歌謡曲の似合う街

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子供の頃、両親や祖母と「イセブラ」をした散歩道、伊勢佐木町。

かつて、みなとみらいや横浜西口が栄える前は、ここがハマの繁華街でした。


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惜しまれながら閉店した松坂屋の横を野毛方向に入った福富町の一角にある焼き鳥の名店、

「里葉亭」。



数年前に何度か旧友に連れてきてもらいました。


今回は食通Sさんと久しぶりに暖簾をくぐります。



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ビールで乾杯に続いて、自家製のぬか漬けをつまみます。


ここのお店はメニューは無く、おまかせでいただくシステム。

おなかがいっぱいになるまで、どんどん出てきます。



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長芋のおしんこもさっぱり、しゃりしゃり。



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とろけるように煮込まれたモツ。



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鳥の首から少量しか取れないセセリ。 八丁味噌が塗ってあります。




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スモーク盛り合わせ。



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ふわふわのつくね。 若大将がニッコリ笑いながらカウンターの様子をうかがっていました。



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極上和牛焼き。 脂の乗り具合、肉の弾力が最高。



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下味が染みた鳥手羽の唐揚げ。 

私はすでに日本酒に移行しています。




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大ぶりのレバーは、レアに焼かれて。



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大将からのサービス、「日本酒十四代で作った焼酎です。」


近年は焼き台の前から離れ、ホールでお客様に頭を下げ続ける大将。

予約の取れない人気店になっても、昔と変わらぬ腰の低さと気配り、目配り。



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ハツを食べて心臓をますます鍛え。



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チキンピラフとスープで本日は満腹、打ち止め。 




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帰り道、伊勢佐木町4丁目の青江三奈さんの記念碑の前を通ります。




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大理石のピアノのボタンを押すと往年の名曲が溜息と一緒に流れます。



1番の歌詞はもちろん有名。 3番はご存知ですか?




「あなた馴染の 港ヨコハマ


 人に隠れて あの娘が泣いた


 涙が花に なるときに


 伊勢佐木あたりに 灯りがともる」






昭和の時代、親の年代の恋愛は今よりももっと情が深かったのかも知れません。





昔を偲ぶ建造物や商店がどんどん消えて行こうとも、夜の横浜のネオンは風情満点。






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No title

昔がすべていいとは思いませんが、やはり歌謡曲は昭和がいいですな。歌詞も深いよ、うん。


米子はチェーンのお店ばかりで、美味い焼き鳥店が2つか3つしか思い浮かびません。このレバーは平成風に言うと「ヤバイ」ですな(笑)。男は黙ってサッポロビールだと思います(笑)。

伊勢佐木町

里葉亭に、前に先輩にゴチになり一度だけ行ったことがありますが、とても美味しかったのを覚えてます。

伊勢佐木町、変わってしまいましたね。 昔は、青江三奈、今は ゆず の町ですもんね。「伊勢佐木町ブルース」は子供には刺激の強い歌でしたね(笑)

子供の頃は、親に連れられ 野沢屋(古っ!)で買い物、じゃのめや で食事。 そして甘栗のお土産が定番コースでした。
変わりつつある伊勢佐木町ですが「へびや」には頑張ってもらいたいものです。

No title

伊勢佐木町、ずいぶん変わったよね~。
松坂屋はのざわやって呼んでたし、JRAは松屋だったし
ユニーが今のようになる前は、場所をもう少し5丁目よりでほていや(赤灯台)。
ヨコチクには歌手が営業で来てたっけ。。。
うちの近くのお寿司屋さんの大将は根岸家で板前をしていたって^^
大将が「若葉町にGHQの飛行場があったんだよ」なんて話をしてくれて、
「へぇ~!」って驚いたっけな^^

鉄分値が増えました!

みほさん、読んでいるだけで、見ているだけで、体内鉄分が増加したような気になりました。コラーゲンも一杯でしょうし、みほさん、益々麗しく輝いてらっしゃることでしょう。

横浜良いですね。伊勢崎町、江戸っ子エトランゼの私にも、昭和の風の薫る地名として記憶にあります。珠に、女友達と遠出するときや、デート(なんと懐かしい響き!まずいですね)するときは横浜でした。こんな素敵なところを故郷としてもってらっしゃるなんて、うらやましいです。

次のアップを楽しみにしております!

