日本酒試飲会 2011年2月

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10の蔵元が参戦なさる日本酒の試飲会へ伺ってきました。

「KIOKO」、老舗の京子食品の主催。 いただいた本は美しいフランス語。



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事前のメールリストの段階で、すでに酔いが始まりそうな豪華なラインナップ。






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会場はパリのオペラ座近く、日本食レストランが集中するサンタンヌ通りの地下カーブ。


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最初は1913年創業、岡山県の「嘉美心酒造」から。

冬の月は白桃酵母による純米吟醸の生酒。

2年前のお正月に横浜・港南台の友人宅のカニパーティーでいただいて、しっかりと覚えていました。

「三日月のラベルが一般的で、100本に1本だけ満月があるんです」


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アルコール度数の軽めの、コムデアンサンブル ユイットとオンズ。

8%と11%のフルーティーな新しいスタイルのお酒。



喜美心の社長と

嘉美心酒造、社長は文字が光って動くネームプレートで。

この日のエスコートは「ワインの紳士」Iさん。


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続いて、1661年創業、北海道の「男山」。

浮世絵のラベルの中にも、男山の樽が描かれています。江戸時代から受け継がれる長い伝統。

純米大吟醸と、国芳乃名取酒(特別純米)をいただきました。


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1873年創業、大分の「西の関」。

個人的にはこちらの手作り純米が大変気に入りました。

40度ぐらいのぬる燗でしっとり飲みたいです。


西の関の責任者

7年ぶりぐらいに再会したMちゃん。CEPAGEに通ってくださっていたKさんのお嬢さんです。

当時未成年だった彼女はすっかり綺麗になって、パリで働いていました。お酒もとっても強い!


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美味しそうなおつまみもカウンターにずらり。

鶏とれんこんのつくね串や、


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さやいんげんとチーズの海苔巻きや、


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マルコメ味噌のレバーペーストは日本酒と抜群の相性。


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マルコメくん、可愛いです。


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1872年創業、山形の「大山」。 吟水花(純米大吟醸)は、古風で物静かな女性のイメージ。

特別純米は、しっかりふくよか。


大山の責任者

Mちゃん、大山の責任者の方、Iさん、すでにゴキゲン度絶好調。

10の作り手さんに対して、参加者は25名限定なので非常に濃厚にお話できる素晴らしいチャンス。

参加者のうち7割ほどがフランス人。


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1855年創業、新潟県の「白瀧酒造」。

「上善如水」の純米大吟醸と吟醸の2種。

ジョウゼンミズノゴトシ・・・お名前の中の「水」の持つ意味についてお聞きしました。



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1724年創業、宮城県の「浦霞」。

母の実家の石巻のそば塩釜にある蔵。 山田錦(純米大吟醸)と浦霞・禅(純米吟醸)。

松島を眺めながら、お寿司が食べたくなる懐かしい飲み心地。


浦霞の担当者

こちらは福島県出身の若い女性の担当者。ローカルな話題でお話も弾みます。

「特別コースでご案内しますよ」  Fさん、必ず伺います!


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1973年創業、こちらも宮城県の「一の蔵」。

「蔵の華(純米大吟醸)」と辛口の特別純米。 お米の磨きの話などいろいろ教えていただきました。


一の蔵の営業部長と

イイ気分で出来あがっている、酔っぱらったワタクシ。

この後の写真はすべてピンボケで使いものにならず。

1673年創業栃木県の「開華」も、1884年創業奈良県の「春鹿」も、1887年創業沖縄県の泡盛の作り手
「瑞泉」の黒糖梅酒もすべてたっぷり美味しくいただきました。



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お開きの時間が来て、IさんとMちゃんと3人で近くのワインバーで2次会。



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シャンパーニュのモエ&シャンドン社がオーストラリアで作る発泡酒、グリーンポイントのロゼをボトルで。

あらためてカンパイ! 


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生ハムとパルメザンのブルスケッタをつまんで、


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スペインワインの最高峰ウニコの生産者が作る「アリオン」はリベラデルディエロ産の2004年。


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包容力満点、上質のなめし皮の手袋のように柔らかくなじむ贅沢な味わい。


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アンディーブと胡桃のサラダや、ハムの盛り合わせプレートをいただきながら気が付けば閉店時間まで。





作り手のお顔を見ていただく日本酒は、郷愁の念がおちょこに満ちるひととき。

「日本酒ルネッサンス」が静かに、そして着実に欧州に芽吹いています。





優しい気持ちで酌み交わす酒は、百薬の長。


「ご縁の味」を体験させてくださったIさん、ありがとうございました。







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日本酒の試飲会

とっても贅沢な試飲会ですね☆
大分には関東に出てこない、おいしいお酒がいろいろあると聞いたことがあります☆
マルコメ味噌のレバーペースト&日本酒、試してみたいです。

これだけ飲んだあと、シャンパーニュと赤ワイン!!
どんだけ飲むのでしょうー!!

