三陸の海と空

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お盆休みで都内の通勤ラッシュが少し緩和された8月12日月曜日。

息子と一緒に宮城・石巻の母の元へ。


JRのポスターの言葉をそのまま、実践してこよう。








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はやて・こまちは全く予約できず、やまびこの指定席をかろうじて数日前に入手。

東京駅は家族連れで大混雑。規則正しい整列に、あらためて日本人の良さを見る。


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駅弁と言えば「シウマイ弁当」。 横浜工場産の紐がけのものが食べたくて、横浜駅から買っていく。



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仙台からは、まだ全線復興の見通しが立たない仙石線には乗れず、ミヤコーバスで石巻へ。

三陸道も渋滞気味で1時間40分近くかかり、石巻到着。

タクシーで母が11年前から療養している病院へ。

息子は1年ぶり、私は5ヶ月ぶりに手を繋ぐ。



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夜は親戚が集まり、身内同様の付き合いの「梅川寿司」で大宴会。

大将が握り続けてくださる三陸の幸。



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田舎の朝ごはんには筋子が山盛りで。


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病院で母を再び見舞った後で、従姉妹たちと南三陸町、志津川を目指します。


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南三陸町の防災庁舎。 テレビ局も今の様子を取材に来ていました。



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最期まで津波注意報をマイクを通して叫び続けた若い女性職員もおられました。



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ホテル観洋から、南三陸町を臨む。

この静かな海が、二度と暴れることのないように。


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お昼は南三陸キラキラうに丼。 殻の中までみっちりうにで、仙台味噌のタレ付き。

観光地はメニューの写真と実物に差がありますが、これは看板に偽りなし。


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北上川ぞいで、多くの児童が亡くなった大川小学校。


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震災の10年近く前の卒業生が残した壁画も残されて。


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体育館の巨大な柱が曲がるほどの濁流。


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「ミホ、こっちさございん。(こちらへおいで)夕焼けが綺麗だよ」


叔母宅の庭から、並んで見上げた空。

強く優しい叔母を、私は世界一尊敬しています。


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夜はみんなで焼肉屋さんへ。牛タンもハラミもミスジも、大勢だから何を食べても勢いがある。


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従姉妹の子供たちと花火に興じる19歳。


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朝から天ぷらが揚がる匂いで目が覚める。

好物のめひかりや、かぼちゃがアツアツで並ぶ。

叔母は何一つめんどくさがったりしない。いつだって、誰かのために一生懸命。



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従姉妹に送ってもらい、息子はバスで横浜へ一人で帰る。

私は病院へ母をもう一度見舞い、親族7人でファミレスでランチの後、午後、バスで仙台へ。


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仙台駅の夏の空。


今回も来て良かった。食べて良かった。見て良かった。会って良かった。




東北の人は我慢強い。

日本中、世界中からの応援に感謝しながら、復興へ向かっています。





のち、仙台からは福島で乗り換え、山形・米沢を目指します。


日本のどこかに、私を待ってる人がいるという歌を思い描きながら。










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ナスの漬物と筋子に激しく反応しました

どちらも大好物です。ご飯が進むよね。
東北は食べ物の素材が良くて美味しいよね。

でも、お母様が11年間入院しているのは、つらいね。
私たちの親世代だと、まだ元気に飛び回っている人が多いのに、
何故自分の親は…って正直思います。

田舎の食卓

☆南姫さん

野菜も魚貝類もご近所のおすそ分けが盛んで、たえず縁側にあれこれ置かれているのが田舎らしくてとってもいい。

筋子はあとからのどが渇くけど、ついつい、もう一切れ・・・って御飯もお代わりしちゃう。

母の病気が始まったのはまだ64歳だった。どんどん悪くなって、横浜での生活がたちいかなくなり、私はパリから横浜へ帰り、叔母が石巻から出てきてくれて、3人で新幹線に母を挟んで乗って、石巻へ連れて行った。それから、母は横浜には一度も戻れていない。

母が今、普通に元気だとしたら、いろんな話もして、一緒に旅行にも行くのに。
南姫さんは毎日立派だね、母娘の情が深いのだと思います。


No title

お母様に、みほちゃんとカズタ君の手の温もりから、気持ちが伝わったと思う。

御親族の方々も、みほちゃんたちを心待ちにされてた様子が手に取るように伝わってくる。

とっても暖かい素敵な滞在だね。

田舎があること

☆さつきちゃん

宮城から広島を想うと横浜より少し遠いけど、同じ本州だものね。
いつも優しいコメントをありがとう。

母は今回体調が良かった。ベッドから起き上がることもできない時もあったのに、今では自分で車椅子を操作できるらしく、それによって徘徊でご迷惑をかけてしまって、病院のスタッフの方々にはお詫びするしかなかったです。

田舎は、本当にあったかいの。今回は本家のお墓参りも出来たし、カズタが小さなはとこたちとの交流が嬉しそうで。

いつも自分で舵を切らないと物事が進まないと思い込むタイプなんだけど、田舎のえんがわで花火を見ているときは、ぼーっと無になっていた。


プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

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