの?と
思っていました^^;
今の子供たちにとっては、その方が馴染みやすいのかしらね。

何年か前にアルコール抜きのランチに行った事があります(多分ここ^^;)
エビと白きくらげ、マンゴープリン 美味しそう^0^

風邪大丈夫?

☆u-tan21 ちゃん

まこちゃんから、ゆうたんが風邪ひいたって聞いたけど、もう大丈夫?
お仕事も大変そうだけど、体も大事にしてねー!

昔から大好きな街ですが、この数年は特に「古くて新しい横浜」に恋してる。

今回、思いがけず残暑の横浜も経験できる時間がたっぷりあるので、もっと歩いてみます!






散歩道

☆小鞠ちゃん

甘いものもお寿司もお料理も、そして川沿いの道も、小鞠ちゃんはお散歩もいつもステキ。

見慣れた景色の中に季節ごとの再発見もあり、タイルやレンガや、鉄の柵にも横浜らしさを
見いだせると嬉しくなります。

それにしても、9月になってもまだまだ暑いですねー。気持よい秋が待ち遠しいです。

中華とワイン

☆てきとー日記主人さま

開港記念館、私も子供のころから見てたけど、中に入ったのは初めてでした。入場料も無料だし、大講堂も使用中でもチラっと静かに見学させてもらえたし観光気分で大満足。ぜひ行ってみてください。


若竹、美味しいんですね。野毛の焼き鳥御三家、若竹だけまだ未訪なので行ってみたいです。その隣の名物的中華屋さんも足を踏み入れたことがありません。看板だけで驚いています。今度、てきとーさんとよしこさんの合同練習の後の食事会だけ私も参戦したい。

中華にはロゼも合うと言われます。このお店の白はオーナーシェフがお選びになったもので
あっさりしつつも深い味わいの上海料理には抜群に合いました。

横浜ならではの、「中華とワイン」。そのうち日本のCEPAGEでも取り上げたいテーマです。

オリエンテーリング

☆ diadian ちゃん

そういえば私たちが中学の時も本牧まで歩いたよね?遠足とは別に。
川崎の小学生も横浜を歩くのね。横浜市歌みたいに、川崎市歌も覚えるのかなあ。

官公庁関係の建物でも、こうやって一般に開放されているものもあるから、もっといろいろ入って内部見学したくなった。

「揚子江」のランチも行ったことあるの?すごいー。
アルコール抜き?へー、つい飲みたくなるよね、私には難しいわ・・・。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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