2011年夏期講習 日本のワインと日本酒でゆく夏を惜しむひととき

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バカンスの余韻が、人々の焼けた肌に染み入る晩夏。

本格的な秋の訪れの前に、日本の酒の良さを巴里で楽しむ午後を。







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今回日本から持ち帰った5種類。

① 発泡性清酒 おしゅん くどき上手 山形県亀の井酒造

② HOJYO WINE 鳥取県北条ワイナリー

③ 特別純米酒 今錦 風の舞 冷仕立て 長野県米澤酒造

④ 純米吟醸 上喜元 出羽燦々太古米 山形県酒田酒造

⑤ MARC DE KIZAN 山梨県機山洋酒工業


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茶色くなった巴里の街路樹と、日本家屋の日よけの簾が共存するようなテーブルに。


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通常の清酒よりも低いアルコールで、すっきり軽く楽しめる新しい感覚。


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再会を喜びながら、カンパイ! 特別講習は3日間、24名様と。


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おつまみは小皿で少しずつ、いろいろ。

「いぶりがっこクリームチーズ」 秋田名産の燻製大根は囲炉裏のぬくもり。


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プチトマトを湯剥きして、キムチの素に漬け込んだだけ、「キムチトマト」。


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博多産の明太子を、たっぷりの味の素のマヨネーズと合わせた「明太冷奴」。


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鳥取県に唯一現存するワイナリーで、「砂丘農業」から生まれる鳥取県産甲州種。


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「茄子とズッキーニ、オクラとカニの揚げびたし」

夏になるとそうめんと一緒に実家で食べていた味を再現。


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先月、訪問させていただいた長野県の米澤酒造

この季節にゆったりといただける「風の舞」はふんわりと優しい米の甘みが踊ります。


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遠い祖国の暑い夏を想いながら、カンパイ!


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酒造見学でいただいた貴重な写真付きの資料も、皆さんでじっくりと回覧。



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「鯖とキノコの味噌トマトグラタン」。

イタリアンと和食をアツアツの器の中で仲良く。


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「誰でもこの酒を飲めばご機嫌になれる」という酒名どおり。

特殊な腐植土を発酵させた肥料を撒く、太古活性農法で作られる太古米使用。


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「豚肉のしょうが焼き 黒ゴマバルサミコソース」。

普段のおかずのしょうが焼きをほんのりおめかし。


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葡萄柄のお取り皿を用意して、


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シメは、「新潟産こしひかりの焼きおにぎり」。中には紀州の梅を入れました。



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ワイン醸造に使った葡萄の搾りかすを蒸留したブランデー、フランス語で「MARCマール」。

イタリアではグラッパと呼ばれます。

2008年の洞爺湖サミットにも採用された日本産の食後酒。

芋焼酎、栗、レーズンサンドのようなほっくりとした香り。


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甘味は「ほうじ茶のパンナコッタ」。

濃くしっかり煮出した薫り高いほうじ茶と生クリームでゆるめに固めました。







お箸を持ち、杯を酌み交わし、望郷の念を笑顔に乗せながら過ごした3時間。


「酒」は百薬の長であり、百人の友と出会える奇跡のしずく。






葡萄が実り、米が実り、美酒が生まれる季節はもうすぐ。







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北条ワイン!

ミホさん、ご無沙汰しております。
元気そうなミホさんの様子をブログで毎回拝見していますよ!
私は元気です。
何か雨は多いし、夜は涼しいし夏っぽくない夏だったように思います。

北条ワイン!!!
地元にいるせいか、意外と飲まないんですよ~。いけませんね。
お味はどうでしたか?
パリにお持ち帰りされているところをみると、気に入っておられますか?
生徒さんの評判も含めまた教えてください。

私も飲んでみなくては!

No title

ワタシなんでもかんでも、がぶ飲みをしてしまうので(一人飲みのせいでしょうか?)、
日本酒では何度も痛い目にあってます(爆笑)
意識不明になり、転んで怪我の連続。。。いつしか自重するように^^;
でも、セパージュの席でいただけば美味しく楽しく飲めそうです!!
日本酒解禁♪
この夏、いぶりがっこ&クリームチーズ ワタシも気に入ってずいぶん食べました^^
〆の焼きおにぎり、胃袋が落ち着くネ☆

キザン…やはり食後酒だったのですね。
最初から、焼酎代わりにガブガブ飲んでしまいました。
(^^;
バチが当たるかなぁ?

どこかで見つけたら、また購入しようと決めています。
次回は、もう少し大事に呑みます。(笑)

No title

テーブルコーディネートも、お花も素敵素敵!!
お酒とお料理のマリアージュもピッタリな感じですぅ。

はやく私もレッスンに参加したいです。

こちらの地酒で「華鳩」という日本酒があるのですが、数年前まで巴里でも販売されてて、
人気があったそうです。

今度お会いできたら・・・おもちしますねっ。



いぶりがっこ

日本酒の会もワインとは違った雰囲気のようで楽しそうですね♪
こうやって日本のものを食べて飲んで、少しずつ日本が元気になってくれればいいですね。
いぶりがっこは、秋田に住んでいる妹から時々送られてきます。 あの燻った香りがたまりませんね。

ちなみに、いぶりがっこの人参バージョンもありますよ。

日本酒

日本酒を飲むことはほとんどありませんが、ちょっと試してみたくなりました。
くどき上手、風の舞、上喜元とどれもいい名前がついてますね☆

北条ワイン、以前出雲大社へ行ったときに、島根の自慢としてバスガイドさんが紹介してくれました。
夏のCEPAGEで2年越しで飲むことができました。


No title

持ってきたねー!かかえてきたねー!日本酒!v-220

キザン・マール、セパージュ・ジャポンでも頂きましたね。
醸造酒をあまり頂かない私でもおいしくすっきり2杯目もおかわりしてまった記憶が。。。

焼きおにぎりと超合いそう。。。(その焼き目の美しさの秘密を今度こっそり教えてくらさい)

訂正

醸造酒じゃあなくって蒸留酒???

今度セパージュ入門かができたら参加させて!

鳥取県のワイン

☆もりっきーさん

こんにちは、ご無沙汰です!お元気そうで何よりです。ブログ見てくださってありがとうございます。米子は横浜よりも暑い夏だったのでは?と思いますが、そろそろそちらも秋に向かっていますか。

北条ワイン、山梨の甲州とは違った個性で、さりげなく穏やかな飲み心地で美味しいです。
日本のセパージュでもプロヴァンス料理に合わせましたが、今回、パリでは和食と飲んでいただきました。

生徒さんたちの評判も良かったです。「砂丘農業」という言葉も新鮮のようでした。
山梨、長野、山形だけでなく、日本の各地で上質なワインが作られていることが、このワインからもご理解いただけたと思っています。

もりっきーさんも飲んでくださいね。おとなり島根県の出雲ワイナリーも良いと聞いてます。

ひとり呑み

☆diadian ちゃん

晩酌はいつも愛しのダーリンと一緒だと思ってました。美女がひとりで酔っているのもステキ。

私も日本酒はワインに比べて急激にある一瞬から酔いが回る。特に「どぶろく系」にごりで、何度か死んでます。

帰らなくていい状態=旅館にお泊りでもして、とことん日本酒飲んでみたいね、一緒に!

焼きおにぎりは母の味なんだわ。高校生の頃、夜更かししてると台所から良い匂いがして。
今、たまにカズタにも焼いてやると喜んで食べてるわ。

食後酒

☆いその爺さん

焼酎代わりにガブガブとですか、さすがお強いですね♪ マール・グラッパは食後酒としてが一般的ですが、どんなお酒もそうであるように好きなタイミングで好きなだけ飲んで良いのだと思います。

このマール・ド・キザンは800本の限定生産なので見つけたらぜひご購入をオススメします。

華鳩

☆さつきさん

ありがとうございます。さつきさんが日本かパリかでセパージュにご参加下さる日、私も今からとっても楽しみです。

10月の次は1月を予定してます。その次は3~4月になります。

「華鳩」ですか、ステキなお名前の日本酒があるんですね。パリで今まで外で日本酒をいただく機会が私自身もあまりなかったので気がつきませんでした。

飲ませていただくのを楽しみにしてます!

