紅葉の国へ ~広島への旅 其の参

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広島滞在2日目は、平和への想いを今に伝える緑豊かな公園へ。

原子爆弾の爆心地に近い一角に、原爆ドーム、資料館など多くのモニュメントが点在。


1945年の8月6日午前8時15分と同じように、この日も広島は青空でした。











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本館と東館の2館からなり、遺品や写真などさまざまな被爆資料を展示。

ヒロシマの被爆前の歩みや、なぜヒロシマだったのか、現在の核兵器の状況なども。


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この日も多くの戦争を知らない子供たちが、社会科見学。


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各国の言語で作成されたパンフレット。



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原爆死没者慰霊碑。 アーチの向こうに原爆ドームが見えます。

犠牲者の霊を雨露から守るため、埴輪の家形にデザインされています。


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原爆の子の像。 

被爆後の白血病で亡くなったサダコさんと子供たちのために、国内外から折鶴が捧げられています。


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広島に限らず、県外からもたくさんの学徒動員がここで若い命を散らしました。

人名ではなく学校名。  それぞれの児童の親の気持ちを静かに考えてみる。



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元安川沿いに建つ原爆ドーム。1996年に世界遺産に登録されています。

被爆前は広島県産業奨励館。 

時代の流れと共に戦争の実体験を語る人が少なくなっても、この建物は後世に平和の空を伝えてゆくのでしょう。



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懐かしい香りのする路面電車に乗車。昭和40年製の大阪で市電として使われていた車両が今も現役でした。


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市内の鉄板料理屋さん「弁兵衛」へ。 

ここで、2000~2003年頃のCEPAGEの生徒さんご夫妻と合流。


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テレビ番組で見て、食べてみたい!とさつきちゃんに懇願した「うにホーレン」。

ほうれんそうに半熟卵、軽く表面を焼いたうにが重なりあっています。


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バターでさっとソテー、レモンを絞った焼き牡蠣。 宮島に渡ったフェリーから見た牡蠣のいかだを思い出し。



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広島風お好み焼き、3種そろい踏み。

奥から、うどん入り、麺ダブル、ノーマルタイプ。

薄い生地と麺の間で柔らかく蒸しあがったキャベツの旨みが絡み合い、ヘラで食べると文句なし。


べんべえで記念撮影

会社からかけつけてくださったOさん、ともちゃんと、さつきちゃんと私。

パリのOさん宅で数家族が集まって宴会をした時に、手際よく焼いてもらったのが私の人生最初の広島風。


パリから広島へ帰って何年もの間、家族の写真と日本の味覚を優しい手紙と共に送り続けてくれました。

ソースが目に染みる。 ともちゃんとハグして、笑顔がくしゃくしゃになる。



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さつきちゃん、ともちゃんと和風カフェでお茶。

私が注文したのは甘酒。





夕暮れの頃、志郎さんが車でお迎え。さつきちゃんと一緒に空港まで。

30時間前に空港に降り立ってから、時計の針が倍速で回っていった。




わずか2日で山々の紅葉がぐっと深まった山陰。

夢から覚めて浮世に戻るまで、車窓から、流れる黄色と赤を堪能。





大好きな街がまたひとつ、増えました。

戻りたい青空、逢いたい人が生きる土地。


海と山が近い距離で、人々の暮らしを柔らかく育む瀬戸内。





志郎さん、さつきちゃん、明日へのチカラをありがとう。









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紅葉の国へのたび

充実の旅日記、楽しませて頂きました。
広島へは行ったことがありませんが、
歴史も自然も食べ物もすばらしいですね!

そしてフードファイターぶりも健在でなによりです(笑

No title

ウニホーレン、喜んでもらえて本当に嬉しい。
そして、広島を好きになってくれてよかった。

Oさんご夫妻もすごくみほちゃんを待っていたよねぇ。
再会できて本当に良かったね。
パリでどんなに楽しい時間を共有していたのか、お話からよくわかりました。
すごく素敵なご夫婦で、奥様のTちゃんの笑顔は、みんなを幸せにしてくれる笑顔だわ。

二日前に広島に来てくれたMさんが、
「みほちゃんは、一人一人の友人をとても大切にしてくれる」と言っていたの。
Oさんご夫妻とみほちゃんの関係を見てて、実感したよ。


原爆ドーム横にある学徒動員の犠牲者の碑。
>人名ではなく学校名
同じことを、思った。
どれだけの子どもの命が犠牲になったのかな・・・と。
平和を守るためにも、いろんな人に見てほしい場所だわと、改めて思いました。

