2011年秋 ミュンヘン~パリ~横浜を旅するオクトーバーフェスト

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夏に続いて、この秋も横浜のBOUCHEREにてコラボレーション特別企画を開催させていただきました。

みなとみらいに近い紅葉坂。重たい木の扉をあけて、ビールとワインと食のお祭りへ。










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青と白ですっかり店内はバイエルンカラー。

天井から下がるビールの旗もミュンヘンの酒場そのもの。


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18時半開場、19時定刻どおりのスタート。

ビールもワインも大好きな27名でこの日も満席。


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1本目のビールは 

「PAULANER」 醸造タイプ:MARZEN

冷蔵設備のなかった時代、仕込みは10月から3月までの寒い時期にしか出来なかった。
そのシーズンの仕込みのラストチャンスである3月には長期保存のため麦汁をしっかり入れたタイプが
仕込まれた。
メルツ=3月。メルツェンは「3月仕込み」

オクトーバーフェストにメルツェンが飲まれるのは、10月から始まる仕込みに向けて樽を空にした風習から。


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丸山シェフがこの日の料理とビールを熱く説明。


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あゆみマダムは、ビールの注ぎ方を実演。


このおふたり、9月始めにパリに研修旅行でいらして数日間一緒に食べ歩きました。

仕事が大好きな頑固職人丸山さん、おだやかで芯がしっかりしたあゆみちゃん。

ふたりをよく知ることで、2回目のコラボは前回よりも私自身も落ち着いて実施できたと思います。


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まずは元気に「プロースト(乾杯)!」

全員で瞬時に横浜からミュンヘンへ時空を超えて。


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2本目のビールは

「ERDINGER WEISS OKTOBERFESTBIER」 醸造タイプ:WEIZEN

ヴァイツェンとは小麦のこと。小麦を50%以上使用。無濾過で濁っており、「白ビール」とも呼ばれます。


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「自家製ミュンヘンの白ソーセージ」が熱々で。子牛の肉を使用。


あゆみマダムによる皮のむき方レッスン。


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まずは、思い切り良く切れ目を入れて、


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半分に切り開いたら「きっかけ」をつかんで、一気に剥ぎ取ります。

特製の甘いはちみつマスタードをつけて召し上がれ。


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3本目からはフランスから持参したワイン4種が続きます。

「PICPOUL DE PINET」

ラングドック・ルーシオンの酸がしっかりした白。

マイナーな品種ながら口の中をリンスする本来の白ワインの働きをしっかり果たし大人気。


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「焼き鯖とじゃがいものサワークリームソース」

おおぶりな半身の鯖にかぶりついていただきます。


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4日間かけて塩漬けにした豚ロースの焼き上がり。

シェフが各テーブルを回り、切り分ける前の姿をご披露。フラッシュの嵐。


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4本目のワインは 「BOURGUEIL」

ロワールの軽めの赤。品種はカベルネフラン。

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塩漬け豚は「カスラー・ゲバッケン」というお料理名。

ピーマンや紫キャベツと一緒に。

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5本目のワインは 「CAHORS」

南西地方の濃厚な赤で、「黒ワイン」の別名を持ちます。


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「豚バラとソーセージのアイントプフ(ブイヨン煮込み)」。


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全員で「一言爆笑自己紹介」のあとは、シェフもテーブルをまわって質疑応答。


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チーズはひらひら華やかなテット・ド・モワンヌ。

ジロール機を持ってテーブルをまわり、みなさまにクルクルとお試しいただきました。



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デザートワインは「MUSCAT DE RIVESALTES」

