冬の本棚

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外出をためらいがちな冬は、読書に最適な季節。

家の中で濃い緑茶と一緒に手に取る、さまざまなジャンルの活字たち。


「とはずがたり」は鎌倉時代。


原文と、現代語訳、注釈、解説がついた「古典」の女流文学。











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欧州に暮らしながらも、西洋史に疎い自分を恥じていました。

わかりやすい新書を読むと、ヨーロッパの歴史上の人々に親しみを持てます。


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こちらは、日本の友人M子さんにプレゼントしていただいたミステリー。

途中で栞を挟むことができず、一気に読みました。


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遅まきながら仏像が気になっています。

如来、菩薩、明王、天・・・

仏像の手の形の意味、仏像史の中の仏師のお話など興味は尽きません。


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写真関連の雑誌も時々見ています。

メカオンチの私は、カメラの説明書すらもまともに読みこなせない。

少しずつでも調べて覚えて、機能を使いこなせたらと。


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12月に日本からパリへ戻る機内で読んだパンの面白さがぎゅっと詰まったコミックエッセイ。

作者のパンへの情熱と、軽妙な漫画でリラックスして読むには最高。



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友人からお借りした、名人の対談集。

ストレートな物言いが非常に心地よく、プロのあるべき姿を厳しく追求する姿勢がどのページを開いても
どこの行にも見つけることができる。

ハっとした一文は「スランプがあるのはアマチュアである」。


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下高井戸のひろちゃんが、7月の私の誕生日にプレゼントしてくれた本。

折り紙のように、100パターンのテーブルナフキンのバリエーション。

CEPAGEでは、ナフキンリングを使うセッティングがほとんどですが、少しずついろいろな折り方にも
挑戦してみたい。


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江戸時代の旅行記や、食文化を知る。

今に繋がる諸国の珍品、名物の記録が楽しい。


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料理本もよく眺めます。

こちらは、川崎のdiadianちゃんが米粉と一緒にプレゼントしてくれたもの。

米粉を使わなくても、変幻自在の美味しいアイデアがたっぷり。


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横浜のlikisukeちゃんが持たせてくれたもの。

料理本としても読み物としても、どこか懐かしく実践的で楽しい名著。


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最近いつでもバッグに入れて歩いている文庫本。

「芸術は爆発だ」の岡本太郎氏の秘書、養女として公私において支えた女性の随筆。


強く生きることの本質について、一片も包み隠すことなく本音だけで綴られる。

甘えも迷いも、ためらいもしりごみも、何一つ持たずに生きることの潔さ。








本が教えてくれること。


ひとりの時間を慈しむ暮らし。




文字を目で追い、ページをめくり、脳に何かを刷り込んでいく。


晴耕雨読。  




晴れても魂を耕すには、本。







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魂を耕す

 「魂を耕す本」これ、名言ですね♪
星の数ほど出版されている本に中で巡り会えて読むことが出来た本とは
運命を感じますね。
 一冊読むとそれに関した本が読みたくなりさらに…
 
 海外のお友達に「源氏物語」ことを話題にされ自分のあやふやな知識が
恥ずかしく、改めて読み返し今まで感じなかった内容の深さに「源氏物語」が
大好きになり、昨今源氏物語のゆかりの場所に旅をするのが楽しみです。
 夕顔が急に亡くなったことが、葵の上の怨霊となっていますが
急逝する様子が鳥インフルエンザ…?とかそんなことを話し合うのもおもしろいし
 世界に誇れるこの時代の大作を原本や色々な方の現代語訳でもっと読み解きたい
 同じ本も読み返すとその都度感じ方が違います。(同じ映画も見直すと別の感動
があるのように)

 毎日のように出版されている魅力的な本たちとのステキな出会いも
期待しています。
 良い本があったら、是非紹介し合いましょうね。
 本は色々な人の感動や人生観を共有できる事、ページをめくって
一歩踏み込めば気軽に本の中への旅に出掛けられる事が魅力。

懐かしいなぁ(o^o^o)

ピノちゃんこんばんはv-483

"とはずかたり"20代後半の頃に読みましたv-87
と言っても現代語訳v-295とかじゃなくて瀬戸内寂聴さんので。

時代を追って読む事にはまっていた時期で
奈良平安と来ての鎌倉でしたv-391

色んな種類のたくさんの本を読まれてらっしゃいますねv-424
私は気に入ると同じ系統ばかり読んでしまうので見習わなくっちゃv-390

仏像や"印v-421"に興味をお持ちになったご様子、
京都や奈良でご一緒できる日を夢見ちゃいますわv-398

源氏物語

☆Melissa さん

さすがMelissa さん、「源氏物語」読んでおられるのですね。読書家の友人から、とてもおもしろいと聞き、私も少しずつ挑戦したいと思っているところです。

本も映画も、読み返したり見かえしたりするとその都度感じ方が違うというのもおっしゃるとおりだと思います。 私は気に入った本を何回も繰り返して読むのが好きで、なかなか本は捨てられません。 童話では「100万回生きた猫」、数え切れないぐらい読んで、数え切れないぐらい泣いてます。映画では「グレムリン」。何度見ても可愛いのです。