No title

チキンピラフ。

フライライスって呼んでいませんでしたか?
“里葉亭”って昔野沢屋裏にあった“里葉亭”と同じですよね。
先日 吉田町の裏で見つけて、懐かしさに大喜びしておりました。

フライライスって調べると面白いですよ、
横浜では“里葉亭”さんでしか食べた事がないんですが・・

ううう(@.@)

ピノちゃんこんばんはv-483

パリv-498へ行ってしみじみ実感した事。。。
私は日本食無しでは生きられないv-399
お漬物の↑焼き鳥の↑なんと美味しそうな事v-433

パリv-498で頂いたお料理v-271はどれも本当に美味しかったv-354のですよ、
でも、たくさんは頂けませんでしたv-393

ここにUPされいるお料理ならみんな食べちゃうv-411

No title

じゅじゅび じゅびじゅび じゅびじゅば~~~♪

なんか得意だったこの歌。でも3番は知らなかった~!
というか あの『ため息』を幼い私は得意技としてたようでございます(爆)
これからゼッケン取りに行って来ます。

伊勢佐木町も いつか走りたい。。。←ここに行き着く。

歌謡曲。

☆せいじさん

昭和の歌が実際に流行った頃、歌詞の意味まで噛みしめて聴いていなかったんですが、今になってしみじみ良さがわかりました。

演歌系は少ない文字数の中に情念が込められているように思います。

ウチの地元は「ヤバイ」焼鳥屋さんがいっぱいあって,老舗もヨシ、
最近のお店もヨシで楽しさが尽きません。
個人的には「レバー」と「ぎんなん」があれば満足です。

語りつくせぬ。

☆よしこさん

伊勢佐木町話になると、地元民の場合とても一次会では足りませんね。
ウチの祖母は死ぬまで「松坂屋」を「のざわや」と言い続けたし、いまだに私は「ピアゴ」ではなく「ユニー」と言います。
不二家の前に「松屋」があって、そこにマクドナルド、歩行者天国がオープンした日の興奮を
はっきり覚えています。
「おもちゃのマリヤ」が無くなっても「昭和堂」はまだあるし。

タイムマシーンで昭和40年代に戻れたら、まず歩いてみたい通りは伊勢佐木町です!

ほていや

☆diadianちゃん

ユニーの前進「ほていや」は、今の元禄寿司の場所だよね。
閉店セールに祖母と一緒に行ったのをなんとなく覚えてるよ。

ヨコチクはサザンのLPを買った店だ・・・

オデオンの上でラーメンやかき氷を食べたり、日活会館でボーリングしたり。マルイもあったよね、懐かしい!

みなぎる栄養

☆LazyElephantさん

はい、鉄分もビタミンも栄養も充分すぎるほど、充分に摂取させていただいています。
おかげでお肌はテカテカで、髪の毛もいつも以上に元気です!

港に近い横浜のデートコースとは、伊勢佐木町はちょっと違う方向性を貫く地域ですが、ここはここで非常に味があります。

この街の移り変わりを40年以上にわたって見てこれたこと、
ここ数年は特に密に横浜に滞在しているので昔以上に故郷を崇拝しています。

フライライス

☆いその爺さま

なるほど、その時は大将は「ピラフが美味しく炊けました」って
言っておられたように思うのですが。

そして、ちょっとカレーの風味も付いて、福神漬けやラッキョウがセットになっていて、食べきれなくてお持ち帰りでいただいてきました。

非常に豪華版な鳥料理コースだと思います。
ふらっと行ける感覚ではないけど、気合充分の時に、もっと止めどなく食べたいと思いました。

醤油人間

☆小鞠ちゃん

そうですね、私もフレンチを連続では食べられなくて、あいまに醤油系の食事が挟まってほしい!と常に思う人間です。

パリにも、気軽な定食屋さん和食はあるので、次回の滞在は適度にそういうお店にも行きつつビストロ料理も楽しんでください。



横浜ランランランニング。

☆理子ちゃん

明日のレースも頑張って!ベルサイユ宮殿と演歌は似合わないけど、苦しくなったらド演歌並みの濃い気持ちを出して走り抜いて♪

伊勢佐木町を走りたい?うーん。1丁目から2丁目あたりにかけては、まず難しいけど。4丁目あたりから7丁目なら、てきとーさんとよしこさんに両脇固めてもらえば安全に走れるかもよ。

横浜ナイトランは港の周辺がベストらしい。私も調査しておきます!
プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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