北の海が繋ぐ手

2014年12月31日大晦日 002

大晦日の午後、米沢から仙台経由でバスを乗り継ぎ石巻。

母の病院へ息子とまっすぐに向かった後、叔母の家へ。


赤い塗りの器に柚子と仲良く、三陸の生牡蠣。










2014年12月31日大晦日 008

「梅川」さんのお寿司も大きな桶で。


2014年12月31日大晦日 013

大トロ、中トロ、あわびにいくら。 ここにも竜宮城がありました。

いつもは質素な叔父、叔母夫婦が、私たちのためにご馳走を用意してくれる。


2014年12月31日大晦日 014

大きなカニも好きなだけ。


2014年12月31日大晦日 006

数の子もいくらも明太子も、魚卵天国。


2014年12月31日大晦日 022

従姉妹の次女Nちゃんが用意したビンゴゲーム。 

商品は従姉妹の旦那Sちゃんが準備していてくれました。


みんなで

紅白歌合戦を見ながら、みんなで延々とビールを飲んで1年を、昔を振り返る。


2014年1月1日おかあさん 009

元旦も母の病院へ。 今の季節は面会はホールで、マスクをしたままで。

母は精神的に不安定で、対面する限界は10分ほど。


2014年1月1日おかあさん 003

1月2日、横浜へ戻る日の午前中も病院へ。

血管の浮き出た、細くなった手を何度も触り、合わせようとしない目を見つめる。

「また来るね」と言いながら、車椅子に座った母を看護婦さんに引き渡す。


母がいて、私がいて、息子がいる。 命を繋ぐバトンを私は決して落とさない。




2014年1月2日パジャマと湯たんぽ 002

冬になると、叔母が必ず用意してくれる湯たんぽ。

息子は「湯たんぽ」という単語を知らず、「これ、中に何が入っているの?」と聞いていた。


ふわふわの桃色、叔母が私のために買っておいてくれた羊みたいなパジャマ。






石巻から仙台まで、強風の中、三陸道は晴れているのに雪が舞っていた。

仙台に着いて、新幹線に乗り換えるときには真っ青な空。





これからも東北の四季を見よう。

温かい方言が、耳に残ったお正月。









スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

涙がでました

叔母さま方の温かいおもてなし。
ピノミホさんのおもてなしの心の原点を見た気がしました。

私にも年老いた母がいます。
命をつなぐバトン
私も落とさないように大切にしたいと思います。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

いなかごはん

☆夢人さん

母は63才で若年性のアルツハイマーを発病、もう12年が経ちました。その間に私自身もいろいろなことがあり、母のことでしてやれることに限界を感じることも多いです。今回もわけのわからないことを言い続ける母を見るのはやるせなく、正直大晦日は辛かった。そんなときに、叔母や叔父ができることをすればいいんだよ、とやんわり励ましてくれて救われました。

田舎のごはんは、叔母の大胆な料理が大盛りで登場します。気取らないけど、気持ちはこもっている。

夢人さんのお母様もずっとお元気で。

切ない気持ち

☆鍵コメうめ吉さん

おうちで看ていらっしゃるんですね。おかあさまはお幸せですね。
介護なさるご家族も、うめ吉さんも大変だと思いますが、できることなら
おうちが一番なのだと思います。

母はもう自分では何一つできなくて、すべての体の機能も精神も少しずつ衰えていますが、心臓だけは頑強なので何度も肺炎になっても立ち直り。

今の母を見るのはかなり悲しいですが、元気だった頃のことを思い出して、どんな姿になって母は母。母が産んでくれたから今の自分があることを忘れないで頑張ります。

うめ吉さんのお母様もどうかお大事になさってください。

今年もよろしくね♪

明けましておめでとうございます。

一人っ子のピノちゃんには、大勢の優しい家族があちこちにいるのね。
愛されてるね~ピノちゃんは。幸せだね。

親が老いていくのを見るのは、何とも言えない気持ちになる。
出来ること、いつまでも出来るように頑張らないとね。
ピノちゃんが幸せでいることも親孝行、先に死なないのも親孝行だからね。

東北の方のおもてなし、石巻の方たちと出会ってから実感してます。
いつもいつもたくさんの思いやりを頂いてる我が家です。
石巻、美味しい物の宝庫だよね~。恩恵に与ってます。

米沢もいいところだけど、玉川の帰りだから夜しか知らないの(笑)
上杉神社も行ってみたいんだけどね。米沢牛のお店だけ詳しくなったわ(爆)

今年も仲良くしてね!また会いましょう!!!

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

お母様

わたくしは、介護福祉士として毎日楽しくお仕事しています。
お母様ご心配ですね、大丈夫なものですよ。
一日の中で、今までのお母様がきっと来てくださってますよ。
そんな時「ああご家族が今いたら」と思わずにいられません。
名古屋で開催されたときはぜひ参加したい!

また会いにいきます

☆さち姉さん

今年もこちらこそ、よろしくお願いします。

「先に死なないのも親孝行」、自分の心が倒れそうなとき、それだけを思っています。母を残して私が先に逝くわけには何があってもいかない、と。 しっかり生きて、親をいつの日か看取るまで私も元気でいます。

姉さんのご主人様はじめ、足利のロータリークラブの皆さまに石巻の応援をたくさんしていただき、心から感謝いたします。
もうすぐ3年、まだまだ復興の道のりは長いですが、東北に行くたびに何かが変わっているのを見ています。

上杉神社で2月に雪灯篭祭りがあります。玉川温泉の帰りに寄られることがあれば、ぜひゆっくりお参りください。

足利に今年こそ、また行きます。姉さんもバスに乗って横浜に来てね。パリにもね。

少しでも。

☆鍵コメ うめ吉さん

私もうめ吉さんのおっしゃるとおり、母の晩年ができる限り穏やかに、気持ちよく、清潔で心地よい環境にいられることだけを死守したいと思っています。

おかげさまで、病院の看護婦さんもケアマネージャーさんも、介護士さんも、みなさん本当ににこやかで母がご迷惑をかけ通しでも感じよく接してくださいます。

この先、母の体調が信じられないぐらい回復し、自立できるまでになることはない、ということもわかっています。
それでも、横浜の家の、母が置いていったものを何一つ処分できずにそのままにしてあります。
下駄箱には母の小さな靴がいっぱい入っています。もう歩けないのに。

ありがとうございます。

☆ミモザさん

介護福祉士さんをなさっておられるのですね。大変なお仕事なのに、「楽しく」と書いてくださって本当にありがとうございます。
母を看ていただいているスタッフの皆さんもいつも明るく、母が育った地での方言で接してくださることが嬉しいのです。

昔の母が一瞬戻るとき・・・そういえば、私の名前すらわからないのに、ぽつりと「お料理の仕事だっけ?」と言ったりします。

名古屋でのCEPAGEも夢ではなくなりました。2月は宇治です。4月は広島と奈良です。名古屋もきっと夏前に。
そのときはお待ちしております。


プロフィール

Author:ピノミホ
趣味から始めたワインの勉強、人と語らうことが大好きでおもてなしを積み重ねた経験、それらを集結して「CEPAGE」を実らせて満17年を迎えました。
小さなサロンのテーブルに、今日も美味しいお皿を運んでいます。

ワインの熟成と同じように、ゆっくり、味わい深い時間を過ごせる日々を願って。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク