セピアの味付け

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1971年(昭和46年)から、変わらない洋食屋さんが横浜大通り公園沿いにあります。

白いおひげの優しいシェフと、穏やかなマダムは親の年代ぐらい。

雪がちらつく寒い夜、なっちゃんと二人で伺ってきました。


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入り口には手書きの黒板。

このお店の前を毎日通って、なっちゃんも私も9年の違いがあれど同じ中学に通いました。


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40年前、お店が出来た時にオーダーで創られたランプ。

味わいのある皮張りのコーナーのソファ席のそばに輝いています。


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マッチのイラストもどことなく懐かしい。


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グラスの白ワインでカンパイ!

このレストランは私の実家から徒歩5分。

遠い記憶の中で、父母や祖母とたまの休日に外食した思い出が蘇ります。



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前菜として、「魚貝のクリームコロッケ タルタルソース」と、


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「殻付き 牡蠣オーブン焼き 和風ソース」を二人で分けていただきます。


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なっちゃんはメインに「煮込みハンバーグ」と「ライス」を。


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私は 「ハンバーグステーキ たまごのせ」。もちろん、「ライス」を一緒に。



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「雪の中いらしてくださったから、コーヒーを煎れるわね、ゆっくりしてね。」

お言葉に甘えて、お食事の後はマダムとこの近所の昔話を。


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ビルが建ち、マンションが並び、周りの景観はどんどん変わってもこのお店はこのままであってほしい。


マダムに見送られて外へ出ると雪は小降りになっていました。


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横浜大通り公園の、うちの近くの「光る石」。

昼間はおじいちゃん、おばあちゃんたちがここで猫のように日向ぼっこしています。



忘れることのない幼少期の原風景。

川が埋め立てられ、公園になり、下を地下鉄が通り・・・




帰る場所は、ずっとここ。


「阪東橋のラヂオちゃん」


4~5歳の頃、祖母と一緒に参加していた町内旅行での私のアダナ。





古いアルバムをめくるように、これからも地元を愛していこう。







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帰る場所

ピノちゃんおはようございますv-481

穏やかに素敵v-352な時間をお過ごしですねv-391

生まれ育った街に戻れる幸せを羨ましく拝見v-409
自分で出て来てしまったし、戻れる場所も無いけれど
生まれ育った街は思い入れ深い場所ですv-339
ま、その近くでいつも飲んだ暮れておる訳でございますがv-411
なにしろ震災後の復興計画で街ごと道ごと変っちゃって。。。v-390

昨夜から関東地方は凄い雪v-276のようですが、
そちらは大丈夫ですか?
神戸はこの寒波の間もちっとも雪が積もりません。

暮らしの手帳

☆鍵コメ A子ちゃん

地元のこのお店、灯りがついて営業中の看板がかかっているとほっとするのです。
若い料理人の才気みなぎるお料理とはまた別の、経験と歴史の積み重ねを感じるお皿は
カラダにすっと入っていきます。

「暮らしの手帳」とワインのたとえ、おっしゃるとおりですね。
一切の不快感のない、誠実な文章。暮らしの整えるバイブルだと思います。

今、東北に来ていて、ローカル線で松島通過中。仙台で牛たんをおつまみに買って
ビール飲んで横浜へ帰ります。
パリで待っててね。まもなく帰ります。

東北

☆小鞠ちゃん

昨日から東北へ母に会いに来ています。
昼間は横浜よりも石巻のほうが暖かいかのように感じましたが、夜はしんしんと冷えました。

朝小雪が舞っていましたが、今、電車の中はまぶしい日射し。

神戸も雪だったんですね。峠を越えれば、春が近くなるでしょうか。あとちょっと頑張りましょう。

たしか…昭和48年まで、吉田川が流れていたはずですから、当初は“川沿いの洋食店”としてオープンしたのですね。
お洒落な店だったのだろうなぁ~

大通り公園も期待したほど地元の発展には結び付かなかった気がします。
運河のまま残っていたら、今頃はさぞかし素敵な通りになったろうにと、ボンヤリと想像をしてしまうのです。

確な技術に支えられた、優しく懐かしい味。
しっかりと頂いておかなくてはいけませんね。

No title

ピノミホさん、こんにちは!

ステンドグラスのランプ、とっても素敵ですね♪♪♪

懐かしい洋食のお店、今でも残って、
昔からの味が楽しめるのはいいですね♪♪♪

私も昔幼い頃に、家族でいった洋食のお店があります。
久しぶりに行ってみたくなりました♪♪♪

吉田川の柳

☆いその爺 さん

先日のいその爺さんの記事もステーキがとても美味しそうでした。
今回激しく迷ってハンバーグをいただきました。

吉田川の埋め立ては、そうですね、私が小学校3、4年生の時でした。地下鉄が、伊勢佐木長者町~上大岡間開通して、上大岡の親戚の家までバスよりも便利になって喜んだ記憶があります。

小さい頃の写真は川のほとりの柳のそばで撮ったものがたくさんあります。大通り公園が運河だったら・・・。素敵な空想が広がりそうです。

不思議な空間

☆三十路オンナ さん

お店の中も、全体に「時代が付いた印象」ですごく懐かしくなるレストランです。
お皿に盛り込まれたお料理も変わらない懐かしさ。


三十路オンナ さんの御家族との思い出の洋食屋さんの話もぜひお聞きしたいです。
忘れたくない記憶ですね。ずっとシェフとマダムに現役でいていただきたいです。



プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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