ラングドック・ルーシオンの天然甘味ワイン。

ぶどう果汁の発酵途中にブランデーを添加し、発酵を止め、甘味を残した作り方。


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デザートはあゆみマダム渾身のケーキ、

「小さなアンズの目玉焼きクーヘン」。


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22時半を回って、3時間半の3都市を飲み干す宴、終了。

27名の陽気なヨッパライ様の記念撮影。


この1枚を写す瞬間に、コラボの達成感がこみあげてきます。


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私も混ぜていただき、最後の1枚を。

散会の後、皆さんは夜の野毛に二次会、三次会へと消えていきました。

この日の御参加、本当にありがとうございました。 

丸山さん、あゆみちゃん、ありがとう。





オクトーバーフェストは、ルートヴィヒ1世の結婚式の前夜祭がきっかけ。

あまりに楽しかったのでミュンヘン市民がヤミツキになり、昨年で満200周年。


BOUCHEREとCEPAGEのコラボも、次は2012年1月を予定しています。

さらに楽しく、さらに美味しく、さらに盛り上がって。





今回、写真がほぼピンボケでお見苦しく申し訳ありません。

コラボを実施するきっかけとなってくれた横浜の大切な友人が、この日の記事を2話に渡り熱心に書いてくれています。




一昨日の早朝、思っていたよりもずっと暖かいパリへ戻りました。

明後日からいつもどおり、パリのCEPAGEも再スタートです。



日本の秋。巴里の秋。 どちらの実りも美しく。





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コラボ

楽しかったコラボの夜をまた思い出しました♪
酸欠になりそうな熱気でしたね。

発見して以来ずっと大好きなお店ブーシェルと
初めてのブログ友達(笑)、大好きなピノミホさんのコラボ、
これからも、ますますパワーアップしていって欲しいです!

冬もやるのかな?また楽しみにしてます!

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お帰りなさい♪♪

お帰りなさ~い(^O^)♪♪
今回も日本でた~っくさんステキな想い出を作られたようで、良かったですねぇ~☆
秋の日本の景色は格別ですものねぇ~。アップされている美しい写真の数々にうっとりしてしまいました。

素敵なコラボですね!日本にいながらまるでミュンヘンにいるみたいです。白いソーセージ、皮の剥き方を私もその「きっかけ」とやらを知りたいわ~。

ビールもワインも美味しそう!!私も早く飲めるように復活したいです(*^_^*)

冬も春もずっと。

☆likisukeちゃん

おかげさまで今回もたくさん笑いました。likisukeちゃんの4人席、団体戦なら間違いなく優勝候補的な飲みっぷり発揮でした。

CEPAGEもコラボも、新しい出会い、懐かしい出会い、どちらもたくさんありました。

大人になって友達が増えるって幸せですね。

冬の企画はすでにあゆみちゃんが構想を練り始めているようなので、私も頑張ります。
セパージュ→マラソン→コラボ、ってそのあたり日程が詰まるけどよろしくお願いします。

地元密着

☆鍵コメ いその爺さん

ズンズンズンって重量感を横浜に帰るたびに増しております。

パリに戻って今日が4日目ですが、確かにパリに戻るとわずかながら減量できます。
また横浜で「壊れたダンプカー」になるためにも、次は少し余裕を持って帰りたいです。

かなこちゃんのお店に行かれたんですね、私も帰国する日に中学のそば、長者町でバッタリ会いました。1月はご一緒できますように。

復活お待ちしてます

☆南 久海さん

復活の日を今か今かとお待ちしてます。少しずつ調子は回復しておられますか?

「きっかけ」、おもしろい表現でみんなで気に入りました。何事も「思い切り」と、「第一刀」が
大切なのだと思います。

久海さんが復活したら、パリでどこかドイツ料理屋を探して白ソーセージを求めて一緒に食べましょう。引き続き、お大事になさってくださいね。いつも嬉しい応援ありがとうございます。



ありがとうございました

毎回楽しみにしているセパージュ
忙しい日々から開放され、楽しく過ごすことができました。
一緒に行った姉は
『私赤ワイン少し苦手なの』なんて言ってたんですが
ピノミホさんセレクトのワインを口にすると
出た言葉は、『美味しい!』

もう、セパージュのファンになりました!!

次回も楽しみに待ってますね♪


美人姉妹

☆こぶたちゃん

この日も場を華やかに盛りたててくださってありがとうございました。

お姉さま、想像どおりステキな方でした。家も近いし、次は関内集合が楽しみ。

美しい写真と文章で書いてくださったブログも拝見しました。私の記事内でも紹介させていただきますね。アリガトウ。

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プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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