モンパルナスの日曜日

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紫陽花が花屋の店先を飾る5月最後の日曜日。

ベルエポックの香りを求めて、午前中から街へ飛び出します。




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パリを一望できる超高層ビル、モンパルナスタワーを見上げながら、


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映画館がひしめく界隈でA子ちゃんと待ち合わせ。


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ウディ・アレン監督の「MINUIT A PARIS」はカンヌ映画祭のオープニングを飾った作品。

1920年代のパリへ迷い込んだ作家のお話。


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11時からの初回は、いつでも6ユーロで見ることが出来ます。

パリの景色を流れるように切り取って、ここに住むことが奇跡的であることを見せつける秀作。


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ランチは人気のクレープ屋さん、ジョスランへ。


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名物のシードルで乾杯! ビールとほぼ同じアルコール度数。あっという間に飲み干してしまいました。


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ブルターニュのそば粉のクレープは、焼き色がしっかり付いてサクサク。

ハム・ベーコン・キノコ・卵入りで。


デザートにマロンのクレープとコーヒーもいただいてから、


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エドガーキネに出ていたアートの市を散歩。


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この週末は、あちこちのアトリエが開放されていたようです。


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芸術を身近に感じる界隈を楽しみながら、


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ブールデル美術館へ。

19世紀後半から20世紀にかけて活躍した彫刻家、アントワーヌ・ブールデル。

ロダンの助手を務めたこともあります。


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テラスから陽光降りそそぐ中庭を望み、


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中庭からはモンパルナスタワーが見えます。

ブールデルがここにアトリエと住居を構えた1900年頃はこのタワーは存在せず。


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3月から7月まで、オートクチュールの偉大な「マダム・グレ」の展覧会もこちらで開催中。

いつもはひっそりとした美術館が、大いに賑わっています。



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1946年 春夏のコレクション。

ブールデルの作品が展示される空間に、何体ものマネキンが自然に配置されています。


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デッサンなどの貴重な資料や、顧客リストも。


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「布の彫刻家」「ドレープの魔術師」と呼ばれたマダム・グレ。


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ブールデルとグレ、ふたりの「彫刻」が時を超えて融合。


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弓をひくヘラクレスが狙うのは、


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今の時代にも着て歩きたいコートのマドモアゼル。



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15年ぶりのブールデル美術館を思いがけず満喫。


近くのメトロの駅付近でA子ちゃんに手を振り、私はのんびり歩いて帰宅。






映画の中のパリを足元に感じる石畳。

21世紀に生きながら、セピアの香りを味わった安息日。






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わ~い\(^0^)/

ピノちゃんおはようございますv-481

エドガーキネ駅でさるママちゃんv-209とさる子ちゃん達v-206と待ち合わせて、
クレープ屋さんv-271で夕食後、
モンパルナスタワーv-260に登りましたよ、
クレープ屋さんの名前を覚えてないのですが、もしかしたら同じお店かもv-441

マダム・グレのドレス、どれも素敵v-352ですねv-391

ピノちゃんとパリを歩ける日を夢見て今日も頑張ろうv-91

No title

6ユーロで映画見れちゃうんですね。今日のレートで690円。安いです。
映画じたいも面白そうですね。見てみたいと思います。
シードル&クレープ気になります。
かなり美味しそうですね。

ウディ アレン

ウディ アレンは、好きな監督の1人です。 俳優もやってるし、天才的ですよね。かと言ってあまり作品自体数本しか観てませんが、「マッチ ポイント」という作品を観て「スゴイ!」と思いました。 かなり過激なストーリーで、何日か落ち込みますが、ついついストーリーに引き込まれてしまう所はさすがだと思います。

「映画ってホントにいいものですね」

クレープ屋

☆小鞠ちゃん

モンパルナス駅からブルターニュへ向かう電車が出ていることもあり、あの界隈、クレープ屋さんがとても多いです。

小鞠ちゃんがいらしたのもここかも知れないし、ここの支店かも知れないですね。

グレのドレス、どれも立体的で細かい手仕事が美しく、50年も60年の前のファッションが今も新しく感じました。

映画料金

☆てきとー日記主人さま

土曜日でも日曜日でも、とにかく毎日11時の回は6ユーロという設定がスバラシイと思いました。
今まで映画は夜見るものだと思っておりましたが、これからは朝から行こうと思います。

クレープ、しっかり焼かれていて美味しいです。具がいろいろ入ってボリュームも満点なフランス流の「粉モノ」です。

映画の良さ

☆カミキリヤさん

先日のチーズ、エポワースの話と同じように映画となるとカミキリヤさんの意見も聞きたいといつも思っています。

今回見た映画も、雨のパリ、夜のパリが時代を超えて魅力的だということをしみじみ感じました。
機会があればぜひご覧ください。

「マッチポイント」いつか見てみたいと思います!

パリの色

とってもきれいな色合いのあじさいですね☆
空のブルーとビルのグレーとお馬の濃いグレーの色の感じも好きです。

カードのピンクも、はではで花瓶&百合の組み合わせも、どでもこれも素敵です。
グレのドレスはラインがきれいですね!
パリに遊びに行きたくなりました!!

シードル飲みたくなりましたよ~
じつは、ピノミホさんに以前教えて頂いた“アントワネットの辛口”って、まだ飲んでいないのですよ。

比較的安価な別モノを見つけて飲んでみたのですが…
人間 一度口が味を覚えてしまいますと、なかなか難しいものです。(笑
今年こそ“アントワネットの辛口”を飲みますわ!

遅ればせながら、息子さん お誕生日おめでとうございます。
フランスは18才で成人なのですね。
そろそろ 日本も考えた方が良さそうな気がします。

我家の次男に聞かせたくなる 素敵なお話しでありました。

色々。

☆likisuke ちゃん

モンパルナス界隈、お気に召していただけましたか?

パリはちょっとした配色がビビッドだったりスモーキーだったり。

likisuke ちゃんが以前暮らした時に見たもの、次にいらした時に一緒に眺めましょう。

シードル

☆ いその爺 さん

「アントワネットの辛口」、興味深いですね。華やかでありながら、キリリとしているのかも。

このお店のシードルは瓶入りではなくて、生ビールのマシーンのようなハンドルからピッチャーに直接注がれて出てきます。
飲んだ瞬間に「生っぽいよね!」とA子ちゃんとうなってしまった美味しさでした。

フランスの成人、日本の成人、2歳の差はどうなのでしょう。
人間として本当に成人した、と言えないオトナもたくさんいますね。
いその爺さんの次男くんはサッカーに励んでおられますか?
親孝行のご長男夫妻のお話もいつも感心しながら拝見してます。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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