秋田の名産

☆カミキリヤさん

妹さんが秋田に嫁がれたとおっしゃっていましたねー。美酒も多いし羨ましいです。

いぶりがっこの人参バージョンがあるとは、まったく知りませんでした。

その土地でしか売ってないのでしょうか?今回こっちへ持ち帰った物は横浜橋商店街で購入しましたが、次はにんじんもないのかきいてみます。

お漬物もいろいろ試して、勉強したい分野です。

いつもいろいろ教えてくれてアリガトウございます。

興味をそそる名前

☆ likisuke ちゃん

文化・芸術の秋、いろいろ横浜で行動してますね。もちろん食欲の秋も!

日本酒の名前、ずらりと一升瓶が並んでいるお店でじっくり眺めています。
「日本語」の美しさ、書のりりしさがそれぞれのラベルに刻まれていて惚れ惚れ。

この前、足利のお蕎麦屋さんでにしんを食べた時、日本酒飲みたい~って実は思ってました。
今度は横浜の和食屋さんでお酌しあいましょうね。

焼きおにぎりの秘訣

☆ミヌちゃん

はい、お酒、かついで帰りました! 日本で味わう日本酒も最高だけど、パリの風の中で大事に口にする1杯も、これまた違う喜びがあり。

焼きおにぎりはね、これはフライパンで焼いたの。本当はアミで焼くのが一番いいけど、こちらではテフロンのフライパンで、表面をまず乾かし気味にしてから両面パリッと焼いて、刷毛で醤油を少しずつ塗りながら、ひっくり返すことを3~4回繰り返す。

コツはたったひとつですが、テフロンの状態がいいフライパンを使うこと。古いフライパンだと
がびがび、こびりついてしまいます。

蒸留酒!

☆ミヌちゃん

そうです、マール・グラッパは蒸留酒です。ワインは醸造酒。

なかなか平日の昼間、お仕事をお休みすることは不可能だと思うけど、年休があったりしたらぜひ、パリのセパージュにもご参加ください。

また横浜のときのように、ミヌちゃん、みんなに大人気になると思う。

パリの日本

わぁ~、ずいぶん持って帰ったのね~。これじゃココのお酢は無理だったね。
いぶりがっこ×クリームチーズは美味しいよね~。玉川で買ってきたのがあるわ。
いぶりがっこをみじん切りにしてチーズに混ぜて、ディップみたいにするのもイケるよ。

黒ゴマバルサミコ、さっそく取り入れてるのがさすがピノちゃん!
ピノちゃんのお料理には、いつもお母様の味が登場で素敵♪
キムチトマト、是非作ってみます。

ココファームのお酢ジュース

☆さち姉さん

あのとき激しく迷ってたけど、いつか荷物に余裕を持たせてあのお酢、必ず買いたいと思います。

玉川温泉のいぶりがっこ、なんだか食べるだけで病気が治りそうですね。

黒ゴマバルサミコ、そう、かぼちゃの素揚げにかかっていた味がとっても気に入ったので試してみました。今回はすりゴマで作りましたが、黒練りゴマで作っても濃厚にできると思う。

キムチトマト、お試しください。大きな普通サイズのトマトで作る場合には、市販のキムチをざくぎりにして、トマトに押し込むようにして漬けると味が染みていいと思います。


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ありがとうございます

☆鍵コメ Miyukiさま

CEPAGEにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。

詳細、メールでご連絡いたします。よろしくお願いいたします。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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