たくさんの本を鞄に詰め込んで、ぶらっとどこかアジアのリゾート地でのんびりしたいというのが今の夢でもあります。 読む、飲む、食べる、寝るの繰り返しで。


とはずがたり

☆小鞠ちゃん

瀬戸内寂聴さんのもおもしろそうですね。私はこの2冊は以前にいただいたのですが、文庫と思えないボリュームに圧倒されて、本当に少しずつしか読み進めることができませんでした。
800年近く昔の波乱万丈な女性の人生が、いろいろな出来事で綴られていて読みごたえがありました。 もっとほかの古典も読んでみたくなりました。

関西にお住まいだと、京都の奈良も身近でうらやましいです。


読書する人なんだね。

成程~読む本で、その人がわかるような気がします。
写真でUPされている本は、一冊も読んだことがない。
私は専ら、週刊〇〇というオヤジ系雑誌で、読書とは言わないですね。
最近買った書籍は、「誰も教えてくれない脳と医療の話」です。
マニアックだ。

限りあるちっぽけな自分ひとりの体験から、時空を越えて様々な経験を通じて物事を学ぶことが読書の本旨としても、言葉を選ぶセンスを磨くことも副次的とはいえ醍醐味のひとつでしょう。
ブリアサバランではないけれど、貴方の本棚を見せて貰えれば、貴方がどんな人か当ててあげよう、と言えそうですね。
そういう観点から、大変ミホ先生らしいラインナップかと。
それにしても、みかわのご主人は、絵も上手なのですね。一芸に秀でた名人ともなると、そういうものなのでしょうか? あそこのメヒカリの天婦羅が無性に食べたくなってきました…

No title

やはり頭の良い人はたくさん本を読むのですね。
同じ24時間なのが信じられない。
mihoには1日が30時間あるんでは??
ワタシが読むのは、流行りの本ばかり。
その本が何年かたって映画化されると「やった~!」^0^
でも、最近は老眼が進み、文字を追う集中力が無くなってきた気がする。
買って読んでいない本が何冊も^^;
mihoから頂いたお弁当の本、大切に眺めています!

No title

ミホさ~ん!!
ワタシも「仏像の基本」
持ってます~
じっくり読んで仏像のコト勉強したいと思います~

ワタシも冬は家に引きこもりがちになってしまうので
読書するのに最適です!!

週刊誌

☆南姫さん

読書は大好きです。いつもこれから読む本がスタンバイしてる状態。

週刊誌はパリ~日本往復の機内で何冊も読みます。昔の人間なので、ネットで得る情報よりも目から活字で入れるほうが時事問題やら頭に入るのです。

「脳と医療の話」、確かにマニアックだね。私も病気関係では最近、チェ・イルボンの書いた
「がん患者はがんでは死なない」っていう本を読みました。
希望を持って元気に生きるためには、とにかく、しっかり食べろっていう内容で良かったです。


読書の意義

☆是山居さま

おっしゃるとおり、本は日常より遥かに広い世界に自らを導いてくれます。そして、まさに同感なのは、言葉を選ぶ、言葉を配置するセンスを学べること。

私の周りには、文章で他者を魅惑する力を持つ友人がたくさんいます。
その方たちは、当然多くの書物を手にし、自分で消化して、あらたに発信している。

読まないと書けない、読まないと変われないと常々感じているので、自分では手に取らない本も薦められたら食べず嫌いにならずに読んでみています。

ブリア・サヴァラン。食べるもので人がわかる、同じことがワインにももちろん言えますね。

メヒカリ、骨の存在感をわずかに残しつつ柔らかい火入れ。入魂の天ぷら、江戸の粋でした。

読書時間

☆ diadian ちゃん

頭はちっとも良くないけど、「知りたい」欲は強いのかも。24時間ね、そのうち10時間ぐらいは毎日仕事にとりかかっているから、残りを寝て食べて、どう使うか。

一気に読み上げたい本は週末に、料理本など続いて見ていかれるものは朝と寝る前に。
あとは、ちょこちょこ暮らしの待ち時間に文庫を読み直し。

diadian ちゃんも老眼がきてる? 私ももちろん。せめて可愛いシニアグラスを買って、楽しんでいます。そういえば、テルマエロマエ、映画の続編ができるという話。ものすごく楽しみ。
漫画でも読んだけどね。


仏像の基本

☆うめ吉さん

同じ本をお持ちなのですね、私はこの「仏像の基本」は友人からいただきました。
すごくわかりやすい。 これくらいの大きさの本で、ビールや日本酒、焼酎関連の本も
仏像とは違うけど持っています。 

寒くても晴れていたら外出も可能ですが、今年のパリは雨も多くて傘が手放せない日々。
そんなときは、人ごみ、デパートに行ってもカゼをもらうだけなので、家で読書に限ると思っています。

横浜・元町はそろそろチャーミング・セールでしょうか。地下街ではなく、路面店の楽しさが
あの通りには詰まっていますよね。


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でこぼこ。

☆鍵コメ likisukeちゃん

凹凸も人生には必要なんだね、静かな励ましをありがとう。

likisukeちゃんにぎゅーっとしてもらうには、もちろんしゃがみます。小さくなって、肩幅も縮小しておくから、すっぽりよろしくね。 ありがとう。 もう元気です。
プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満16年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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