いつもと違う道

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金曜日の朝、バスに乗ってセーヌ方面に向かう。

パリ市内は、曜日別に60もの朝市がたち、13の屋根つき常設市場があります。









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サンシャルルのバス停。 時刻は10時半過ぎ。

この日の戦利品をカートに詰めなおす老紳士。


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八百屋のスタンド、目に飛び込んできたのは山盛りの小ぶりないちじく。

そのまま食べても、ジャムにしても、「生ハムいちじく」にしても。


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空飛ぶ絨毯も、地面にジカ置き。


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鮮やかなオレンジ色を写そうとしたら、ポーズを決めてくれた売り子のお兄さんとお客さん。


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通常のサイズだけでなく、マグナムやジェロボアム、マチュザレムまで並ぶワイン屋。


朝市の通りの途中で、青森からパリへ戻ってきたNちゃんと合流。


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Nちゃんは以前、この朝市のすぐ近くに住んでいました。

「魚がけっこう新鮮でね」


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「COUTEAU」(=ナイフ)という名前で呼ばれるマテ貝。

ビストロの前菜に、よくワイン蒸しで登場します。


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アンティーク風の家具の露店に並んだ、ミニチュアサイズの椅子。

ひとつひとつが精巧に作られ、全長20cmぐらい。


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通りのはるか先には、エッフェル塔が見えます。

5月10日でも、この日は冬のようなグレイの空。


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朝市を抜けて、斜めに走る大通りを散歩。

エッフェル塔関連の小物だけを売る店に入ってみる。


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コメルス通り~モトピケ駅から、メトロに乗ってDUROC駅へ。

日本人シェフが去年の秋に開いた注目のビストロ。


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Nちゃんと再会を喜び合ってシャンパーニュでカンパイ。

ぐるぐる元気な泡を見ながら、ふたりでにこにこ。


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前菜は、メニューに「NIKOGORI」と書いてありました。

歯ごたえを残した春野菜たちと、鶏肉のゼリー寄せ。


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ワインはBIOのものを中心にいろいろ揃っていました。

ロワールのシュナン・ブラン。やや厚みのあるボディに旨味がたっぷりのって。


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季節もそろそろ終盤戦、「ホワイトアスパラのグリエ 鴨肉をのせて」

半熟の卵がすべてに絡み合って、お皿の上で円陣を組む。

ひとくちごとに、「うん、うんうん」と気合が入る。


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デザートは ショコラ尽くし。 

チョコのお汁粉のようなとろりとしたスープに、ひんやり冷たいブッシュのアイスクリーム。

Nちゃんとの会話はいつも前向き。

この夏にしたいこと、をそれぞれ小さく発表する。

「言ったからには、するよね」


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コーヒーと一緒にお茶菓子も上質。

帰り際に、若いシェフが出てきてくださいました。

電話での予約も非常に感じがいい対応でした。

お人柄が料理にも出るのでしょう。


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シェルシュ・ミディの通りをウインドウを覗き込みながら、長く歩き。

1980年代後半に作られたモダンアートのシーザーの像。


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薬局で化粧品を買ったり、雑貨屋をチェックしたり。

レンヌ通りの紅茶屋さんの前の大きな缶。


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いつもはほとんど即決で買い物をする私。

このときは、3分ほど考えていた。



「心に灯りがともるよ。何を迷っているの? 部屋も自分も明るくだよ。」




Nちゃんの言葉に押されて、連れ帰ってきたエッフェル塔のランプ。

延長コードで、リビングに設置して、点灯。





柔らかい女友達と一緒に歩いた平日の5時間。

マロニエの木々から、初夏の風が広がった。















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No title

パリの朝市と蚤の市、ここでいつも拝見してるから、どちらもみほちゃんと何度も行ってる気持ちがする。
早く一緒に行きたいね。

>チョコのお汁粉のようなとろりとしたスープ
もう気絶しそう(笑
たべたい・・・

エッフェルのランプとっても素敵よ。
奥のスズランの花束も可愛い。

みほちゃんのお家ははセンスあるなぁぁ。



こんばんは

どの写真もステキ。
紅茶屋さんの前のカラーの缶もカワイイ。
大きいのかしら?売り物ではないんですね。
好みですが。
フランスの雑貨とか、アンティーク大好き。
これから暖かくなったら、蚤の市とかの写真もUPしてください、よろしくお願いします。
パリにまた行ってみたいーーー♡

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Nちゃんらしい!

「心に灯りがともるよ。何を迷っているの? 部屋も自分も明るくだよ。」v-481

Nちゃんの見た目は、バリバリに強くてたくましいってイメージじゃ無いのに
いつも明るくて前向きで、私よりずっと若いのに、いろんなことを教えてもら
ってる感じです。
夏はNちゃんにも会えるといいな。e-265

エッフェル塔の灯り。。。

ピノミホさん、

エッフェル塔の灯りには、本当にいつも癒され、何度も励まされ、
背中を押してもらったり、、、。
女三人で夜のエッフェル塔のキラキラを撮影、
動画で撮ろうとがんばった夜があったね。
そういえば、同じ三人で、エッフェル塔かぶりつきのレストラン、
キラキラ時を狙って夜ご飯一緒に食べたことも。。。

エッフェル塔は、本当にパリの象徴だね。
そこにあるのは、だれでも知っていて、当然のことなのに、
だれもがエッフェル塔を見つけると、あっ!って、
毎回、新鮮なものを見つけたように、心が喜ぶのを感じちゃう^^

いいな、そんな灯りを独り占めできるランプ、私も欲しい~!