みほちゃん、紅葉の国、とっても楽しく読ませてもらいました。
みんなで待っているから、また広島に来てね。

あっ、わたしが乗り間違えた路面電車・・・行き先が違っていたね(恥

読めば読むほど、ミホさんはすごいパワーですね。

昔、一度広島に行ったことがありますが、
原爆ドームのある平和記念公園は、とっても綺麗で静かで、
テレビで見る印象とは違うなと感じました。

ところで私の病気は、けいゆうから他の病院を紹介されて、
一度の外科手術で治りました。
その後不安になり、主にけいゆうで身体中検査した次第です。
今書いている大腸内視鏡検査は、戸部の松島クリニックです。
診療科ごとにカテゴリにしたので、必要になったら見てくださいね♪

昨晩もありがとう

☆likisukeちゃん

昨日は、いえ、今朝ほどまでも、ありがとうございました。ちゃんと会社に行けていることを祈ります。

横浜以外の日本の都市を私はほとんど知らないで過ごしてきたけど、今回広島をじっくり味わって「るるぶ」や「ことりっぷ」では伝わらない空気をすってきました。
likisukeちゃんも、ぜひ広島を旅してみてね。 大好きなビールに合う食べ物も多いです!

広島ブーム

☆さつきちゃん

25日のコラボのときも、Mちゃんとダーリンが広島の楽しかった話をしていたし、昨日のコラボのときも「広島美味しそうでしたね」とたくさんの方に言っていただきました。

横浜から広島は遠いようで遠くない。空を飛べばあっという間。今でも空港から市内までワクワク向かったあの午前中を思いだす。夕暮れの帰りの寂しかったことも。

Oさん、Tちゃん、Tさんご家族との再会も段取りをつけて、そこへ私を導いてくれたのは、全部さつきちゃんだから。
さつきちゃんの誘導がなかったら、こんなに実りある2日間にはならなかった。

志郎さんにもお忙しい中、あちこち車でご案内いただき、荷物を預かってくださったり、まさにご夫妻での連携プレーで私の広島滞在を充実させてくださったこと、パリで頑張って少しでもお返ししたい。その気持ちがブログを書き終わってさらに強くなりました。

学徒動員の石碑を見たとき、自分たちの息子と同じぐらいの、いや、もっと幼い子供たちが親と離れ離れになり、そのまま親の元へ戻れなかった悲しい記憶に涙した。他見からもあんなにたくさん来ていたのね。

路面電車、とってもいい経験だったよ。また乗せてください。



地元の病院

☆南姫さん

テレビで毎年8月に見る原爆の慰霊祭の会場、「ここに椅子が並べられて」という芝生を見てきました。爆心地とされる地点は、2つの川がひとつの橋から分かれる場所で上空から見たら
「T」に見える、そこを目標に原爆が投下されたこと。その場所を歩いて、赤や黄色のお揃いの帽子をかぶった学童を見かけて、平和の意味をあらためて感じてきました。

南姫さんのご病気、手術も検査も大変だったと思います。戸部ですか。すぐ、そこですね!
わかりやすくカテゴライズされたブログ、またじっくり拝見します。

がむしゃらに頑張り続けることの意味、かっこいい、かっこ悪い、私も時々考えます。
頑張ることで立っていられるので南姫さん、一緒に頑張りましょう。


No title

ミホさん,お会いできてほんとに嬉しかったです。
月日は確実に流れていて,こどもたちの成長を見るとその流れの速さと
大きさに驚くけれど,ミホさんの顔を見た瞬間にあの頃に戻れる。
それって,ホントに嬉しい事だと今回実感しました。
広島に来てくれてありがとうございました。
そして,また次回,お待ちしています。

いいところでしょ(*^_^*)


しみじみ。

☆ともともちゃん

行って良かった。会えて良かった。パリ出会えて良かった。
ともちゃんが、私が病気になったときに教えてくれた言葉に「あせらず、あわてず、あきらめず」があるけど、苦しいときはいつもそれを思い出していました。

そして山を越えれば、そこにはともちゃんの笑顔が待っているような気がして。

空港へ向かうお別れのとき、「みほさん、ハグして」と言ってくれたよね。あの場で、また泣けちゃいそうだった。パリでO家を見送ったときのことを思い出したから。

トモダチって距離じゃない。どこにいても、たまにしか連絡しなくても、その人の存在だけで、まだまだ頑張れる。

今日も横浜は晴れています。パリへ戻っても頑張るから。広島のともちゃんも毎日全力でね。


プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満16年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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