。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆

ピノちゃんこんばんはv-483

なんて素敵な試飲会v-305
凄く勉強v-295になりそうで、私にはちょっと向かないかもv-399
だって、美味しいとか好きv-398とかしか分からないから、
きっと相手にし貰えないだろなーv-404
もうちょっと色々頭v-331に入れば良いのですが、
最近ポンコツ頭に拍車がかかってますv-393

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酒量

☆likisukeさん

ワインもビールも、そして日本酒もイケるんですね。大分県の情報までお持ちとは素晴らしいです。

パリでこんなにいろいろ日本酒をいただける機会はまずありません。
1つの蔵元で2~3杯いただき、全部まわって、最後は梅酒でシメました。

次のお店ではそれまでの日本酒の酔いが一瞬飛んだように思ってしまって・・・。
ちゃーんと翌日、午前中はお酒が残っていました。ウコンのチカラを飲んで行ったのに。

楽しい会でした

☆小鞠ちゃん

この日の会は机に向かってペンを走らせることもなく、ひたすら熱く魅力的な蔵元の方々の説明に耳を傾けながら、じゃんじゃん飲ませていただけるという夢のような企画でした。

パリではめったにない貴重な時間で、日本酒への興味が何倍にも膨らみました。

小鞠ちゃんとかづちゃんにご案内いただいた神戸の蔵元さんも素敵でしたね。
またどこかご一緒したいです。

春こそ。

☆鍵コメさま

ご丁寧にありがとうございます。 またこちらからもメールにてご連絡させていただきます。

春の帰国時にはぜひじっくりとお話できたら、と楽しみにしております。

今後ともこちらこそよろしくお願いいたします。

酔うほどに色っぽく

ピノちゃんを酔わせたいと思う殿方は多いでしょうね~。
飲めない姉さんでも知ってる銘柄ばかりです。

「浦霞」って塩釜の蔵元だったのね。「上善如水」は頂いたことあるけど、飲みやすい味でした。
「開華」はお隣の佐野の第一酒造さんね。ここの「大晦日しぼり」は元旦に義母の友人が
送ってくれるけど、キリッとして美味しいのよ。

美味しい日本酒って白ワインに近いような気がするわ。
だからフランス人にも受け入れられるのかしら?

それが全然。

☆さち姉さん

酔っても悲しいくらい色気は出ません。かえってますます男勝りになっていく感じ♪

「開華」、佐野なんですね。「大晦日しぼり」って素敵なお名前だわ。

酸の違いこそあれど、白ワイン、日本酒に通じるものありますね。
冷酒もお燗もどっちも大好き。ああ、また飲みたくなってきました・・・・

一の蔵と言えば

あっこちゃんをなぜか思い出しました(笑)。


ピノさんお気に入りの「西の関」は飲んだことが多分無いと思うので、ぜひトライしてみたいですねぇ☆


これだけ飲んでまさかと思っていましたが、やっぱ二次会があった(笑)。さすが。

今度は花粉症、、、

こんにちは!
お顔の腫れはひきましたか?
ワタシもやっと体調を取り戻しました(^^)

それにしても、ひゃ~~~!日本酒の試飲会!
これ、日本でもやって欲しい!
ひとつの蔵元さんで数種類の試飲をさせてくれる事はあっても、色んな蔵元さんが一同に揃っての試飲会はあまり無いように思います。
日本各地の地酒を試飲してみたいですね~(^^)

こちらは花粉が猛威をふるい出しました。。そちらにもありますか?

あっこちゃん

☆せいじさん

そうですね、宮城県の酒飲み女子代表はあっこちゃんですものね。

長崎で元気に活躍しているようで、最近ミクシイも更新されてましたね。

「西の関」、ぜひ。懐かしい香りでこたつでゆるりと飲みたいお酒でした。

二次会で終わったのは平日だからです。Mちゃんはワイン4本はイケるらしいし、Iさんも全然酔わない方なので、ワタシだけがギリギリでした♪

引き続きお大事に

☆グラナーダ さん

お元気になられたようで良かったですね。おかげさまでワタシの歯肉炎も峠を越えて、やっと左半分の顔面の熱も治まりつつあります。

花粉症はこちらでもありますが日本と少し花粉の種類が違うようです。
毎年、私も感じ方がずいぶん違うのですが今年は軽く済みますように・・・

たくさんの蔵元さんが積極的に飲ませてくださる試飲会、非常に有り難い機会でした。
次の帰国時も積極的に日本酒を飲みたいと思います。
プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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