マテ貝

ありがとうございます。
マテ貝どうやって食べるのか、まずは食べられるのか、、、。
などと考え、21年がたちました。貝好きな私。
マテ貝の酒蒸し、マテ貝のスパゲッティ、マテ貝の味噌汁
などなど色々試してみます。ただただ、焼いたものに醤油付けて
食べても美味しいかも。う~ん待てない。

感謝です。

エッフェル等

パリ散歩楽しませて頂きました!
10年前に1ヶ月だけウロウロしていたあたりもちょこっとでてきて、懐かしかったです。

パリの街は色つかいが素敵ですね。
勉強になります。
mihoさん宅のランプの優しい光がいい感じです。
すずらんの入ったピッチャーもかわいいね。

ドイツの帰りにパリに寄りたくなりました・・。無理だけど。。

朝市が多いんだね

なんだろ・・・文化の違い?
絨毯ジカ置きも、日本ではあり得ないし。
日本人が神経質過ぎる?

セットで。

☆さつきちゃん

蚤の市も朝市も、プラス古本市も、市と名のつく場所、いろいろ一緒にぜひ行きましょう。

モノ探しは仲良しと一緒が一番。

チョコのお汁粉スープ、食べてるときにチョコ好きなさつきちゃんなら感激するだろうなあと思って写真に収めました。
思ったとおりの反応で嬉しいわ。



紅茶の缶

☆ぴこるるさん

お忙しい中でコメントありがとうございます。私もぴこるるさんのブログに先日久々にコメントしようとしたら、なぜか書き込みができなかったのでメールしました。

紅茶の缶はかなりな大きさでした。高さ40~50cmぐらい。
売り物ではなくて、飾りでしょうね。

蚤の市ももっぱらVANVESが多いですが、時々今までもUPしておりました。またぶらぶら行ってみます。 次に長いお休みがとれたら、ぴこるるさんも再びお嬢さんとパリへどうぞ。


ミニチュア椅子

☆鍵コメ y-じゅんちゃん

古い椅子の座面の張替えとか、古い家具の修理を引き受けるスタンドがあって、そこでこの椅子が並んでいました。

リカちゃんを座らせるよりも、もうちょっとサイズ大きめかな。

本物そっくりに、本当に精巧にできてました。値段はついていなかったから売り物ではないのかも。

夏休み

☆おかみさん

今月もNちゃんはCEPAGEにも参加してくれました。
夏はきっと上京してくれると思うので、みんなで集まりましょうね。

私よりもNちゃんはずっと若いけど、同じくひとりっこの息子を持ち、経験が豊富で忍耐強いから、今回もいい話をたくさん聞かせてくれました。 Nちゃんちの息子ちゃん、東京で元気に勉強に励んでいるそうです。


永遠のマドモアゼル

☆ Florileges*S さん

エッフェル塔と私たちの思い出、本当だね、たくさんあるね。

Florileges*S さんが足にギブスして、パリから奈良へ帰国になる晩、ホテルの前でお別れのときに抱きついたとき背後に見えたエッフェル塔。今でも忘れられない光景。 
あのときは、心細くて寂しくて、エッフェル塔の灯りがにじんでた。

でも、あれからそう間も空けずに会えているし、友情に距離は関係ないのね。 エッフェル塔・・・同じものを好きと思う感性、ずっと変わらないでいましょう。

お上手。

☆Tomo さん

マテガイ、マテナイ。 いい感じの語呂合わせに和みました。

ただ焼いたものに、生姜醤油で食べるのが私は好きです。
貝類を食べると日本酒が飲みたくなる。

また美味しいもの談義もしましょう。




ドイツ帰り

☆ likisuke ちゃん

1ヶ月、 likisuke ちゃんがパリをふらふらしていた10年前にお友達になっていたかったです。 またいつか、1ヶ月でも2ヶ月でもパリに暮らしてみたらいいのに。 大好きなワンコもたくさん見られますよ。

ドイツ旅行はパリをかすめないのね。残念。
最後にパリに寄ってくれたら、陽の長い夏の日にテラスで乾杯ができるのに。

来週は横浜で、またにぎやかによろしくお願いします。

意識の違い

☆南姫さん

今はフランス人も家では室内履きを履く人も多いようだけど、基本はどこも屋内、靴履きなので朝市のじゅうたんのジカ置きも当然といえば当然なのよね。

衛生に関しての意識は日本とは比較にならないと思います。
日本に帰ると驚くほど抗菌グッズがあふれているけど、こちらはそんなことはない。

布のハンカチで鼻をかみ、それをまた丸めてポケットにいれるフランス人。鼻セレブの柔らかいティッシュを使い捨てする日本人とは感覚が違います。

プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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